実際にあった銀行員のパワハラの話まとめ

実際にあった銀行員のパワハラ(いじめ)の話まとめ


<2024年2月の転職情報>

※ 企業は今期中に採用予算を消化させようとしてくるため、内定率も上がるため、転職を悩んでいる方にもオススメのタイミングです。
2月は転職希望者が本格的に転職活動に動き出す時期ですので求人を先に確保することが必要です。
以下のステップで転職のライバルに差をつけることを強くオススメします。

  1. 複数の転職エージェント(『doda』『リクルート エージェント』など)に登録する
  2. それぞれのエージェントから連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
  3. 一番相性の良さそうな担当者だったところで、本格的にサポートを受ける
※2月は転職エージェントも気合いを入れてサポートを行うタイミングですので、登録後は、転職エージェントに流れを任せておけば、転職活動を円滑に進められるでしょう。

また、転職サイトで求人を集めたい方は、国内最大級の求人数を保有している『リクナビNEXT』への登録を早めに行うことをオススメします。

銀行はまだパワハラ(いじめ)があるのか

こんにちは、株式会社Youth Planet -転職エージェント編集部です。

弊社 株式会社Youth Planetに所属しているエージェントはメガバンクから転職経験者が多く、最近は銀行員の方からの転職相談も多いので、その話の中で聞いた銀行員のパワハラストーリーをまとめてみました。

全てここ5年以内ぐらいに起きていることなので、まだまだ銀行員のリアル情報です。

金融業界も社風は昔と比べると改善されてきてはいますが、それでも支店長が神様という文化はまだまだ変わらなので、金融業界の人は負けずに頑張ってください。

銀行員のパワハラストーリー

その1:水飲むの禁止

銀行員のMさんから聞いた話です。Mさんの部署はゴリゴリな営業の部署で、その期の部署の成績が悪かったみたいです。そこで支店長がブチ切れて、従業員40-50名に向かって、「おれ、職場で水とか飲むの嫌いなんだよ」と言いだしたらしいです。

みんなさすがに冗談だと思い、Mさんの先輩が、「さすがに冗談やろ」と言って、部長がいない時に水を飲んだら、副支店長がそれを見ていて、「お前、こっち来い」と言って別室で2時間説教されたらしいです。昭和の部活動みたいですね。

その2:配属初日に3億円融資の稟議書け

銀行員のAさんから聞いた話です。Aさんは新人研修を終えて、法人営業を行う部署に配属されました。配属された初日に、グループ会議でAさんの指導員の7年目の先輩が、「稟議書を書くスケジュール全く間に合わない」という理由でパワハラ上司にゲキ詰めされて泣いてしまいました。そして隣に座っていたAさんに「3億円の融資の稟議書をお前が書け」と指示が出たそうです。

まだ、新人研修で名刺交換ぐらいしか学んでいないAさんは、必死で頑張って取り組みましたが出来るわけもなく、夕方にパワハラ上司に呼び出されました。そしてできない理由を言おうとしたところ、「言い訳してんじゃねぇー!!!」と机を蹴り上げられました。

その3:二重の説教

銀行員のCさんから聞いた話です。Cさんが1年目の時は資格の勉強が多いため、一年目は定時で帰るように指示が出ておりました。

しかしCさんのグループの課長はパワハラで有名な人で、その日は定時が来ても説教が止まらず、「絶対に仕事を終わらせてから帰れ」と定時で帰れずに20時頃まで支店中に響き渡る声でドヤされ続けながらどうにか仕事を終えました。

Cさんが仕事を終えて、身支度を整え、役職者に「お先に失礼します」と挨拶をして回ったところ、副支店長が、課長に怒られ続けていた全ての経緯を見ていたにもかかわらず「お前はなんでこんな時間まで残ってるんだ?一年目は定時で帰れって言ってんだろ」とそこからまた説教30分の説教が始まったそうです。

その4:アルコールハラスメント

銀行員はお酒好きな方も多く、色々なアルコールハラスメント話を聞きます。お酒がグラスの1/3減っただけでお酒を注ぎに行くのは当たり前、その時に一気呑みを強要されるのもよくある話だと思います。

女性の一般職でも徳利で日本酒一気飲みをさせられたり、男性の方はジョッキに紹興酒をいっぱいに注がれて一気飲みしたなんて言う方もおります。

弊社の社長は銀行員時代はワインのマグナムボトル1.8リットルを一人で飲まされたこともあるみたいですよ。社長はお酒好きなので楽しかったみたいですが、人によっては死んじゃいますよね。お酒は呑みすぎると大変なので、銀行員のみなさん気をつけてください。

銀行員がパワハラ(いじめ)を受けたら注意したいこと

銀行員がパワハラ(いじめ)を受けた時に注意したいことは、支店長代理など上司と繋がっているホットラインなどに相談することは避けた方が良いでしょう。

その理由は、支店長代理が善意で上司を指導したとしても、上司から見れば「告げ口」をしたと捉えられて、さらにパワハラがエスカレートしてしまうからです。

銀行員のパワハラ(いじめ)対策

銀行員のパワハラ対策は「リスクを追わない」

銀行員のパワハラ対策は、リスクを追わないことです。

1つお客様に提案をするだけでも、上司全員から承認の印鑑をもらって、本部の色んな部署に照会をして、資料には「〇〇部の△△さん確認済み」というような一言を書き加えたりする必要があります。

トラブルが起きた時に、責任を他部署の人になすりつけることが出来ないと、あいつはダメな人間だと思われてパワハラの対象になってしまいます。

銀行員のパワハラ対策は「耐える」?

銀行員がパワハラ(いじめ)を一度受け出すと、なかなか逃げられないのが現実だと思います。

一度上司に目をつけられるとパワハラはしつこく行われます。例えば、上司から目をつけられたDさんから聞いた話ですが、Dさんと同僚が同じミスをしたとしても、なぜかDさんだけ大声で叱られ続けるようになったそうです。

Dさんは上司が転勤するまでの2年間必死で耐えて過ごしたそうです。

銀行員のパワハラの対策は、Dさんの様にじっと耐えて過ごすことがベターな方法の1つです。

銀行員のパワハラ(いじめ)に限界がきたら

銀行員のパワハラ(いじめ)は、周囲の人(家族・友人・奥さん等)に分かってもらえないことが多いです。

なぜなら、周囲の人は銀行員は優秀で真面目で丁寧な人が多い為、そんなパワハラ(いじめ)が起こらないだろうと思い込んでいるからです。

会社ではパワハラを受け、プライベートでも理解してもらえない場合に行うべきことは「銀行に入社した理由を思い出すこと」です。そして、入社した理由と、現状がかけ離れていたら転職することを考えた方が良いと思います。

あなたが学生の時になりたかった社会人の姿は、「お客さんにペコペコお願い営業をして、上司の指示を待って、リスクをとらずに給料にしがみついている」そんな社会人でしょうか。

特に、銀行員は30代に入ると転職市場価値が一気に低くなる為一生銀行員として後悔しながら生きていくことになってしまいます。

しかし、転職を考えたときに銀行員としての強みやPR方法が分からなかったり、銀行員の市場価値に悩んだり、地銀から転職をする難しさで悩んだりする方も多いかと思います。

銀行員からの転職ノウハウや最適な転職先については、弊社 株式会社Youth Planetでデータを蓄積しノウハウとして体系化しております。ノウハウの一部は記事としてまとめておりますが、あなたに合った転職方法については別途ご相談下さい。

>>銀行からの転職に強い 株式会社Youth Planetに是非ご相談ください!

銀行員の転職の関連記事

銀行員の転職の成功方法 | 銀行員の転職先と具体的PR方法

メガバンクの転職の成功方法|メガバンクからの具体的な転職先は?

地方銀行から転職 | 地銀の具体的転職先は?

銀行員の女性の転職は難しい?女性行員の具体的な転職先は?