こんにちは。株式会社Youth Planet編集部です。
大卒で入社した方だと社会人3年目となる25歳。仕事も覚え少し余裕が出来、客観視できるようになって「転職」という選択肢も考える女性も多くなる時期ではないでしょうか。
より高度なスキルや責任感を求められる仕事への挑戦や自分のキャリアアップが出来る職場を求めて転職を考える女性も多いでしょうし、特に女性にとっては結婚や出産が現実味を帯びてくる中、働き方を見直したいと思っている方も増えてくるのが25歳ごろです。
女性の25歳というのは転職市場では第二新卒として転職できる最後のチャンスでもあり、ポテンシャル採用が可能な上、3年間の社会経験があり、企業にとって魅力的な人材です。
25歳の女性で転職を考えているのであれば、なるべく早く転職活動を始めることを強くお勧めします。
とはいえ、25歳と言えば初めての転職する女性も多いでしょうし、不安も多いかと思います。
このページは25歳の女性の転職への不安を払拭するべく、25歳女性が転職に成功するための注意点や面接でのポイントに加え、転職活動を効率的に進める方法を解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
女性にとって25歳は転職の絶好のタイミング
第二新卒としての転職が可能な25歳の転職は、実は女性にとっては転職の絶好のタイミングと言えます。
現在、25歳女性の転職市場での価値は上昇しており、その理由を下記に詳しく解説してきます。
25歳は第二新卒のラストチャンス
25歳というのは「第二新卒」として扱われます。
そもそも「第二新卒」とは何かというと、明確な定義などはないですが、企業側が考えているものは「大学卒後入社3年以内」の人材を「第二新卒」として捉えています。
第二新卒を多くの企業が積極的に募集している理由が二つあります。
一つは、すでにどこかの会社に入社していて、すでに社会人スキルをある程度持っていること。
もう一つは、新卒のように若くポンテンシャルがあり、仕事に馴染みやすいということです。
25歳は「第二新卒」として転職できるラストチャンスの年齢になります。
新卒のときには叶わなかった大手企業やチャレンジしたい職業に転職できる可能性がありますので、チャンスを逃さないようにしましょう。
転職を考えることをきっかけに現職を見直すことができる
25歳の年齢は転職を考え始める方が多い年齢です。ですので、会社の同期入社の人たちが転職していったという話を聞く人も少なくないでしょう。
25歳で転職を考えてみて、他社の情報と比較してみると、現職の良さが見えてきたり、あなたのキャリア形成において今後どうすればよいのか、客観的に見えることがあります。
それは将来、仕事が辛くなったときや思い悩んだときに、思いつきで転職活動して失敗するよりも、他社と自分の会社を比較しておくことで自社の良さを発見できますし、他の企業ではなくこの会社でがんばりたいという意欲になります。
女性が25歳で転職するメリット
女性が25歳で転職するメリットを2つご紹介します。
ポテンシャル採用にチャレンジできる
25歳は第二新卒としての転職が可能で、経験やスキルよりも仕事への熱意や将来性を重視したポテンシャル採用を狙うことができます。
社会人としてのビジネスマナーが身についていて新しい環境への適応もしやすいということで育成前提での採用をしてくれる可能性が高いです。
未経験・異業種への転職も可能
25歳は異業種に転職しやすい最後の年齢と言われています。
25歳を過ぎると、未経験の職種へ転職した場合、転職後に給与が下がってしまうことが多いと言われています。
また、未経験職への転職となると、転職時に若さやポテンシャルが武器になりますが、30歳超えてしまうと若さが武器にならず、他のもっと若いライバルに負けてしまいます。ですので、年齢とともに、未経験職へは転職が難しくなってしまいます。
そのため25歳は未経験職にチャレンジする最後の年齢と言っても過言ではありません。
今の職種や業種以外にチャレンジしたい仕事がある方はぜひ、25歳の今、チャレンジしてみることをおすすめします。
25歳の女性で転職しない方がいい人の例
25歳の女性は転職に有利とお伝えしてきましたが、一方で転職をあまりおすすめできない女性もいます。
以下の3つに当てはまる人は転職をする前に再度なぜ転職したいのか、転職するべきなのかを考えてみましょう。
現職への不満だけで転職に関して具体的なイメージがない
転職後のキャリアプランも未定のまま現職には不満があるからといって闇雲に転職してしまう人は転職に失敗してまうことが多いです。
こういった人の特徴として、現職と全く違う職種に転職すれば不満が解消すると思いがちで、転職先で違う悩みを抱え転職に後悔している人が多いです。
例えば営業の対人関係に悩んでデスクワークメインの事務に転職して今度は給与が少ないことに悩むといったパターンです。
まずは自分が現職に不満を感じている根本的な原因を具体的に考えることが重要です。
それを踏まえて転職活動で他社を色々とみているうちに意外と現職で頑張った方がいいなと納得して現職に留まる方も少なくありません。
年収を絶対に下げたくない
転職をすると最初は年収が下がってしまうことが多いです。
未経験の職種や業種に転職すると新卒と同じ1からのスタートになりますし、大手企業から中小やベンチャー企業へ転職すると企業自体の売上やシェアが少なく、それに伴い給与も低くなる可能性が高いです。
本当に転職したいと思っているなら、転職後は年収は一旦下がることも覚悟して年収アップに関しては長いスパンで考えていきましょう。
すでに転職を繰り返している
25歳女性で転職をすでに2回以上している人は、企業側からすると「仕事が続かない人。またすぐ辞めそう。」という印象を与えてしまうため、書類選考の時点で落選することが多いです。
それでも転職に臨むのであれば今までの転職の理由を整理し、納得できる志望動機を練ることで主張に一貫性を持たせることが重要になってきます。
転職回数が多い女性の転職成功法に関しては以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
女性が25歳で転職するためにまずするべきこと
女性が25歳で転職する際にはまず、一人で考えて行動するよりも、信頼できる転職のプロに相談しながら転職活動を進めることをおすすめします。
25歳の女性には未経験の職種や大手企業への転職も可能ですし、選択肢が多く、その分慎重に行う必要があるからです。
転職の相談は転職エージェントに
25歳という年齢は未経験職も大手企業も幅広く狙える年齢です。
転職活動を始めるために転職活動に頼れる相談相手を作ることが大事です。それが転職エージェントです。
転職活動には悩みがつきもので、また、25歳という年齢は初めての転職活動をする人が多い時期ですので、転職に戸惑いや不安が多くあると思います。
未経験職に転職したほうがいいのか、キャリアップを目指した方がいいか、そもそも自社の会社は他の企業と比べて働きやすいのかなど、このように明確な判断のしづらいものは、企業や業種に詳しい転職エージェントにぜひ相談してみると良いでしょう。
転職エージェントなら、転職活動に詳しく、また、業種や職種に詳しい人が多くいますので、複数の転職エージェントに相談してみることであなたの本当にやりたいことが見つかるきっかけになります。
転職エージェントを利用するメリット
転職エージェントに登録すると、担当者がついてくれて相談しながら転職するかどうか、どこを受けるかを一緒に決めることができます。
転職活動は実はやることが多く、現職をしながら進めるのにはとても苦労します。
求人探しから、履歴書作成や、面接の日程調整など、転職エージェントがすべて代行してくれます。しかも登録は無料ですし、退職するための手続き方法まで詳しくレクチャーしてくれます。
転職エージェントなら転職に必要な作業やノウハウまですべてフォローしてくれますので、転職活動の不安を軽くすることができます。
【タイプ別】25歳女性の転職におすすめの転職エージェント
25歳の女性の転職におすすめの転職エージェントを以下の3つのタイプ別に分けてご紹介します。
- すべての25歳の女性におすすめの転職エージェント
- 経歴に自信のない25歳の女性におすすめの転職エージェント
- 経歴に自信がある25歳の女性におすすめの転職エージェント
すべての25歳の女性におすすめの転職エージェント
全ての25歳の女性の転職でおすすめしたいのは、業界内でもトップクラスの実績を誇り、サポートの手厚さ、情報量など総合的に評価の高い3社です。
リクルートエージェント|業界No.1の転職サポート実績
業界最大手で売上・転職決定数・求人数・登録者数共にNo.1を誇るリクルートエージェントは幅広い世代・業種に対応した質の高い求人数を多く保有しています。
雇用形態や勤務先などより多くの選択肢から転職先を吟味したい方におすすめです。
また、転職サポート実績No.1ということもあり、企業からの信頼もあつく、求人票などでは分からない内部情報などにも精通している上、内定率も高いので、迷っている人はまず登録しておきたい転職エージェントです。
doda|顧客満足度No.1
リクルートエージェントとならび業界最大手で膨大な求人情報量を誇るdoda。
他社と被らない非公開求人は自分のスキルや希望職種にマッチするものだけ閲覧が可能となっていますが、その中には優良求人情報も多いと評判です。
また、在籍する転職エージェントは自社研修を受けていますので、担当者に当たりはずれが少なく、安心してまかせられる転職エージェントです。
パソナキャリア|女性の転職には欠かせない転職エージェント
「パソナキャリア」は、大手転職エージェントの中でも特に親身で、女性からの評判が非常に高い総合転職エージェントです。
「パソナキャリア」は全体として『女性活躍推進』を大々的に打ち出しています。
実際に女性向け転職の分野では多くの表彰があったり、人材企業としては珍しく女性社員の比率が多く、管理職も半数が女性で、社内外を含めて女性活躍に真剣に取り組んでいます。
希望をすれば、女性のキャリアアドバイザーに担当してもらうことも可能なので、女性の事情について理解をしてくれ安心して相談することができるため、女性に必須の転職エージェントです。
経歴に自信のない25歳の女性におすすめの転職エージェント
マイナビエージェントは20代・第二新卒のサポートに力を入れており、手厚いサポートに定評があります。
サポート期間の制限が無いため、経歴に自信がない25歳の女性も慎重に転職活動を進めることが可能です。
マイナビエージェント|20代・第二新卒におすすめ
マイナビエージェントは20代や第二新卒を得意とする転職エージェントです。
20代や第二新卒の方には初めて転職される方が多いと思いますが、担当のエージェントが親身に相談にのってくれるので、初めての転職でも安心して任せられるとの評判です。
また、他の転職エージェントと比べて、マイナビエージェントを選ぶ大きなメリットは、登録から転職までのサポート期間の制限を設けていないことです。転職に迷っている人や慎重に転職を進めたい方にもおすすめです。
経歴に自信がある25歳の女性におすすめの転職エージェント
自分のキャリアに自信があり、女性が25歳から転職して更なるキャリアップを望むのでJACリクルートメントへの登録は必須です。
JACリクルートメント|キャリアアップを目指す女性向け
イギリス発祥で世界各国に事業展開をする「JACリクルートメント」は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1を誇ります。ハイキャリア転職向けで年収600万円以上の案件を中心に取り扱っています。
25歳の女性でキャリアアップ転職を目指すのであれば登録しておきたい転職エージェントです。
JACリクルートメントは大手企業には珍しく企業担当と転職者サポートを同一アドバイザーが行う両面体制を取っており、企業情報にも精通したアドバイザーが直接転職者をサポートしてくれるのは心強いです。
25歳の女性の転職面接で重要なポイント4つ
25歳の女性が転職面接で内定を勝ち取るには、以下の4つのポイント押さえておくことが重要です。
熱意や意欲を伝える
25歳での転職には、新しい職への情熱や成長したいといった熱意や意欲が非常に重要になってきます。
新しい仕事への情熱や成長意欲を見せることで、将来性やこれからの伸びしろをアピールすることが重要です。
また、事前に企業情報についても入念な情報収集を行い、「ここに入社したい」という熱意を具体的理由を用いて説得力のある言葉で伝えるよう心がけましょう。
25歳の転職ではこれまでの経歴も採用ポイント
25歳という年齢は若さやフレッシュさも重要ですが、そこにさらに社会人としての経験が重要になります。
社会人3年目ともなると、ある程度の経験はしてきていると思いますが、そこでどのように仕事での苦難を乗り越えてきたのかなどをアピールすることで採用に大きく関わってきます。
これまでの経験を踏まえて新しい会社でどのように仕事をしていきたいかなど、経験によるアピールをしっかりしていきましょう。
社会人としての基礎力が身についているか
また、熱意や経験以外にチェックされる項目が、社会人としての基礎力です。
社会人としての基礎力とは、ビジネスマナーのことです。例えば、身だしなみを整えているか、言葉遣いはできているか、顧客先に訪問できるような立ち居振る舞いができているかなどです。
また、面接日程調整のメールでも、しっかりとした言葉遣いや気遣いができているかなどを見られます。
転職面接の際には、ビジネスマナーに則った対応に気を付けることで、社会人として基礎力があるとアピールできるでしょう。
転職エージェントと事前に面接対策をしておく
25歳の女性の転職は今までの経歴や転職に対する熱意だけでなく、今後のライフプランについてなど、少し答えにくい質問もあるかもしれません。
転職エージェントは考え得る質問への応対についてもノウハウを持っていて、的確なアドバイスをくれるので、事前に転職エージェントに相談して対策を練っておくとより良いでしょう。
25歳の女性の転職でよくある質問
ここで、25歳の女性が転職する際によくある質問とその回答をご紹介しますので、参考にされてください。
25歳の女性が転職に失敗しないための注意点
女性が25歳の転職で失敗しないためには以下の2つの注意点に気をつけて転職活動を行いましょう。
転職活動は在職中に行う
転職活動を行う際に気を付けていただきたいことが、”転職活動を在職中に行う”ということです。
一度離職してしまうと、金銭面でも苦労してしまいますし、なかなか転職がうまくいかないと精神的にも参ってしまい焦りが生まれます。そうすると、焦って転職してしまい、希望ではないところに転職してしまう可能性もあります。
ですので、精神的にも金銭的にも余裕のある、在職中に転職活動を行うようにしましょう。
退社交渉も重要
転職先の内定が出たら、ようやく現職を退社する準備を始めます。社内ではまず退職願を出す前に直属の上司に相談するのがよいでしょう。
転職エージェントが見た退職交渉トラブルと切り出し方を「実は難しい転職活動より退職交渉(切り出し方・理由・引き止め)」にまとめました。
前向きな気持ちで新しい職場でのスタートを切れるよう、退職の際にはぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回は25歳の女性の転職について解説してみましたが、いかがでしたでしょうか。
25歳は第二新卒として転職ができる最後のチャンスであり、転職先の選択肢も多い年です。しかし、特に異業種への転職に関しては、年齢を重ねるにつれて難しくなってきますし、早めの行動が必要です。
25歳のうちに思い切って本当にやりたいことにチャレンジしてみてはいかがでしょう?
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