こんにちは、堀田です。
今日は海外駐在を蹴った私の経験も踏まえて海外駐在と現地採用の比較の話をしたいと思います。海外転職を考える人が一番気にするところですね。駐在員待遇と現地採用の待遇はどれぐらい違うのか。現地採用でいくからこそのメリットってあるのか。そんなことを書こうと思います。
まあそもそも海外現地採用ってネット見ると結構ディスられてますけど、そんなことないですよ。むしろビビるぐらい優秀な人もいます。
海外駐在員と現地採用の違いってなに?
海外駐在員は日本で雇用されて海外に出向いているというイメージです。そのため待遇面での保障などが手厚いことが多いのです。海外駐在員には年間2,000-3,000万円ぐらいのコストがかかるとも言われるので、最近は手厚い補償を減らす会社も多くなって来ていますが、日本企業のグローバル化は進んでいるため、駐在員の多い会社などもあります。大きく待遇の違うところでいうと以下のような感じです。
- 高級コンドミニアムで家賃はほぼ無料
- 海外駐在手当がつく
- 子供の教育費も会社が負担してくれる
- 語学学校も会社が負担してくれる
- 年に数回の帰国の旅費も出してくれる
- 国によっては運転手や車もつく
駐在員のメリットはこんな感じでしょうか。どうですか?最高ですよね。こんな感じのことがどこのサイトを見ても書いてありますし、実際に待遇を見たらその通りです。
そのほかにも私がいた時は駐在員とこんな感じの差を感じましたねー。
- 駐在員はゴルフに行きまくっている
- 高級コンドミニアムのプールサイドでBBQパーティをやたらやっている
- 駐在員の妻はいつもおしゃれなカフェにいる
- やたら日本人を接待で連れていくような店を知っている
- 現地採用の若い男性を嫌う大手企業の偉ぶったおっさんがいる
どうでしょうか。これだけ見るとやっぱり駐在員いいなと思いますが、それでも私は現地採用面白いと思います。
なんで海外駐在蹴ったの?
私がなんで海外駐在を蹴ったのかについては、私がメガバンクから転職した記事に詳しく書いてあるので、気になる人は読んでください。
読んでない人のために大雑把に書くと、海外駐在どうこうではなくて、自分の人生とかキャリアが向かうべき方向に向かってるのかってことが大事だということです。自分のゴールに向かって人生を歩いているのに、自分の進んでいる方向が険しい道だから、違う安全な道がいいなってやってるのでは人生は良い方向に進みません。「こっちの方が安全だからゴールにたどり着かなくてもいいやー」っていう生き方はしたくないですし、おすすめもしません。
銀行で海外駐在を蹴ったことで、直近一年の年収が200万円落ちましたが、その後経験を積んで、起業して、今は銀行の同期の倍は稼いでいます。だから結論から言っても私は駐在員を選ばなくてよかったなと思います。
現地採用で良かったと思うこと
- 気合いの入ってる奴だと思われるし、実際気合い入ってる
- ローカルの安い店にめちゃ詳しい
- 駐在員は日本人同士で仕事してるだけの人も多い
- 駐在員は残業や付き合いの飲み会、ゴルフも多い
- ハングリー精神があって、大きな夢を描けるようになる
- インセンティブで稼ぐことに恐怖を感じなくなる。むしろベースの給与が高いよりもインセンティブの方が稼げるからいい。
- 縛られないから人生が楽しい
- なんでもできる気がする
- 最近はコストが安く現地採用を増やす企業も多いため仕事も選べる
現地採用の良い点あげてみました。笑
色々とわけわからないことも書いておりますが、32,33歳ぐらいまでであれば現地採用の方が人生楽しめるし、人によっては市場価値も上がります。特に若い男性の方は、現地採用で行くと色んな会社からウチに来なよって声かけてもらえることも多いですし、現地採用の綺麗な女性と付き合える可能性も高いので、おすすめです。
何度も言いますが、自分の人生を自分の進みたい方向に進めることが大事です。駐在員と現地採用で全く同じをするならもちろん駐在員の方が良いと思いますが、大事なことは目先の待遇ではなく自分の本質を見ることです。
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