美容部員から異業種への転職成功術|美容部員の経験が活きる転職先は?

美容部員から異業種への転職成功術|美容部員の経験が活きる転職先は?

こんにちは、株式会社Youth Planet -転職エージェント編集部です。

20代女性の美容部員の方からご相談を頂きました。

美容部員歴8年の、27歳女性です。
美容部員から店長になり5年、それからは数字と戦いながらも頑張ってきました。
ですが、最近結婚も考えるようになり、結婚後旦那さんとの時間や、家事との両立を考えると、勤務時間や体力的にも不安に思い転職を考え始めています。

30歳前に転職をするなら今しかないかなと思いご相談させていただきました。

美容の専門卒で、美容部員の経歴しかない私ですが、どんな職業に向くでしょうか。

最近では美容部員からの異業種への転職相談が増えてきています。

接客でのコミュニケーション能力と、長い時間立ち仕事をこなす体力を兼ね備えている美容部員の転職先は意外と多いのをご存知ですか?

しかし、未経験である異業種への転職はどの業界においても「若ければ若いほど」有利なのは事実です。

美容部員から異業種への転職で迷っている人はそんなに時間がないかもしれませんまず今、何をしなければいけないのか、順を追って説明していきます。


<2024年2月の転職情報>

※ 企業は今期中に採用予算を消化させようとしてくるため、内定率も上がるため、転職を悩んでいる方にもオススメのタイミングです。
2月は転職希望者が本格的に転職活動に動き出す時期ですので求人を先に確保することが必要です。
以下のステップで転職のライバルに差をつけることを強くオススメします。

  1. 複数の転職エージェント(『doda』『リクルート エージェント』など)に登録する
  2. それぞれのエージェントから連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
  3. 一番相性の良さそうな担当者だったところで、本格的にサポートを受ける
※2月は転職エージェントも気合いを入れてサポートを行うタイミングですので、登録後は、転職エージェントに流れを任せておけば、転職活動を円滑に進められるでしょう。

また、転職サイトで求人を集めたい方は、国内最大級の求人数を保有している『リクナビNEXT』への登録を早めに行うことをオススメします。

美容部員の仕事の厳しさ・辞めたい理由

華やかに見える美容部員の仕事。

しかし、実際の業務内容はそのイメージとは程遠く意外と激務で、その割に平均年収は低く、離職率の高い職種の一つです。

その主な理由が以下になります。

低収入

美容部員の平均年収は他の業種と比べて決して高くなく、拘束時間や仕事内容を考えると低いと感じる人が多いです。

拘束時間が長い

デパートや店舗で開店閉店時間が決まっている美容部員だとある程度標準の勤務時間は守られます。

しかし、お客様がぎりぎりに来店された場合は内容によっては閉店時間を過ぎても施術を行わなければなりません。また、「技術」を提供する仕事になりますので、常にスキルアップを目指し勤務時間外に研修や自主練習などが課せられ、開店前に早めの出勤や帰宅時間が遅くなってしまうことも多くなります。

不規則な勤務形態

美容部員は基本的に一般企業が休みになり、お客様が美容機関を利用することが多い土日は休暇が取れません。

規定の日数の休日があっても、お客様に指名され日時を指定された場合は、休日返上で働くこともあります。

ノルマ

職場によりますが、特にエステティシャンや美容部員は接客するお客様の人数、提供する商品の売り上げ目標などのノルマを課せられることが多いようです。

忙しい日々の業務に加えてノルマ達成へのプレッシャーはストレスになります。

体力的にきつい

美容部員は基本立ち仕事で座る時間はほとんどありません。

美容部員は制服で終日ヒールで立ちっぱなしであったり、エステなどの施術をする場合は施術自体にも力が必要であったりかなりの肉体労働になります。

人間関係のトラブルが多い

女性が多い美容部員の職場では人間関係の問題も少なくありません。

特に家庭があり、マイペースに仕事をしたい女性とキャリアを積んで美容部員から店長やマネージャークラスを目指すバリキャリ組との温度差の違いから対立が起きることはしょっちゅうです。

それでも美容部員を続けたい?:美容部員のやりがい

美容部員が転職を考えるとき、まず「なぜ転職したいのか」を考えてみてください。

激務のわりに低収入である美容部員の仕事ですが、直接お客様に接する機会が多くあり、やりがいを感じることも多いのも事実です。

女性にとっては永遠のテーマである「美」についてお客様と語ったり、共に追及していける点においては「美」に興味のある方にすると、仕事の醍醐味の一つになります。

「辞めたい」のは「今の職場」なのか「美容部員という仕事」なのか?

「今の職場」を辞めたいのであれば、離職率も高い美容部員の求人は各ブランド・店舗で常に多く発生しているので、引く手あまたです。

しかし、「美容部員という仕事」を辞めたいのであれば、その経験を活かせる転職先はどういった職種があるのでしょう?

美容部員から未経験でも転職可能な職種を事項で説明します。

美容部員から異業種への転職

美容部員から未経験でも転職可能な異業種の転職先としてどのような職種が考えられるのでしょうか。

具体例を見てみましょう。

接客業全般

店舗販売経験のある人は、様々な接客業への転職が可能でしょう。

これまで身につけた接客スキルはどんな場面でも活かせる技術です。

「おしゃれには興味がある。でも美容系はちょっと」という方は給料はそんなに高くはありませんが、アパレル業界なども転職先としては良いかもしれません。

美容関連スクールでの指導者

今まで培った経験やスキルを後進の若い人たちに伝授していく講師に転職という道もあります。

実際にあなたが店舗や企業で働いて感じた業界の常識やメリット・デメリットも伝えることが出来ます。これから美容部員に進む後輩の育成には大いに役に立つでしょう。

事務職

美容部員から異業種への転職を希望する人も少なくありません。

美容部員で働く中で体力的な限界を感じた人は事務職への転職を目指すのも良いでしょう。

ただ、美容に関する知識を直接活かせる職場となると限られてきますし、立ち仕事から座っていることの多い事務職へのワークスタイルの変化には慣れが必要です。

しかし、接客の際に身につけたコミュニケーション能力は社内外の人と連携を取って働く事務職にも大いに活かせるでしょう。

事務職への転職については「未経験から事務職への転職。3つのポイントを押さえて成功率UP!」を参考にしてみてください。

今も昔も変わらず女性の転職に人気な事務職。「デスクワーク・安定・楽な仕事」事務職にそんなイメージを持ち、未経験で事務職への転職を希望する女性はのちのち後悔するかもしれません。事務職とはどういう仕事なのかを理解し、事務職に転職するために必要な知識、能力を理解した上で転職活動を始めましょう。

営業職

美容部員に限らず、未経験からの転職先として営業職は、人気があり且つ転職成功率の高い職種です。

営業は「仕事の基本」と呼ばれていることから、長い目で見たキャリアアップを考え、営業職につき1から様々な仕事のノウハウを学んでいくのも賢明な選択だと思います。

営業職への転職について詳しくは「未経験から営業職への転職:経験よりも重要なのは○○」をご覧ください。

女性の未経験からの転職におすすめなのが「営業職」。今営業職の女性の需要は高まっており、女性で未経験から営業に転職するには絶好のタイミングです。女性が未経験から営業職に転職するメリットと、未経験でも営業への転職に成功する方法を解説していきます。

美容部員からの異業種への転職で気を付けたい事

美容部員から未経験の職種への転職する場合、気を付けなければならないことがあります。

年齢も重要な選考材料

どの業界においても言えるのは転職成功に向けて大きな武器になるのは「若さ」です。

美容部員から異業種への転職など未経験の業種への転職の場合、将来性を期待できる若い人ほど転職に有利です。

美容部員に限界を感じたらなるべく早く転職に向けて行動を起こす必要があります。

美容部員を辞めてまでしたいこと、その理由を明確にする

それでも美容部員を辞め、未経験の業種への転職に挑戦する場合は、その理由を明確かつ説得力を持って伝えられるようにしておきましょう。

この点については、転職活動の際に書類選考の志望動機や面接において必ず質問されることになりますし、採否に関わる重要なポイントになります。

美容部員の仕事に対する不満は転職理由としては不十分です。

「なぜ美容部員を辞めてまでその職種、企業を選んで働きたいのか」

明確な志望動機を用意して転職活動に臨みましょう。

具体的な対策は以下を参考にしてみてください。

転職エージェントとして数多くの職務経歴書を添削し、面接官として多くの職務経歴書を見てきた経験から、志望動機を指定された際の書き方の極秘を紹介します。...転職エージェント堀田はメガバンク・大手IT企業で面接官を経験し、転職エージェントとして多くの転職者のサポートを行ってきました。
こんにちは、転職エージェント堀田です。今回は「転職面接で退職・転職理由を聞かれたときに、どう答えていいかわからない!」と悩みの相談を受けることが多いので、退職・転職理由をポジティブに表現する3ポイントをまとめました。面接通過率がグッと上がるポイントです。

美容部員からの転職成功の秘訣とは?

美容部員という専門的な職種から未経験の職種への転職は、正直簡単ではありません。

なぜなら、培ってきた資格やスキルを他業種で活かすことは難しくアピールポイントになりにくいからです。

それでも美容部員から未経験の職種への転職を成功させるには、あなたの美容部員としての経験から、希望する職種に活かせる潜在的なPRポイントを探し、明確かつ説得力のある志望動機を用意することが重要です。

しかし、転職の経験が少ない人や、初めての転職の場合、この最初のステップがかなり鬼門なのです。

そんな時は転職のプロである、転職エージェントの活用をおすすめします。

手転職エージェントに登録するだけで転職成功の確率はぐっと上がります。

転職エージェントを活用するメリットを以下に3つ挙げています。

非公開求人の紹介

企業が求人を出す際には、2種類の求人を使います。

  • 公開求人・・・転職サイトや自社ホームページ掲載の求人情報
    (求人全体の10~20%程。)
  • 非公開求人・・・転職エージェントのみが保有する求人情報
    (求人全体の80~90%程。より良い条件の求人情報が多い)

美容部員から異業種への転職では、より多くの求人に目を通し仕事内容や応募条件、入社後の待遇など吟味することが重要です。

非公開求人には公開求人にはない好待遇の求人もありますので、絶対にチェックしておいた方がいいです。

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即戦力としてのPR方法を伝授

「転職=即戦力採用」です。

異業種への転職で難しいことは、自分の能力が客観的に即戦力としてPRできるか分かりにくいことです。

転職エージェントは、あなたの経歴から事務職として活かせるスキルを客観的な視点で教えてくれ、アピール方法まで教えてくれます。

転職成功まで徹底サポート

転職エージェントは多くの転職希望者を転職成功に導いたノウハウを持って通過率を上げる応募書類の準備から面接対策までしっかり指導してくれます。

また、自分ではなかなか面倒な面接日程の調整や、内定後の雇用条件の交渉まであなたの代わりに行ってくれるので安心です。

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美容部員の異業種への転職に強い転職エージェント3選

美容部員から異業種への転職では幅広い業種・職種の求人を取り扱っており、様々な可能性の提案が可能な大手転職エージェントの登録が必須でしょう。

以下に美容部員から異業種への転職におすすめの転職エージェント3社をご紹介します。

(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません。)

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パソナキャリア | 初めての転職には必須

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転職エージェントを使って転職成功のコツとは?

転職エージェントに登録しておけば、あなたが1人では難しい情報収集や、転職活動の準備をサポートしてくれるとお伝えしましたが、それだけでは転職成功を目指すには不十分です。

転職エージェントには相性がある

転職エージェントによってはあなたの希望職種に関しては不得手であったり、人としてあなたと合わない場合もあります。

上記の転職エージェントから複数のエージェントに登録し、よりよい求人情報の取得と同時に、あなたにあったエージェントを選択するようにしましょう。

待っているだけではダメ!自発的な転職活動を心がける

転職エージェントに任せたきりであなたはエージェントからの連絡を待つだけ。。

それでは転職成功は遠のいてしまいます。

転職エージェントとは密にコンタクトを取り、今どんな求人が出ているのか、今あなたがするべきことは何なのか、常にアンテナを張っておきましょう。

最後に:美容部員から異業種への転職成功のチャンスを逃さないために

美容部員のような激務が当たり前の職種に勤める方の中には転職を悩んでいるうちに、日々の業務に追われて疲れ切ってしまい、転職する気力が湧かず諦めてしまう人も多いです。

美容部員から異業種への転職を目指す場合、悩んでる時間はありません。

美容部員として培った経験に加え「若さ」という武器が通用するうちに転職してください。

今なら転職して人生を変えられる可能性は無限大です!

まずは3分!かかる費用は無料!

まずは、転職エージェントに登録だけでもして、いざという時に備えておきましょう。

(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません。)

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