弊社 株式会社Youth Planetでも、2018年に入って女性行員の方から転職相談が急増しています。
当サイトでも毎月約4,500人の銀行員から閲覧があり、かなり多くの行員から転職相談を受けております。
このページでは、女性行員であれば誰しも悩む問題について記事をまとめており、女性行員の具体的な転職先について紹介します。
女性の行員が転職したい理由は一般職と総合職によって少しづつ変わってきますが、共通している部分は以下の3点です。
・お金を扱うため精神的ストレスが強い
・上司からの嫌がらせのストレス
さらに最近では、メガバンクの国内リーテル部門の封鎖に伴う人員削減や地銀の業界再編に伴う将来の不透明性も加わって、より多くの女性行員を転職へと駆り立てているようです。
(↓弊社代表 転職エージェント堀田(@hotta73711703)のTwitter引用)
銀行員の一般職のテラーさんから転職相談多いなー。メガバンクも地銀も事務をセンターとか本部に集中してるから窓口の人員は投信とか保険を売る営業要素が強くなってる。素晴らしいパワープレーだ。
— daniel (@hotta73711703) December 7, 2018
いざ転職しようと思っても、銀行で経験してきたスキルが転職先で活かせるのかわからないし、本当は転職ができないのではないかと不安になってしまいますよね。
しかし、転職活動に不安になってしまうのはまだ早いです!
この記事に書いてある「女性行員からの転職を成功させる方法」を実践すれば、あなたにマッチした転職先を見つけることができます。
実際に、銀行に6年間勤めた私が実践した銀行員の転職について詳しくお伝えをしていきますね。
女性行員から転職を検討している全ての方へ
女性行員は職種に関係なく、他業界の人事から見ればストレス耐性や数字に強いとポジティブに捉えられます。
一般職から一般職への転職も十分可能ですし、総合職であれば転職を通じてあなたの可能性を飛躍的に広げることができます。
しかし、女性行員からの転職で問題となるのは、ハローワークや転職サイトでなんとなく求人を探してしまうことや、女性のキャリアを全く無視した求人を進めてくる転職エージェントを担当につけてしまうことです。
そこで、女性行員の転職は1,女性のキャリアを親身に考えてくれる、2,金融業界からの転職に強い。この2つの条件に当てはまる転職エージェントを選ぶことで、女性としてのキャリアを積み上げていくことができるのです。
>>弊社 株式会社Youth Planetが女性行員の転職に強い理由
銀行員の女性の転職先はないのか?
もちろん、銀行員が転職する年齢によっては転職市場価値が低く転職が難しい歳もありますし、一般職と総合職、メガバンクや地銀では転職先の業界や業種によっては転職難易度も変わってくる場合があります。
例えば、女性行員の第二新卒時期ではポテンシャル枠として採用されやすく、銀行員としての強みもPRすれば、十分に条件の良い転職先を確保することができます。
また、30歳前後の女性行員はスキルや能力を厳しくチェックされますが、それに見合う経験を積んできているので、銀行員の強みを正しくPRすることでキャリアアップも目指せます。
他業界から見た銀行員の強み
銀行員に共通して言えるのは業務を遂行する力、社会人としてのマナーが備わっているため、他業界の同年代に比べるとポテンシャル枠の中では即戦力にあたるため重宝されやすいです。
銀行員は顧客と仲良くなるために身に付けたコミュニケーション能力、交渉力、空気を読むことは転職活動で圧倒的に有利であり、銀行員の強みと言えるでしょう。
女性行員の一般職からの転職先
女性行員の一般職からの転職先は具体的に以下の3つに分けられます。
- 銀行から銀行への転職
- 銀行一般職から異業種への転職
- 銀行から公務員への転職
銀行から銀行への転職
銀行から銀行への転職を行う方は少なくなく、例えば結婚を理由に居住先の銀行に転職する方もいます。
また、地銀からメガバンクのパターンもあります。学生時代からメガバンクで働くことに憧れていたけれど、就職活動ではメガバンクから内定がもらえず、結局地銀に就職。しかし、どうしてもメガバンクで働くことが諦めきれず、メガバンクへ転職したという人もいます。
銀行一般職から異業種への転職
女性行員の一般職がPRすべきスキル・能力は「業務の正確さ」「連携する力」「対人能力&タフさ」を兼ね備えているため、転職先は求人さえ確保できれば、幅広く選択肢があります。
銀行一般職の親和性の高い業種は以下です。やはり事務系の方が多いですが、対人能力を生かした職種も選択肢に入ってきます。
- 一般事務・営業事務
- 経理アシスタント
- 査定系の仕事(保険会社査定事務)
- 人事アシスタント
- カウンター職(住宅、旅行)
- 秘書
- 受付
銀行から公務員への転職
銀行から公務員への転職という選択肢もあります。大体、銀行から公務員へ転職する人はノルマに嫌気が指したり、残業が多すぎて嫌になったとか、病んでしまったり、地元に戻りたかったなどのネガティブな要素での転職である人が多いです。
公務員へ転職したからと言って年収が上がるわけでもなく、仕事はルーティンワークが多いので、転職してメリットを感じない人も多いでしょう。
女性行員の総合職からの転職先
女性行員の総合職から転職する先は主に異業種が多いです。
女性行員の総合職でPRすべきスキル・能力は「営業の行動力」「目標から逆算した行動ができる」「周りを巻き込む力」ですが、いかに頭を使って営業しているのかをPRすることが成功への鍵です。
女性行員の総合職の転職先としては無形商材の営業が多いです。稼ぎたい思考の人は外資の金融なども多いです。実は営業力のある方だと人事の採用のポジションなども銀行員は結構引き合いがあります。
- 無形商材の営業(人材・IT)
- ベンチャーのCFOや企画
- コンサルティング業界
- 人事
- 外資金融
- 経理・財務
- 海外転職
女性行員の本部(管理・企画・推進・審査)からの転職
女性行員の本部から転職する先も異業種が多いでしょう。
女性行員の本部(管理・企画・推進・審査)は「業務全体像を把握する力」「PDCAを回す力」「ジョブローテーションで知識や経験が豊富」という点で以下の転職先が考えられます。
- 一般企業の管理・企画部門
- ベンチャー企業
- 無形商材の営業(人材・IT)
- 外資金融
- コンサルティング業界
- 海外転職
女性行員の本部の就職先は営業系に戻る方もいれば、自分の今の職種で専門的にやりたいという方も多いです。海外転勤を機に、銀行をやめて海外就職をする人も多いです。
銀行員の女性の転職成功させる方法
銀行員の女性が転職を成功させるためには、まずは転職エージェントを活用することをおススメします。
銀行員の女性が転職活動を行う上で、転職エージェントを利用するメリットは入社後のリアルな情報を知ることができるので、入社前と入社後のミスマッチがほとんどなく、情報収集を十分に行い満足のいく転職ができます。
もちろん、転職サイトを活用する方法もありますが注意が必要です。それは求人の質が銀行員に見合わない可能性が高いこともあるため、求人情報をよく確認してくだい。
女性のキャリアの作り方は難しく、企業が整えている出産・育児支援制度も十分に理解する必要があります。
今後あなたが出産や育児を考えていて、転職サイトだけで企業の情報を確認した場合、web上では出産・育児支援制度はあると記載されていても、実際に働いてみると制度が機能していないことも少なくはありません。
安易な転職活動で後悔しないようにしっかりと転職エージェントを活用して、銀行からの転職活動を成功させましょう。
(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません。)ランキング | 登録必須度 | 詳細 | |
doda | 全ての方に 必須 | 詳細 | |
リクルート エージェント | 全ての方に 必須 | 詳細 | |
パソナキャリア | 初めての転職に 必須 | 詳細 | |
マイナビ エージェント | 20代・第二新卒にオススメ | 詳細 | |
JAC Recruitment | 外資・技術系に 必須 | 詳細 |
<追記>
もし、転職するか迷っている段階であれば、転職エージェントdodaに登録をしておけば安心です。
>>顧客満足度が高いのdoda
実は、私自身も転職エージェントを活用して転職活動を行いました。信頼できるエージェントに出会うことができ、仕事の悩みやプライベートの悩みまで相談に乗ってもらった上で複数の転職先を見つけてもらい、転職に成功することができました。
女性行員から転職をするなら今がオススメ
繰り返しお伝えしますが、銀行員の女性が転職をするなら今がオススメです。
なぜなら転職市場が景気が良く、ポテンシャル採用も即戦力採用も活発になっているからです。
過去44年間で最も転職がしやすい時期
現在は過去44年間で最も転職がしやすい時期なのをご存知ですか?
なぜなら、今が好景気だからです。
日経平均株価も2017年11月に25年ぶりの高水準になっています。
好景気と感じる人は少ないかもしれませんが、企業は人員を増やすために中途採用にも力を入れているため、銀行員の女性が転職して活躍できる場が広がっています。
(引用:日経新聞)
今年の日経新聞の記事にも「有効求人倍率(求職者一人に対する求人の数)」が44年ぶりに過去最高の水準を叩き出したことが取り上げられていましたね。
もし転職を少しでも悩んでいるなら、早めに行動してみましょう。今こそが転職がしやすい最適なタイミングなのです。
一方で銀行に変化の波が押し寄せている
メガバンクのみずほは10年間で「1万9000人」、三菱UFJは2023年度までに「6000人ほど」、三井住友でも「2019年度までに1500人分以上」という人員削減・業務量削減のヴィジョンを立てています。
簡単に言ってしまえば、「銀行が生き残っていくためには、銀行の営業店の閉鎖や営業店で働く行員数のを減らす」ということなのです。
地銀でも経営統合の波が押し寄せています。2016年4月に横浜銀行と東日本銀行の経営統合(持株会社コンコルディア・フィナンシャルグループの共同設立)を実現しました。
さらには、北関東の茨城県のトップバンク常陽銀行と足利銀行が統合し、「めぶきフィナンシャルグループ」と改称されました。
そのせいで銀行への不安を駆り立てて、銀行から多くの人材が流出しており、逆に銀行に残ってしまうと転職をしやすい時期を逃してしまうので、業務のしわ寄せを背負わなければいけないのです。
まとめ
銀行員の女性の転職で悩んだら今ここで転職活動を始めて下さい。
第二新卒時期、30代前後では銀行員の転職先は豊富にありますし、PRできるスキルもたくさんあります。
この時期を逃してしまうと、転職がしやすい時期も逃して銀行から転職しなかったことを後悔しますし、歳をとってしまうと、他の業界に転職なんてできないのです。
もし転職に悩んでいるなら、悩んでる時間が勿体ないです。悩む時間があるなら、いま転職活動をすべきです。
一生銀行員として生きていくイメージができるなら問題ありませんが、その覚悟がないかたはまずは転職相談を始めましょう。
弊社 株式会社Youth Planetが女性行員の転職に強い理由
・質の高い求人を保有
・満足度の高い転職相談
弊社 株式会社Youth Planetでは、金融業界出身の転職エージェントが多数所属している為、銀行員の転職に強いとされています。弊社代表もメガバンクから転職を経験しております。
弊社の特徴の1つに「質の高い求人を保有している」ことが上げられます。弊社は20社・30社も求人をご紹介することはありません。なぜなら大量に求人を送りつけることは転職者にとって、負荷がかかってしまうと考えているからです。十分にキャリアの棚卸しやヒアリングを重ねて、転職後満足・納得出来るようリサーチしてから、求人をご紹介させて頂いております。
また、弊社では満足度の高い転職相談を行っております。転職エージェントによっては、転職相談でヒアリングも行わず、ひたすら転職しやすい求人(ブラック企業や常に人が足りていない企業)しか紹介されない場合もあります。
弊社では、転職後も満足してキャリアを作ってもらえるよう求人紹介を行う前に十分なヒアリングを行い、価値観や将来なりたい姿をイメージして転職の軸を固めて頂いた上で、求人紹介を行っていきます。
その他にも、転職に関する全てのサポート(女性行員から転職に必要な職務経歴書の添削、銀行員に最適な面接対策、めんどくさい面接の調整、希望に近づける為の年収交渉)を一括してサポートしております。
>>女性行員からの転職に強い 株式会社Youth Planetに是非ご相談ください!
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