転職面接で書類選考(履歴書・職務経歴書)を通すための秘策3つ。

転職での書類選考(履歴書・職務経歴書)の通過率をあげる秘策3つ。

こんにちは、株式会社Youth Planet代表、 転職エージェント堀田 です。

最近、転職者にこんな質問を受けました。

履歴書は分かるんですけど、職務経歴書ってなんのために作るんですか?

そもそも書類選考って必要なんですかね?

私自身、初めて転職活動をした時も、「書類選考ってめんどくさいな」って思っていました。

しかし、実際は転職活動は書類選考から始まっています。

その理由は、企業は応募書類(履歴書・職務経歴書)で足切りをしますし、面接の質問も応募書類(履歴書・職務経歴書)を参考にして質問をするからです。

履歴書・職務経歴書を今まさに作っているあなた、作ろうとしているあなたも、ポイントを押えて応募書類(履歴書・職務経歴書)を作り込むことで、内定までグッと近づけるんです。


<2024年2月の転職情報>

※ 企業は今期中に採用予算を消化させようとしてくるため、内定率も上がるため、転職を悩んでいる方にもオススメのタイミングです。
2月は転職希望者が本格的に転職活動に動き出す時期ですので求人を先に確保することが必要です。
以下のステップで転職のライバルに差をつけることを強くオススメします。

  1. 複数の転職エージェント(『doda』『リクルート エージェント』など)に登録する
  2. それぞれのエージェントから連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
  3. 一番相性の良さそうな担当者だったところで、本格的にサポートを受ける
※2月は転職エージェントも気合いを入れてサポートを行うタイミングですので、登録後は、転職エージェントに流れを任せておけば、転職活動を円滑に進められるでしょう。

また、転職サイトで求人を集めたい方は、国内最大級の求人数を保有している『リクナビNEXT』への登録を早めに行うことをオススメします。

書類選考の通過率ってどのくらい?

弊社でサポートした転職者や他の転職エージェントの調査結果をまとめると書類選考の通過率は約30%です。

「意外と通らないな。。」って思いますよね。

書類選考通過率 30%

一次面接通過率 30%~40%

最終面接通過率 40%前後
つまり応募してから内定にこぎつける人は約6%!

険しき道の第一関門が書類選考であり、書類選考の通過率をあげることが内定率をあげることに直結してくるのでです。

書類選考ってどれくらい重要?

企業側としても応募者全員と面談して為人から知りたいのが本音ですが、大手企業は特に応募者の人数は膨大な数になりますので、管理時間がかかってしまいます。

そこで、まずは書類選考を行なって応募書類(主に職務経歴書)から企業に合わないであろう人間をふるいにかけていくのです。

Youthplanetでサポートした転職者の例

まずは、職務経歴書の重要性を実績を用いてご説明します。

1年前に、私の中学時代の友人が異業界への転職活動を始めた際に、自分で応募書類(履歴書・職務経歴書)を作成して、13社に書類を提出したところ、たったの3社しか書類選考が通過せず、内定は1つも取れませんでした。

しかし、その後彼は私のところに転職相談にきて、応募書類(履歴書・職務経歴書)を一緒に作り変えたところ、6社中5社の書類選考に通過し、上場企業を含む2社から内定を獲得したのです。

書類選考では職務経歴書が重要

書類選考の中でもとくに重要なのが職務経歴書です。

それは、「書類選考」と「面接」では、職務経歴書を元に採用判断が下されているからです。

要は、職務経歴書がダメなら、転職活動はダメです。

そもそも書類選考が通らないと面接する機会さえもらえないのです。

あなたがどんなに優れた人間性でも、会う機会すらないって悲しくないですか?

しかも書類選考で不合格になると、面接で不合格になるより悲しくなります。

書類選考でテンション落ちて、そのまま転職活動を続ける気力も失っていくのです。

そうならないよう、転職エージェント社長である私が、ブログで伝えられる範囲で3つの秘策をお伝えします。

書類選考(履歴書・職務経歴書)が通らない?この3つのポイントを押さえよう!

秘策1 歓迎要件、求められる人物像に寄せる
秘策2 実績を数字で示す
秘策3 面接で突っ込んで欲しいことを入れる

秘策1 歓迎要件、求められる人物像に寄せる

あなたがこれから受ける企業の、求人票の歓迎要件や求める人物像の項目をまずはチェックしてみてください。

求人票を見ると例えば事務の求人であれば、こんな感じで記載がありますよね。

< 求人票の例 >

【必須要件】
・正社員としての就業経験3年以上

【歓迎条件】
・営業事務や経理など、処理系の事務職経験をお持ちの方
・Excelスキル(SUMIF関数程度)

【求める人物像】
・チームで動くのが好きな人
・雑用なども進んで動いてくれる人
・後輩などの指導をするのが好きな人

これを見ると一目瞭然ですね。私たちの企業は、こういうスキルを持っていて、こういう人物の人が好きですよって書いてあるんです

しかし、書類選考が通らない人は、職務経歴書の中で「営業しかやっていないので事務経験はありませんが、頑張ります」と素直にやる気だけ書いているのです。

それでは書類選考通過する訳ないですよね。

書き方のコツ 

あなたがもし営業経験しかなくても、この事務の仕事に応募したいのなら、営業の仕事の中でも、「こういう事務業務は行なっているんですよ。」とか「excelはVLOOKUP関数、ピボットテーブルまで出来ます」とか、求人企業側が求めるスキルに寄せて職務経歴書を書いていく努力をすることが必要です。

ここで勘違いして欲しく無いのは、職務経歴書に嘘を書くということではなく、「事務要素のある仕事もやっているんですよ。だから書類選考で足切りするのはもったいないですよ。」という部分をしっかりとアピールすることが大事ということです。

秘策2 実績を数字で示す

これはよく言われることですが、数字で示してもらうことで、人事も客観的に判断できます

例えばあなたが営業マンだとして、「営業成績はとても良いです」と職務経歴書に記載してあっても、そんなことは人事には伝わりません。全て数字で示す必要があります

【実績】

2016年度(個人)  目標8,645万円/実績10,960万円/達成率126.8%
(2位/25名中 営業平均達成率109.2%)

2016年度(チーム) 目標11,525万円/実績13,277万円/達成率115.2%

上記のような形は見やすいですね。

書き方のコツ 

例1. ノルマ(目標)に対してどれぐらいの実績を出したのか。
例2. それは会社の中でどれぐらいすごいことなのか(2位/25名中)。
例3. 部下もいればチームとしてはどれぐらい数字を出せたのか。
例4. 若手の〇〇獲得運動で、営業部の目標50件に対して35件を一人でやりました。
例5. マニュアルを作成して部署の作業効率を〇〇%改善したんです。

目標数字もなく実績の売上金額だけを書いたりする人もいるのですが、それがどれぐらい凄いことなのか、人事には分かりません。

繰り返しにはなりますが、数字で示さないと人事は実績を把握できません。

文字だけの職務経歴書は、ビジネスマンとして「この人は本当に考えて業務をやっているのかな」と受け取られてしまう可能性があります。

秘策3 面接で突っ込んで欲しいことを入れる

面接官は、履歴書と職務経歴書でしかあなたのスキルや経験を把握できません。

「こういうところを工夫して仕事してきたから私は上司にとても褒められているのよ」というようなこととか、「営業で高い成績を出せたのは、俺は他の人と違ってこういうところを意識して仕事してきたんだぜ」みたいな面接で話したいアピール話って皆が持っていると思います。

書類選考を通過した後、面接の中で面接官にそのエピソードに触れてもらうためには、応募書類(履歴書・職務経歴書)に記載するしかないんです。

30分-1時間の面接の中で、面接官に評価してもらいたいのであれば、話したいことは絶対に職務経歴書に書いてください

書き方のコツ 

まだ社会人1,2年目で仕事の工夫が少ししかないという方は、学生時代の部活の話なども書いても構いません。

求める人物像に合わせて、「高校時代に部活のキャプテンで県で1位になったので後輩指導も得意です。」という無理やりなアピールでも、なにも無いよりマシですし、むしろ若手の方なら好感すら持てます。

書類選考が通らない?転職の最終奥義

秘策として書類選考(履歴書・職務経歴書)を通す3つのポイントを書いてきましたが、初めての転職や職務経歴書の作成に自信がない方は、不安が大きかと思います。

そんな時の、最終奥義は「転職エージェント」を活用することです。

転職エージェント使う理由は以下の2点です。

1. 職務経歴書の添削をしてくれる
2. 企業ごとのポイントを教えてくれる

1. 職務経歴書の添削をしてくれる

転職エージェントは、プロの目線であなたの職務経歴書を添削してくれます。

職務経歴書を書く時って、自分の強み、転職理由、志望動機を考えたり、書き方のマナーに注意したり、書き方のルールに注意することが難しく感じたり、分からなかったりしますよね。

私たちエージェントは、年間何百人もの職務経歴書の添削を行い、作成ノウハウを蓄積している為、職務経歴書をブラッシュアップできるのです。

2. 企業ごとのポイントを教えてくれる

職務経歴書は作成して、ただ企業に送りつけるだけだと不合格になります。

秘策1 歓迎要件、求められる人物像に寄せる」でご説明しましたが、職務経歴書は企業ごとに求められる人物像に寄せて作成する必要があります。

転職エージェントは、企業に求められている人物像を把握している為、適切な職務経歴書を作成できるのです。

(優秀な転職エージェントだと、職務経歴書を書いてくれたりもしますよ。)

職務経歴書のコツを抑えるだけで、圧倒的に職務経歴書が通過し、さらに面接の通過率も上がるのです。

完全無料の転職エージェントであれば、使わない手はないと思いますよ。

注意点. 転職エージェントの選び方

注意点としては、転職エージェントの選び方です。

あなたの企業にも優秀な人もいれば、成績の悪い人もいると思います。

転職エージェントにも優秀なエージェントもいれば、成績が悪く職務経歴書のサポートもせずに行い最終的にはブラック企業の求人を勧めてくるエージェントがいるのが現実です。

私が実践した 選び方のコツ

私も転職を経験していますが、転職エージェントの選び方のコツをご紹介します。

具体的には以下の3点です。

1. 転職エージェントには3~5社一気に登録
2. 初回面談の対応をチェック
3. 職務経歴書添削が丁寧かチェック

転職エージェントは担当者次第で対応が変わってきます。

その為、会社3~5社に登録し、担当者を3~5人比較して対応が良いエージェントを探すのです。

エージェントサービスは登録後、初回面談(電話or対面)を行います。初回面談で「求人だけ案内してくる」「話が噛み合わない」という方はダメなエージェントです。

最後に、職務経歴書の添削を行ってくれなかったり、特に問題ありませんよーとテキトウに流される場合は、他のエージェントに頼ったほうが良いと思います。

それでは、私がオススメする3~5社に登録をして、担当者を比較して行きましょう。

(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません。)
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20代・第二新卒にオススメ詳細
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<追記>

もし、転職するか迷っている段階であれば、転職エージェントdodaに登録をしておけば安心です。
>>顧客満足度が高いのdoda
それでは具体的な転職エージェントの詳細をご紹介していきます。

doda | 顧客満足度が高く丁寧な対応とノウハウが好評

転職エージェントdoda
パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営するdodaは、顧客満足度が高い転職エージェントで営業能力や連絡スピードが高いです。

特徴は、担当者の対応が平均的に良く、当たり外れが少ない転職エージェントだと言われています。
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さらに、dodaのエージェントは3ヶ月間の研修を受けた精鋭ですので、個々の能力値が高く、職務経歴書や面接の対策サポートが素晴らしいという評判で、総合的にdodaを活用することが最も賢明な判断だと言えます。

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パソナキャリア | 初めての転職には必須

パソナキャリア 転職エージェント
初めての転職活動や、サポート力を重視する方にはdodaパソナキャリアの登録をおすすめします。

また、平日夕方や土日の面談や相談対応も可能なので、在職中の転職活動など、時間にあまり余裕がない方にとっては利用しやす転職エージェントです。
もちろん書類・面接選考の対策から退職手続きまで手厚くサポートしてくれます。

パソナキャリア情報収集先として非常に強力な転職エージェントですので、情報収集を初めて行う方にもオススメです。

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リクルートエージェント | 案件総数・内定決定率No.1


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マイナビエージェント | 20代・第二新卒にも強い

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マイナビエージェント」は、メリット・デメリットがはっきりしています。
メリットデメリット
  • 中小企業の求人も多い
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  • 担当によってはサポートが良い
  • エージェントは若手が多く、担当によってはハズレもある
  • 希望している案件とマッチしない場合が少なくない
マイナビエージェントは、担当次第なので登録をしてみて、判断することがポイントです。

使い方としては、dodaと「パソナキャリアに登録した上で、第二新卒・20代向けの求人や中小企業の求人を取りに行く為にマイナビエージェントを追加で登録することをオススメします。

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JAC Recruitment|ハイキャリア転職で実績No.1

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ハイキャリア案件を求めている方には「doda」に加え「JAC Recruitment」の登録はしておきましょう。

JAC Recruitmentは外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1です。 質・量・サービス共にトップレベルなのでハイキャリア案件を求める方は「JAC Recruitment」に登録をして、ハイキャリアに特化した対策を行なっていきましょう。

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最後に

転職面接で書類選考(履歴書・職務経歴書)を通すための秘策3つをご説明してきましたが、いかがでしたか?

職務経歴書は「書類選考」と「面接」で非常に重要な判断材料になります。まずは以下の秘策を意識してくださいね。

秘策1 歓迎要件、求められる人物像に寄せる
秘策2 実績を数字で示す
秘策3 面接で突っ込んで欲しいことを入れる

そして、転職が初めての方、職務経歴書に自信がない方は転職のプロ、転職エージェントに是非相談してくださいね。

(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません。)
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<追記>

もし、転職するか迷っている段階であれば、転職エージェントdodaに登録をしておけば安心です。
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