転職の面接前に〇〇だけは見ておけ!転職エージェント社長の面接術

転職の面接前に〇〇だけは見ておけ!転職エージェント社長の面接術


<2019年11月の転職情報>

※ 企業は今期中に採用予算を消化させようとしてくるため、内定率も上がるため、転職を悩んでいる方にもオススメのタイミングです。
11月は転職希望者が本格的に転職活動に動き出す時期ですので求人を先に確保することが必要です。
以下のステップで転職のライバルに差をつけることを強くオススメします。

  1. 複数の転職エージェント(『doda』『リクルート エージェント』など)に登録する
  2. それぞれのエージェントから連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
  3. 一番相性の良さそうな担当者だったところで、本格的にサポートを受ける
※11月は転職エージェントも気合いを入れてサポートを行うタイミングですので、登録後は、転職エージェントに流れを任せておけば、転職活動を円滑に進められるでしょう。

また、転職サイトで求人を集めたい方は、国内最大級の求人数を保有している『リクナビNEXT』への登録を早めに行うことをオススメします。

面接前に準備すること(書類選考通過後)

こんにちは、転職エージェント堀田です。今日は面接の準備についてお話したいと思います。転職の面接に準備せずに突っ込んで自爆する方ってとても多いです。そういう方たちになんで準備をしなかったのかを聞くと、だいたい「何を準備していいか分からなかった」という答えが返ってきます。私の感覚ではありますが、しっかりと準備しないで面接に突っ込む方は転職者の中の9割ぐらいいるのではないでしょうか。ということはしっかりと準備さえすれば、それだけで9割のライバル達を振り落とせる可能性があるということです。

ここでいう面接の準備とはどういうことを指しているのかと言えば、当日持っていく履歴書とかを綺麗に書くとか、筆記用具忘れないようにするとかいう準備ではなく、しっかりと想定問答がイメージできているかということです。

転職の面接なんて基本的にはテンプレートのような質問しかありません。「こういう風に聞かれたら、こう答える」としっかりと想定しておくことが大事です。なんとなくこんな感じで答えれば大丈夫かな?ではダメです。文章に落とし込むぐらいの準備は最低限してください

転職エージェントを使えば面接準備は大丈夫でしょ?

「エージェントから想定質問集もらったから大丈夫です」とかいう方がいますが、そういう方も必ず落ちます。特に大手の転職エージェントしか使っていない方は、転職の「キャリアアドバイザー」と「企業担当」が別々なので注意が必要です。キャリアアドバイザーに質問してもキャリアアドバイザーはその企業に訪問したこともないし、全て企業担当から聞いたことを転職者のあなたに投げているだけなのです。

あなたが転職エージェントのキャリアアドバイザーを信じるなら、その方がせめて応募企業の人事と仲良くしていたり、過去に企業で面接官を経験したりするような経験を持っている方のアドバイスを聞いた方が良いかと思います。そうでないと想定質問集に対して、どういう風に回答をすると、人事にウケる回答なのかがわかりません。転職エージェントの質次第であなたの合格率が変わることは間違い無いので、是非あなたにとって良い転職エージェントを見つけてください

転職の面接前に「企業のIR」と「採用要件(歓迎要件)」だけは見ておけ!

前置きが長くなりましたが、転職エージェントだけに頼るのではなく、面接前に準備することとして、必ず「企業のIR」と「採用要件(歓迎要件)」をチェックしてください。これだけでもあなたの面接の通過率はグッと上がると思います。

なぜこれだけで面接の通過率が上がるのかというと、この2点を見ておくだけで、企業理解と職種理解が進むからです。どういうことかというと企業が求人募集するフローから考えると分かりやすいです。企業が採用を出すときは、状況にもよりますが、大体こういう流れで決まります。

  1. 経営陣(役員)が会社全体の向かうべき方向を示す(IRなどに今後の展望・中期経営計画などを記載)
  2. 経営陣の方針に基づいて、各現場がどういう風に戦略を打つのか考える(国内拠点を強化するのか、海外進出をするのか、etc…)
  3. 人事部で各現場の状況に応じて、必要人員を吸い上げて、採用要件をまとめて、求人募集を出す

上記の流れを見れば、大体わかりますよね。つまりIRや中期経営計画を見れば、今後の会社の向かうべき方向が理解できて、どういう人が必要かは求人票の採用要件に書いてあるんです。受かるために嘘をついてはいけませんが、求人企業が求める方向に成長していくためにあなたが必要だということを面接の中で示す必要があるため、面接の前には「企業のIR」と「採用要件(歓迎要件)」をチェックしておく必要があるんです。

企業のIRを見るポイント

上述しましたが、過去の財務内容なども見ることができる人は見ても損はないですが、私のように元銀行員とか簿記の勉強していたとか、そういう人じゃないとなかなかとっつきにくいと思いますので、とりあえず企業HPのIRや投資家向け情報のページに飛んで、「将来の業績見通し」や「中期経営計画」のような今後の戦略に関するところだけ目を通してください。最近はどの企業もかなり見やすく作ってるので、IRのページの資料に目を通すと色々と発見があると思います。

例えば味の素であれば、こんな感じで中期経営計画を。

トヨタとかであれば、いろんなページで長期戦略や競争強化に向けた取り組みなどを見ることが出来ます。

こういったIR情報に目を通しておくことで、例えば面接の中で「弊社で将来的にどのようなキャリアを築いていきたいですか?」などの質問が出た際に、会社が事業として縮小しようとしていることや力を入れていないようなことをやりたいと言ってしまうリスクを減らすことが出来ます。むしろ企業の進んでいく方向性を事前にしっかりと理解しておくことで、「自分の進みたい方向と企業の進みたい方向は一緒なんですよ」という風にアピールすることも可能ということです。

非上場企業に応募する場合は、ネットにIR情報を出していないことも多いですが、事前に転職エージェントに企業の目指している方向などを聞いた方がいいです。面接官は面接に優秀な人が来ても、その人が将来的にやりたいことを自分の会社で実現させてあげられる可能性が低い場合、それだけでも将来不満が出て辞めてしまう可能性があるので不合格にしてしまいます

採用要件(歓迎要件)を見るポイント

企業の出す求人票には仕事内容や年収の他に、募集要件などが書いてあります。

【必須要件】
・法人営業経験を2年以上経験されている方

【歓迎条件】
・ソリューション型、コンサルティング型営業の経験者
・マネジメント経験のある方
・英語力のある方

【求める人物像】
・チームで動ける方
・インターネットへの興味・関心のある方

求人票に上記のような採用要件って書いてありますよね。こちらは求人企業が営業を募集してる求人ですが、「私は法人営業2年以上やってきたし、面接で頑張れば合格できるかもな」という軽い準備ではダメです。必ず歓迎要件や求める人物像をチェックしてください。そこに面接のヒントが隠れているんです。

転職の面接は基本的には即戦力になる人を探しています。一口に「営業」といっても「法人営業や個人営業」「無形商材の営業や有形商材の営業」「扱う商材の金額の違い」「売り切りの営業なのか継続してもらえる営業なのか」「新規営業かルート営業か」「企画営業か代理店営業か」「KPIの設定は月次か年次か」「担当先は数十社持つのか数社しかもたないのか」「行動量が鍵なのか、行動の質が鍵なのか」営業のスタイルは様々です。

転職活動においては、「求人企業で募集しているポジションの営業」と「これまで自分がやってきた営業」のスタイルが近ければ近いほど、すぐに活躍できるイメージが湧くんです。つまり今回の募集でいうと、「法人営業」に加えて、例えばお客様に合わせてカスタマイズ可能なIT系の商材を扱うコンサルティング要素のある営業をしてきた方の方が面接で合格する可能性が高いんです。

人物面に関しても同じで、「これまでもこれからも個人で成り上がっていきたんです。」という指向性の方よりも、「チームのために自分がどう動くべきか」意識している方の方が面接で合格する可能性が高いです。

企業の人事は、どういう風に求人票を書けば、より自分の会社が求めている転職社が来てくれるか深く考えて求人票を作っていて、特にこの歓迎要件や求める人物像は、面接の中でも評価してくれるポイントなので、是非求人票からどういう人を求めているのか事前に準備して考えてみてください。

上記2点を意識すると面接の通過率はグッと上がりますので、是非いい準備をして良い転職活動にしてください。

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堀田 誠人

メガバンクで面接官を経験。その後、人材大手Intelligenceのシンガポール法人立ち上げメンバーとして転職。帰国後に株式会社Youth Planetを設立。リクルートキャリア社主催のGood Agent Award 2016で大賞を受賞。 キャリア相談はお気軽にこちらから連絡ください>>