こんにちは、株式会社Youth Planet-編集部です。
転職希望者から頂いた質問をご紹介します。
転職の履歴書の書き方について質問です。職歴欄なんですが、現在在職中なのですが、職歴の最後の書き方を迷っています。
平成○年×月 一身上の都合により退職
平成○年×月 現在に至るどちらの方がいいでしょうか?
その他にも
- 履歴書の職歴にはどこまで書けばいいの?
- 退職予定日が決まってない場合はどうやって書くのでしょう?
- 今の職場に内密で転職活動をしてるので連絡を取るのが難しくて。。。
- 本人希望欄って何を書くところ?
など在職中の転職活動では履歴書の書き方にも不安がある方は多いようです。
今回はそんな疑問にお答えしながらマイナス評価を避けられる履歴書の作成についてご紹介します。
< 書類選考に強いエージェント2選 >
最後に、私たちが転職の職務経歴書等の書類選考に強いと考える、大手転職エージェントをオススメします。
リクルートエージェント:求人数国内最大規模が特徴
リクルートエージェントは、国内最大手の総合転職エージェントです。もちろん職務履歴書の情報もありましたし、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの指示を集めています。可能性を広げて転職活動をしたい方におすすめです。
doda:顧客満足度No.1(※2024年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 転職エージェント 20代 第1位)
dodaは、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
応募書類の作り込みで書類選考の通過率、内定獲得率は大きく変わってきます。あなたは職務経歴書の作成なんて人生に2-3回作れば良い方ですが、私たちは年間に数百件の職務経歴書作成のサポートをしているのです。差が出て当然なので、是非お気軽に私たちのような転職エージェントにご相談ください。
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書類選考における履歴書の役割
まず知っておきたいのが履歴書の役割。履歴書とは書類選考の段階においては主に基本情報の確認のためのものです。
履歴書や職務経歴書などの書類選考は一般的に減点方式で採点されます。つまり、履歴書は基本情報の確認にすぎないため、ここではいかに無駄をなくし、正しく書くことで減点されないかということが重要になります。
在職中は履歴書の「職歴」の書き方に注意する
転職の場合、履歴書の中でも「職歴」は採用担当者にとっては大きな判断材料になります。
採用側の一番目に止まる「職歴」の書き方に注意をしないと、マイナス評価につながってしまいます。そうならないためにも以下のポイントに気を付けましょう。
在職中であることを記載する
在職中の会社にまだ退職することを伝えていない場合や退職予定日が未定である場合、応募先の企業にもその旨を伝えることが必要です。職歴欄の最後に記載する在職中の会社名の下に左詰めで「現在に至る」と記します。
(例)平成○年 ×月 株式会社 △△
現在に至る
または同行におさめる場合は、会社名に続けて「現在在職中」の一文を追加してもよいでしょう。忘れがちですが職歴欄の最後には右詰めで「以上」と書くようにしましょう。
完璧な「職歴」を作る上での3つのポイント
その他に「職歴」を作成する上で重要なポイントが3つあります。
1.会社名は略さず時系列で記載
会社名は必ず正式名称で書きます。合併などで企業名が変わった場合は「株式会社○○(現:×××株式会社)」と記します。また転職形意拳がある場合は時系列で記載しましょう。
(例)平成○年 ×月 株式会社○○(現:△△△株式会社) 入社
2.業種と従業員数などを記載
同行におさまれば会社名の横、おさまらなければ改行して簡単に部署名や業種、従業員数などを簡単に記載します。
(例)平成○年 ×月 ○○○株式会社 営業部 従業員800人
新規開拓営業として品川エリアの営業を担当
3.異動した場合は異動した部署名、異動年月を記載
部署を異動した場合は、改行して異動した年月日、部署名を記入します。
(例)平成○年○月 ○○○株式会社 保険業 従業員800人
平成○年○月 ○○○株式会社 営業部より人事部に異動
履歴書の本人希望欄に3つの項目を記載する
在職中の履歴書で重要なポイントは以下の3つです。
- 入社可能日
- 退職予定日
- 在職中の連絡方法
これらは本人希望欄に記入します。この3つのポイントを記載することで応募先の企業と効率的なやり取りが可能です。
(例) 退社予定日 平成○○年○月○日予定
出勤可能日 平成✕✕年✕月✕日より勤務可能
・現在在職中のため、○曜日、○○時~○○時の時間内で電話対応可能。それ以外の時間帯での連絡はメールでいただけると幸いです。
入社可能日
入社可能日を記載することで、採用側も受け入れ態勢を調整することが出来ます。退職を機に1ヶ月くらいのんびりしたいといった場合はその期間もふまえて出社できる日を書いておきましょう。
退職予定日
在職中の場合、退職願の届け出から退社まで引き継ぎ等を考慮すると最短で1ヶ月ほどです。未定の場合でも目安で記載しましょう。あまりにも短すぎると仕事に対する責任感を疑われしてまい、逆に長すぎると採用側の求人の緊急性によっては「採用しない」となることもありますので、注意しましょう。
しかし、転職希望者の中には内定が出てから退職を伝えたいと考えている方は「実は難しい転職活動より退職交渉(切り出し方・理由・引き止め)」を参考にして下さい。
在職中の連絡方法
在職中の場合、日中は仕事をしていることが多く、連絡があってもすぐに対応できないことがあります。また、採用担当者にとっても在職中の連絡方法はとても気を遣うところです。確実に連絡が取れるように、電話連絡が取れる曜日や時間帯や、メールでの連絡を希望する場合は、メールアドレスなどを記しましょう。
その他 本人希望欄に記載すること
「本人希望欄」に記入することとして、その他には勤務地や職種などどうしても譲れない条件がある場合、その旨を記入します。ただし、ここに記載する条件があまり厳しいと採用の障害になりかねませんので注意しましょう。
まとめ
今回は在職中の転職活動において重要な「職歴」の作成についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
書類選考は履歴書と職務経歴書だけで判断されるので、「職歴の書き方」一つとっても丁寧に作成する必要があります。他の項目で不安をお持ちの場合は【転職 履歴書】書類選考はコツと印象!面接官が直伝する8ステップ を参考にして好印象を与える履歴書を作成してくださいね。