こんにちは。株式会社Youth Planet -転職エージェント編集部です。
残業が多く過酷な職場であることが多いため、女性の定着率が低いSE(システムエンジニア）。
SEとして働く女性の中にはSEの仕事内容にはやりがいを感じているものの、年齢とともに長時間の残業に耐えられなくなったり、結婚や出産を経て仕事とプライベートの両立が難しくSEからの転職を考えている女性も多いようです。
女性がSEから転職する際にはどのような選択肢があるのでしょうか。
- SEを続けながら同業種へ転職して職場環境を改善したい
- SEの仕事をやめて異業種へ転職したい
今回はどちらの希望も叶えられる女性SEの転職先を「女性がSEから転職する主な理由」や「女性がSEからの転職を成功させる方法」と併せて詳しく解説していきます。
＜2024年2月の転職情報＞
※ 企業は今期中に採用予算を消化させようとしてくるため、内定率も上がるため、転職を悩んでいる方にもオススメのタイミングです。
2月は転職希望者が本格的に転職活動に動き出す時期ですので求人を先に確保することが必要です。
以下のステップで転職のライバルに差をつけることを強くオススメします。※2月は転職エージェントも気合いを入れてサポートを行うタイミングですので、登録後は、転職エージェントに流れを任せておけば、転職活動を円滑に進められるでしょう。
- 複数の転職エージェント（『
doda』『
- それぞれのエージェントから連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
- 一番相性の良さそうな担当者だったところで、本格的にサポートを受ける
また、転職サイトで求人を集めたい方は、国内最大級の求人数を保有している『
女性にとって過酷なSEの仕事
SEという職場は仕事になかなか終わりが見えず残業が過多が慢性的になっています。
プライベートな時間が取れず一日が仕事と睡眠だけという女性にとって過酷な状況になり、精神的に参ってきしまう女性が多いです。
平均的に月30時間を超えてくると残業が多い方と言えますが、SE業界では残業時間が月平均40時間なところが多く、女性にとってSEという仕事はワークライフバランスの取りづらい過酷な仕事であるといえます。
女性がSEから転職する主な理由
女性がSEから転職を考える主な理由に以下の2つがあげられます。
結婚や出産のタイミング
女性がSEという仕事をしながら転職を考え始めることが多い時期が結婚や出産などのライフイベントのタイミングであるといえます。
SEは激務である上、男性が多く育休の取得実績が低い傾向にあるため、女性SEは結婚や出産後にもプライベートな時間を取るのが難しい環境にあります。
そのため女性SEの多くはさまざまな生活環境の変化に対応しやすい職場へと転職したいと考えるようになります。
体調を壊す
女性SEが転職を考えるもう一つのきっかけとして多いのが、体調不良です。
SEの仕事は激務で長時間労働になってしまうことも多いです。20代前半など体力のあるうちはまだ耐えられても、年齢とともに体力も精神力も衰えていき、心身ともに病んでしまい、転職を余儀なくされる女性は少なくありません。
女性がSEからの転職先4選と転職のメリット
SEの女性が転職可能な転職先は多岐に渡ります。
SEとして社内SEやIT業界への転職は勿論可能ですし、SEとして培ったスキルは事務職でも大いに重宝します。
女性SEからの転職におすすめの転職先を4つご紹介します。
- 大手SIerへ転職
- 社内SEへ転職
- フリーランスのSEになる
- 事務職への転職
大手SIerへ転職
女性SEにおすすめな転職先として大手SIerがあります。SIerとはシステム構築から導入のすべてを請け負う事業者です。つまり、大手SIerとはSEとしての仕事をする大手企業のことです。
大手企業であれば、休暇や時短の制度などが整備されていることがほとんどですし、プライベートも重要視しやすいといえます。
また、女性が大手SIerに転職する具体的なメリットは以下の3つです。
- パートナーの転職にも対応可能
- 福利厚生の充実
- 女性でもキャリアアップが可能
パートナーの転職にも対応可能
結婚を機に女性SEが転職を考える理由としてあるのが、パートナーの転勤です。
大手SIerであれば、地方にも支店が多く存在し、パートナーの転勤にもついていきながらSEとして仕事することが可能となります。パートナーの転勤のために離職したり、急な転職をしないで済むことになります。
福利厚生の充実
女性SEが大手SIerに転職する最も大きなメリットは福利厚生が充実していることです。
大手SIerであれば、産休育休制度が整っていることが当たり前ですので、出産を機に離職する必要もなくなりますし、元の職場に復帰することが可能になります。
また、福利厚生がしっかりした大手SIerであれば、出産手当や配偶者手当など、金銭面における手当が厚いことも魅力であるといえます。
女性でもキャリアアップが可能
女性SEとしてキャリアアップを目指したい方も多くいると思いますが、中小企業ではなかなか女性の管理職者が少ないのが現状で、ステップアップしたくともなかなか認めてもらえないなど不満をもっている方もいるでしょう。
ですが大手SIerであれば、女性管理職者も多く存在していますし、しっかりとした実力があればキャリアを伸ばすことも十分可能です。
社内SEへ転職
次に女性SEから転職するのにおすすめ職種が、社内SEです。
社内SEとは、企業内に既存する社内情報システムの運営管理がメイン業務となります。
SEとしてのレベルや募集企業によって専門性などは異なってきますが、基本的には既存システムですし、会社内の間接的な部署になりますので、労働環境が過酷なことはあまり無い点が社内SEに転職する最大のメリットと言えます。
フリーランスのSEになる
もう一つ、女性SEの転職先としてお勧めなのがフリーランスのSEになることです。
フリーランスのSEとして働くメリットとしては、時間や休暇などが自由になることです。ワークライフバランスを大事にしたい女性にとっては時間の縛りから解放されることはとても魅力的であると言えます。
また、企業と直接やり取りして金額と仕事内容が選べるのもフリーランスのSEとして働く大きなメリットと言えます。
しかし、フリーランスのSEは自分で仕事の管理から納入まで行わないといけませんし、仕事もご自身で取得していかないといけませんし、業務フローの管理も自己責任になります。
ある程度のキャリアと経験と知識が必要であり、ご自身の仕事や金銭管理ができる方であればフリーランスのSEとして働くメリットはとても魅力的であるといえます。
事務職への転職
SEから異業種に転職を希望する女性SEにおすすめのの選択肢が事務職です。
SEで培ったスキルなどは必要なくなる可能性がありますが、PCのスキルは有効的に使えますし、SEで経験してきた知識などは事務職でも重宝さることと思います。
また、女性が事務職に転職するメリットとしては、仕事がハードではないということです。
ワークライフバランスを重要視したい女性SEの方であれば事務職への転職も有益な転職になると思います。
SEとしてのスキルを活かせる事務職
一言で事務職といっても様々な職種があり、その中でもSEの女性がSEとしての経験やスキルを活かせるのは、経理・会計事務や現場事務でしょう。
経理・会計事務
経理や会計職の事務は募集している企業も多く、また、会社の金銭などのデータ管理なので給与面もしっかりしていることが多く魅力的です。基本的に簿記の技術が必須ですが、資産管理などのシステムを扱ったことのある女性SEの方ならそう難しい業務でもありません。
また、長く働きやすい職種であるので、ライフイベント後も継続的に働きたい女性にはお勧めな職種であるといえます。
現場事務
現場事務というのは、工事現場や建設現場などの事務職のことです。品質管理や進捗管理がメインの事務ですが、システム管理がメインだった女性SEの方であれば、業務の進行方法が似ていることもあり、転職すことも可能であると言えます。
女性がSEからの転職を成功させるためにまずするべきこと
SEから転職を考えている女性には、間違いなく転職エージェント経由での転職をおすすめします。
SEの激務と並行して転職活動を行う人は特に、転職活動に割く時間も限られてきます。
転職エージェントに登録しておけば、あなたの希望の働き方や職種に合った求人を紹介してくれるので、自分でリサーチする必要もありませんし、応募書類の添削や面接対策、自分ではなかなか積極的にできない内定後の条件交渉まで、サポートしてくれます。
何より、孤独な転職活動を時にアドバイスをくれたり、相談に乗ってくれながら乗り越えてくれるエージェントがいることはとても心強いですよね。
転職をするかどうか悩んでいるだけでも転職エージェントに相談しても良いか と質問も受けますが、それも大丈夫です。
女性のSEからの転職でおすすめの転職エージェント
女性がSEから転職する際におすすめの転職エージェントは以下の4社です。
女性SEにおすすめの転職エージェントの特色
それでは各転職エージェントの特色をご紹介します。
リクルートエージェント｜業界No.1の転職サポート実績
業界最大手で売上・転職決定数・求人数・登録者数共にNo.1を誇るリクルートエージェントは幅広い世代・業種に対応した質の高い求人数を多く保有しています。
SEから様々な職種や企業などより多くの選択肢から吟味して転職先を選びたい人におすすめです。
また、転職サポート実績No.1ということもあり、企業からの信頼もあつく、求人票などでは分からない内部情報などにも精通している上、内定率も高いので、迷っている人はまず登録しておきたい転職エージェントです。
doda｜顧客満足度No.1
リクルートエージェントとならび業界最大手で膨大な求人情報量を誇るdoda。
他社と被らない非公開求人は自分のスキルや希望職種にマッチするものだけ閲覧が可能となっていますが、その中には優良求人情報も多いと評判です。
また、在籍する転職エージェントは自社研修を受けていますので、担当者に当たりはずれが少なく、安心してまかせられる転職エージェントです。
パソナキャリア｜女性の転職には欠かせない転職エージェント
「パソナキャリア」は、大手転職エージェントの中でも特に親身で、女性からの評判が非常に高い総合転職エージェントです。
「パソナキャリア」は全体として『女性活躍推進』を大々的に打ち出しています。
実際に女性向け転職の分野では多くの表彰があったり、人材企業としては珍しく女性社員の比率が多く、管理職も半数が女性で、社内外を含めて女性活躍に真剣に取り組んでいます。
希望をすれば、女性のキャリアアドバイザーに担当してもらうことも可能なので、女性の事情について理解をしてくれ安心して相談することができるため、女性に必須の転職エージェントです。
ワークポート｜IT/Web業界の転職に強い
ワークポートは長年IT・Web業界に特化した転職エージェントだったが、近年ではその強みを活かして様々な職種向けの案件を取り扱っています。
大手エージェントに比べると総合力では劣りますが、IT・Web業界の案件の質・量は共に定評があります。
SEから大手SIerや社内SEへの転職を希望する女性におすすめの転職エージェントです。
まとめ
今回は女性がSEから転職する際のおすすめの職種や転職成功方法についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
過酷なSEという職種ですが、同業種でも大手SIerへ転職したり、社内SEなど働き方を変える転職をすることで、状況を変えることができるかもしれません。また、SEで培ったスキルや経験は事務職などの異業種でも活かすことができますので、SEからの転職先の選択肢は幅広いです。
だからこそ、女性がSEから転職する際は職種だけにとらわれず、収入面やライフワークバランスなど総合的によく考えてから転職しなければ後で後悔することになります。
少しでもSEからの転職に不安がある方は、一人で考え込まず、転職エージェントに相談してあなたに合った転職先を選択してください。
追記：株式会社Youthplanetでもご相談承ります！
弊社、株式会社Youthplanetでは、女性の転職も積極的にサポートさせていただいております。大手転職エージェントを経験してその中でも優秀なエージェントが多数所属している弊社は、質が高いと評価されております。
・質の高い求人を保有
・満足度の高い転職相談
また、弊社代表 堀田 誠人もリクルート主催の「グッドエージェント賞2016大賞」を受賞しております。
弊社の特徴の１つに「質の高い求人を保有している」ことが上げられます。転職者にとって負担にならないよう、十分にキャリアの棚卸しやヒアリングを重ねて、転職後満足・納得出来るようリサーチしてから、より転職者に合った良質な求人のみをご紹介させて頂いております。
また、弊社では満足度の高い転職相談を行っております。転職エージェントによっては、転職相談でヒアリングも行わず、ひたすら転職しやすい求人（ブラック企業や常に人が足りていない企業）しか紹介されない場合もあります。
弊社では、転職後も満足してキャリアを作ってもらえるよう求人紹介を行う前に十分なヒアリングを行い、価値観や将来なりたい姿をイメージして転職の軸を固めて頂いた上で、求人紹介を行っていきます。
その他にも、転職に関する全てのサポート（転職に必要な職務経歴書の添削、最適な面接対策、めんどくさい面接の調整、希望に近づける為の年収交渉）を一括してサポートしております。