銀行を辞めてよかったと思える転職方法

銀行を辞めてよかったと思える転職方法

こんにちは、株式会社Youth Planet-編集部です。

この記事では、銀行を6年で辞めた元銀行員の私も実践した銀行を辞めてよかったと思える転職方法をご紹介します

銀行って確かにノルマや人間関係に疲れてしまいますが、福利厚生が充実していて、周囲からの評価も高いから銀行を辞めることに躊躇してしまいます。転職先もブラックだったら怖いし、どうしようと不安に思ってしまう人も多いでしょう。

この記事に書いてある銀行員がすべき正しい転職方法を実践していくだけで、銀行を辞めてよかったと思える転職を目指せます

結論を先にお伝えすると、転職サイトやハロワークではなく転職エージェントを活用、さらに言えば金融系に強い転職エージェントからサポートを受けることが大切です。

転職エージェントでも知識やスキルがない方も多いので、金融系に強いエージェントから求人情報・転職対策を相談することで「銀行を辞めてよかった」と思える転職を実現できるんです。

この記事を読んで銀行を辞めたいけれどやめられない呪縛を解いて、新しい一歩を踏み出してみましょう。


<2024年2月の転職情報>

※ 企業は今期中に採用予算を消化させようとしてくるため、内定率も上がるため、転職を悩んでいる方にもオススメのタイミングです。
2月は転職希望者が本格的に転職活動に動き出す時期ですので求人を先に確保することが必要です。
以下のステップで転職のライバルに差をつけることを強くオススメします。

  1. 複数の転職エージェント(『doda』『リクルート エージェント』など)に登録する
  2. それぞれのエージェントから連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
  3. 一番相性の良さそうな担当者だったところで、本格的にサポートを受ける
※2月は転職エージェントも気合いを入れてサポートを行うタイミングですので、登録後は、転職エージェントに流れを任せておけば、転職活動を円滑に進められるでしょう。

また、転職サイトで求人を集めたい方は、国内最大級の求人数を保有している『リクナビNEXT』への登録を早めに行うことをオススメします。

銀行を辞めてよかったと感じること

いま銀行員がどんどん辞めて、転職している人が非常に多いです。

実際に私自身と転職者のそれぞれが銀行を辞めてよかったと感じることについてお話します。

私が銀行を辞めてよかったと感じること5選

きついノルマから解放された

働いている部署にもよりますが、半期ごとに投資信託、クレジットカード、住宅ローン、カードローンなどのノルマが増えていくのが苦痛でした。

私のいた支店では毎日恒例の夕方の実績発表と月1回の営進会議があり、まさに公開処刑場でした。各推進リーダーが進捗を発表するのですが、数字が悪いと激詰めされるのです。みんな心の中で到底達成不可能なんだよって思いながら、ただただ耐えるだけでした。

しかもノルマを達成したって、若手の一般行員はほとんど給料が上がらないんです。潤っているのは支店長席や役席者なのですから。

一体どうやってモチベーションを保てばいいのか分かりませんでした。

銀行を辞めた結果、厳しいノルマから解放され、上司から激詰めされることはなくなりました。

悪口を言わなくなった

私は銀行にいたときは悪口と文句しか出てきませんでした。

「あの上司は仕事ができない」とか「あいつは調子に乗ってて生意気だ」とか銀行では男女関係なく職場でも飲み会でも悪口が飛び交っていました。

私が銀行にいて驚いたのが、支店長が部下に「あいつのことどう思う?あいつって銀行向いてないよな?」などと、平然と他の行員の悪口を言っているのです。本当に最低ですよね。

今思えば、きっと愚痴をこぼしてストレス発散しないとやっていけないくらい仕事がきつかったんです。

しかし、銀行を辞めた今ではストレスが溜まらなくなったせいか、不平不満を口にしなくなったような気がします。

無駄な飲み会がなくなった

銀行って無駄な飲み会が多いですよね。

まず異動が決まった日に飲みに行きます。そして、後日同じ課の人で飲みに行き、仲のいい人で飲みに行き、支店全体の送迎会もあります。

送迎会が終わったかと思えば、今度は異動してきた人の歓迎会。これもまた、異動してきた日に飲み会があり、後日同じ課の人達と歓迎会・・・。飲み会エンドレスです。

飲み会に参加して実のある話ができるならいいんですが、ほとんどが愚痴や銀行への不満なんです。

いま考えると時間とお金を無駄にしすぎましたよね。

銀行を辞めると、無駄な飲み会に行く必要がなくなり、飲み会での上司への異常な気遣いがなくなってストレスもなくなり、時間とお金に余裕ができました。

店内旅行がなくなった

私が嫌いだったのは店内旅行です。

観光目的での店内旅行で、通常は仕事後の金曜日に出発して土曜日に解散なのですが、旅先によっては土日を使って行くこともありました。土日潰れるのはキツかったです。

参加するかしないかの権利は参加者本人にあるはずなのに、暗黙の了解で強制参加することになるんです。

しかも、店内旅行では宴会がメインイベントであるため、新入行員や若手行員は出し物をするために必死でした。

店内旅行を楽しんでいるのはほんの一部で、若手行員で参加したい人はほとんどいなかったです。

店内旅行のために毎月積み立てをしているのですが、無駄な出費だなと思っていました。

銀行を辞めると、付き合いが減って時間に余裕ができて、無駄な出費も減ってお金も貯まりやすくなるのは間違いないです。

細かすぎる事務をしなくてよくなった

銀行はとにかく事務が細かすぎます。

書類の綴り方や帳票の記入の方法など覚えることが多すぎて、頭がパンクしそうになります。

行内ではペーパーレス化しましょうと言っているはずなのに、全く書類は減らず、むしろ増える一方だったような気がします。

お客様に書類を記入していただく時に「こんなにも記入しなきゃいけないのか?」などと怒られたこともありました。

しかも、お客様自身が記入ミスした際は、上から二重線を引いて訂正印が必要だとか、とにかく印鑑をもらい忘れないように必死でした。

私の勤めていた銀行では事務ミスが発生する毎に本部に全て報告することが必須でした。事務ミス報告もオンラインで報告するのに、必ず紙ベースでも作成して本部まで回覧、提出するルールがあり、非効率でした。

銀行を辞めたら、「事務ミスをして上司から怒られたらどうしよう?」という不安がなくなり、毎日安心して眠ることができるようになりました。

転職者が銀行を辞めてよかったと感じること2選

くだらない人間関係から解放された

銀行員が抱えやすい悩みの一つが、人間関係です。

銀行には嫌味ばかりを言う変わった上司女子行員に厳しいお局様が支店には必ず一人はいるんですよね。

新入行員の頃は銀行の独特な人間関係で悩む人も多いでしょう。

大体お局様の口癖が「私の新入行員だった頃は~」とか「私が~だった頃は」など、必ず私たちと比較してくるんです。はっきり言って本当に面倒くさいです。

とある支店のお局様は産休育休取得予定の行員に対して「私の頃は育休産休制度はなくて、出産後すぐに子供を保育園に預けて復帰したわ」とか、子供の授業参観で一日だけ休暇申請をした先輩行員に対して「私は仕事を休んで授業参観に出席したことは一度もない」などと嫌味を言って休暇申請を拒否したりして、あれは完全なパワハラでしたね。

お局は人に厳しいくせに、自分には甘いんですよね。お局が調子が悪いとき、業務中に脇にはさんだ体温計を見せつけてきて「熱があるんですアピール」をしてました。他の行員から「大丈夫ですか?〇〇さん、今日は早退した方がいいですよ!」と言われるのを待っているんです。そして、遠慮せず早退していく為、自分には甘い人なんだなーと思いました。

銀行では理不尽な上司がいっぱいだったので、その人間関係から解放されて非常に清々しいです。

急な転勤がなくなった

銀行は3年に1度くらいの頻度で転勤があります。しかも、異動内示が出たら、1~2週間の間に引っ越しや役所への手続き、仕事の引継ぎと本当に忙しいです。

ほとんど自宅からは通うことができないため、家を持っている人は家族を置いて単身赴任、家を持っていない人は家族と一緒に遠隔地へ引っ越しとなります。

結婚して子供もできて家族との時間を大切にするために家を買ったのに、子供や奥さんと一緒にいてあげられないなんて辛いですよね。

家族と一緒に引っ越したとしても、子供が転校することになってしまうので、小学校のうちに3回転校したなんてこともザラです。なんだかそれも子供にとってはかわいそうですよね。

次にどんな仕事をするのかにもよりますが、銀行を辞めたら、急な転勤はなくなるのではないでしょうか。

銀行を辞めた転職者のその後

安定した給料や手厚い福利厚生制度があるのが銀行の魅力です。

しかし、それらを手放しても銀行を辞めた転職者は「全く後悔していません」と答える方が非常に多いです。逆に、転職相談に来て最終的に銀行に残った方は後悔している方が多いのも事実です。

銀行を辞めたその後:私の話

無謀なノルマや上司への異常すぎるほどの気遣い、無駄な飲み会、店内旅行などがなくなったことで心の負担がなくなり、「銀行を辞めてよかったー」と思えました。

銀行は「お客様<支店長」です。私にとっては、毎日支店長のご機嫌を伺って仕事をすることが何よりも苦痛でした。

銀行員の頃は全く望んでいないことを無理矢理やろうとして過剰にストレスがかかっていたんだなと感じます。

銀行を辞めた今では頭痛に悩まされなくなりましたし、のびのびと仕事をすることが出来ています。

銀行を辞めたその後:転職者の話

人生一度きりなのに、ストレスを抱えて病気になっていく先輩行員をみていると、自分は絶対にこんな風になりたくないと思い、悩んだ結果、転職することになりました。

自分の大切な時間を上司との人間関係やノルマなどに悩むためだけに使うのは勿体ないと思いませんか?

確かに、銀行を辞めるべきか迷っていたときは「転職先でちゃんと生活していけるか?転職先が今以上にブラックだったらどうしよう」と不安がつきまとっていました。

「銀行を辞めたいけど、本当に辞めて後悔したらどうしよう?」と不安なあなたの気持ちはよく分かります。

だからこそ、「銀行を辞めたい」と思っているあなたはいまここで行動してほしいのです。

銀行を辞めてよかったと思える転職に必要な3つのポイント

銀行員が転職して「銀行員を辞めて良かった!」と思える転職に成功するには以下の3つのポイントを押さえておくことが重要です。

  • 自分が仕事に何を求めているかを整理
  • キャリアの棚卸し
  • 転職エージェントを利用する

自分が仕事に何を求めているかを整理

どの業種においても言えることですが、転職の際には自分が仕事に何を求めているのか、自分が重視しているポイントを具体的に考えておくことで転職先のミスマッチを事前に防ぐことができます。

銀行をやめて転職先に求めるもの、就業時間や収入、福利厚生などに関する希望やどこまでだったら妥協できるのか具体的に考えてみましょう。

キャリアの棚卸し

銀行員は金融に関する幅広い知識と経験を身に着けることができます。

その中でも自分が銀行で何に特化した知識や経験を積んできたのかを整理しましょう。

キャリアの棚卸しをすることで転職後のキャリアパスを想像することができますし、自分の希望する転職先をより具体化することができます。

転職エージェントを利用する

上記2つのポイントをより効率よく行うためにも銀行員の転職では転職エージェントの利用は必須です。

転職エージェントはあなたからヒアリングをしてあなたの強みやキャリアの棚卸しからあなたにあった転職先の選定までしてくれます。

転職エージェントの利用に関しては事項で詳しく説明していきましょう。

銀行を辞めてよかったと思うために事前の準備が重要

銀行を辞めてよかったと思うためには、事前に銀行員としての強み、銀行員としてメリットがある求人情報を洗い出す準備が必要です。

銀行員の転職方法は以下の3つです。

・仲の良い企業に引き抜いてもらう
・転職サイトを活用する
・転職エージェントを活用する

しかし、仲の良い企業に引き抜いてもらうことや転職サイトを活用することは、銀行員からの転職を成功させる上であまりおすすめできません。

銀行員は転職エージェント一択

転職方法は転職サイトやハローワークなどがありますが、銀行員なら転職エージェント一択です。なぜなら、銀行員は転職に有利で、転職エージェントを利用するメリットは入社後のリアルな情報を知ることができるので、入社前と入社後のミスマッチがほとんどなく、情報収集を十分に行い満足のいく転職ができるからです。

しかし、ステータスをしっかりと活かさないと、失敗した時にキャリアが崩壊する可能性があるので注意しましょう。

転職エージェントのメリット

転職エージェントをおすすめする理由は3つあります。

  1. 個別に非公開求人をもらえる
  2. 応募企業に特化した対策が可能
  3. 企業とあなたの間に入って面接日程、入社日の調整、年収交渉を行う

転職エージェントは、採用担当者に求める人物像のヒアリングを行い、実際の職場の雰囲気や面接官の特徴などを深く理解した上で、あなたにマッチした企業を紹介してくれます。

転職エージェントから企業の内部情報を教えてもらうと、webには載っていない職場の雰囲気や転職後のキャリアや年収のイメージなど、詳細な情報まで理解することができるのです。

入社後のリアルな情報を知ることができるので、入社前と入社後のミスマッチがほとんどなく、情報収集を十分に行い満足のいく転職ができます。

デメリット

銀行業務は転職エージェントに理解してもらうのが難しく、自己PRのポイントがずれていたり、銀行員に見合った求人を紹介されない可能性があります。

求人の質が銀行員に見合わない可能性が高いこともあるため、求人情報をよく確認してくだい。

もし転職に悩んでいるなら、悩んでる時間が勿体ないです。悩む時間があるなら、いま転職活動をすべきです。

安易な転職活動で後悔しないようにしっかりと転職エージェントを活用して、銀行員からの転職活動を成功させましょう。

銀行員から転職を成功させたいと考えていませんか。銀行員は転職市場価値が高いとされていますが、他業界を含む転職先を正しく選べなかったり、銀行員独特の強みをPRできないと転職を成功させることができません。この記事では、銀行員から転職を成功させるノウハウを弊社独自調査でまとめています。

一生銀行員として生きていくイメージができるなら問題ありませんが、その覚悟がないかたはまずは転職相談を始めましょう。

普通に探しても、銀行員でのステータスや給与より条件の良い転職先がなかなか見つからないということです。そして結論を言えば、条件の良い求人を確保するのであれば、金融出身の転職エージェントを活用してください。

なぜ銀行員から弊社が選ばれるのか

金融業界出身の転職エージェントが多数所属
質の高い求人を保有
満足度の高い転職相談

弊社 株式会社Youth Planetでは、金融業界出身の転職エージェントが多数所属している(弊社代表もメガバンクから転職を経験)為、地銀からの転職が強みです。

弊社の特徴の1つに「質の高い求人を保有している」ことが上げられます。弊社は20社・30社も求人をご紹介することはありません。なぜなら大量に求人を送りつけることは転職者にとって、負荷がかかってしまうと考えているからです。十分にキャリアの棚卸しやヒアリングを重ねて、転職後満足・納得出来るようリサーチしてから、求人をご紹介させて頂いております。

また、弊社では満足度の高い転職相談を行っております。転職エージェントによっては、転職相談でヒアリングも行わず、ひたすら転職しやすい求人(ブラック企業や常に人が足りていない企業)しか紹介されない場合もあります。

弊社では、転職後も満足してキャリアを作ってもらえるよう求人紹介を行う前に十分なヒアリングを行い、価値観や将来なりたい姿をイメージして転職の軸を固めて頂いた上で、求人紹介を行っていきます。

その他にも、転職に関する全てのサポート(銀行員から転職に必要な職務経歴書の添削、銀行員に最適な面接対策、めんどくさい面接の調整、希望に近づける為の年収交渉)を一括してサポートしております。

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