アパレル転職での志望動機の書き方を成功例を元に徹底解説します!

アパレル転職での志望動機の書き方を成功例を元に徹底解説します!

アパレル 男性 転職

こんにちは。株式会社Youth Planet -転職エージェント編集部です。

最近「アパレル業界」への転職を希望している方から、応募書類の添削をお願いされることが多いのですが、みなさん共通して言えるのが、「志望動機が弱い」という点です。

そもそも「なぜアパレル業界への転職を志望するのか」と尋ねたところ、よく返ってくる答えが、

  • 洋服が好きだから
  • 華やかな職場で働きたい
  • 接客が好きだから

など曖昧な志望動機ばかりで、これでは採用担当者にもアパレル業界への転職に対する熱意が伝わらず、内定をもらうことは難しいです。

アパレル業界への転職の志望動機で重要なのは、説得力のあるブランドを志望する理由・熱意と即戦力になれる可能性のアピールです。

まずは、アパレル業界の実情を理解し、あなたがアパレル業界でやりたいことは何か、なぜこのブランドに転職したいのかを明確にし、志望動機の作成に取り掛かりましょう。

この記事では採用率が上がる志望動機の書き方を具体例とともにわかりやすく解説していきます。


<2024年2月の転職情報>

※ 企業は今期中に採用予算を消化させようとしてくるため、内定率も上がるため、転職を悩んでいる方にもオススメのタイミングです。
2月は転職希望者が本格的に転職活動に動き出す時期ですので求人を先に確保することが必要です。
以下のステップで転職のライバルに差をつけることを強くオススメします。

  1. 複数の転職エージェント(『doda』『リクルート エージェント』など)に登録する
  2. それぞれのエージェントから連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
  3. 一番相性の良さそうな担当者だったところで、本格的にサポートを受ける
※2月は転職エージェントも気合いを入れてサポートを行うタイミングですので、登録後は、転職エージェントに流れを任せておけば、転職活動を円滑に進められるでしょう。

また、転職サイトで求人を集めたい方は、国内最大級の求人数を保有している『リクナビNEXT』への登録を早めに行うことをオススメします。

アパレル業界への転職|アパレル業界の仕事の種類

アパレル業界と一言に言っても仕事内容は様々です。

それぞれの仕事内容を詳しく解説していきます。

販売員

販売員は店舗に立って、お客様に直接商品を販売します。アパレル業界の中でも販売員の求人数が最も多いです。

販売員の仕事は未経験からでも始めることができるので、職種を問わずアパレル業界に入りたい人にはおすすめの職種です。

流行りに敏感なセンスと、お客様と会話するためのコミュニケーションスキルが求められます。

商品デザイン・企画

商品デザイン・企画はアパレルメーカーのデザイン部門の仕事です。流行の最先端を見据える必要がありますし、自社ブランドの顧客のニーズを理解することが求められます。

自分のブランドを持つデザイナーと違い企業のブランドイメージを意識することも大切になってきます。

また、企画職ではファッションデザインだけでなく、生産管理やコスト管理なども行います。

営業

アパレル業界の営業は小売店や百貨店に自社製品をおいてもらうように交渉する仕事です。

店舗との交渉は商品の売り込みだけでなく、自社にとって有利な条件で取り扱ってもらうかという交渉も必要になってくるので交渉力や提案力はもちろん数字管理能力が求められます。

また、自社ブランドの店舗を経営しているアパレルメーカーでは店舗と連携して販売促進に関する企画立案なども行います。

店舗管理

店舗管理は店舗のスタッフの育成・管理を始め、売上管理、責任者として店舗全体の運営・管理を行います。

一般的にショップマネージャーやフロアマネージャーと呼ばれる職種で、エリアマネージャーと言う複数の店舗を管理する仕事もあります。

その他

そのほかにもアパレル業界には自社の売上を確認し、次に流行る商品を分析するバイヤーや、莫大な数の商品の納品や検品を管理するバックヤードなどもあります。

アパレル転職の志望動機を考える前に|知っておきたいアパレル業界の実情

アパレル業界は華やかなイメージがあり女性に人気の職種です。

アパレル業界は華やかなイメージがある方も多いですが、そればかりではありません。

アパレル業界の中でも仕事の内容や業務内容、また社風や商品は一社ごとに異なります。年に数回ある季節セール期間は忙しく、体力勝負ということもあるでしょう。

アパレル業界は実際に店舗を見て販売員などの様子やその企業の雰囲気も知ることが出来ので、まずはあなたの目で見て本当にアパレル業界への転職を希望するのか考えてみるのもよいです。

アパレル業界への転職での志望動機で押さえるべきポイント

アパレル転職での志望動機の書き方にはコツがあります。

アパレル転職の志望動機を書く際は、必要な情報をきちんと入れ、書く順番にも工夫することで、より説得力のある志望動機を作成することを心がけましょう。

ブランドの求める人物像の把握

志望動機を書く前にまず、あなたが志望するアパレルブランドがどのような人材を欲しがっているのか把握しましょう。

Webサイトの求人情報などをチェックし、ブランドコンセプトや求める人材像について知っておくことがとても重要となってきます。各企業によって求める人物像は異なってくるからです。

また、「このブランドが好き」という気持ちだけではなく、「このブランドの未来を一緒に作っていきたい」といったように意欲を伝えることも重要ですそのブランドの今後のビジョンをリサーチし、さらに良い方向へ一緒に変えていきたいという前向きな姿勢をアピールしましょう。

なぜこのブランドに転職したいのか

アパレルの転職面接でも必ずと言っていいほど質問される事柄に「なぜこのブランドを希望しているのか?」という質問があります。

企業側はアパレル業界に入りたい意欲だけでなく、この企業、ブランドでなければならないという熱意が感じられる人を積極的に採用しています。

あなたがなぜそのブランドが良いと思ったかを、一度考えてみてください。

面接官にあなたの思いが伝わるように、具体的に例を挙げながら説得力のある志望動機を考えましょう。

また、ブランドの考えやイメージを知ることは、その企業を知ることにもなるので、迷っている人はブランドHPを参考にするのもよいでしょう。

今後の具体的なプランの説明

志望動機で意欲や熱意を伝えるには、志望先に貢献できるイメージ具体的なプランを述べることが大切です。

入社後どのように働きたいのかという展望を志望動機に盛り込むことで、目標を持って前向きに仕事に取り組む姿勢を伝えることができます。

例えば、販売員に応募する場合に「5年後には店長になりたい」と書いたり、バイヤー希望の場合は「海外にも視野を広げて積極的に販売店舗を広げたい」などといった具体的な目標を書くことで、面接官に入社後のあなたのイメージを明確に持ってもらうことができます。

「結論」を先に伝えることで説得力が増す

志望動機を書く際には、まず「結論」を先に伝え、簡潔にすることが重要です。なぜこの企業に志望したのかという「理由」から書くように意識しましょう。

例えば、文頭に

「私が御社に応募した理由は、アパレル企業においても新たな取り組みを続ける姿勢に感動したためです。」

「私がアパレル業界を志望したのは、ファッションを通して人を笑顔にすることができるためです。」

などといった「理由」を伝え、その後具体的にそう思ったきっかけのエピソードや自分が魅力に感じていることなどを記載していくことで簡潔にまとめやすくなるでしょう。

【具体例】アパレル業界への転職で採用されやすい志望動機

アパレル転職での志望動機の具体例3つをご紹介します。

志望動機の具体例を参考にあなたの経験を当てはめて、企業に採用される志望動機を作成しましょう。

アパレルからアパレルへの転職

私が御社に応募した理由は、御社の○○店を訪れた際にスタッフの方の対応が素晴らしくて感激したことと、求人に正社員登用のチャンスもあると書かれていたことです。私は前職で○○○というアパレルブランドの接客販売にアルバイトとして3年間携わっていました。お客さまに合うコーディネートの提案を積極的に行うほか、接客以外ではVMDの勉強をし、店頭ディスプレイにも力を入れ、店舗の売上目標達成に大きく貢献した経験があります。前職とは異なる御社前職で培った経験を御社でも十分に発揮し、3年後までに店長就任を目指し、より魅力的な店舗づくりの役に立ちたいと考えております。

アパレル経験がある方は具体的な経験や実績と専門知識をアピールしましょう。

また、文頭の「正社員登用のチャンス」を志望動機に入れていますが、自分の雇用形態の希望だけを述べるのではなく、「正社員になり店長就任を目指す」という明確な目標を示し、熱意が伝わるのが良い点ですね。

アパレル販売から企画・マーケティングへの転職

御社の取扱商品の多様さと、商品の選定やブランドの開拓など幅広い業務内容にとても魅力を感じて、志望しました。前職では○○というアパレルブランドの店舗販売を3年間勤め、お客さまに商品提案をさせていただく中で、お客様のニーズを把握し、それをディスプレイや接客に反省することで売り上げ予算を達成してきました。前職で培ったニーズを把握するマーケティング力と商品提案力は、取引先への交渉や販売促進などの点で役に立てると思います。今後は正社員としてよりスキルを高め、長期的に御社に貢献していきたいと考えています。

アパレルの中でも販売から企画など職種の違う部門への転職を希望する際も、アパレル業界での経験は即戦力となれる可能性をアピール出来ます。

アパレル業界での経験を強みとしてアピールしながら、それを新たな部門でどのように転換し、活かすのか具体的なプランを入れると良いです。

未経験からアパレルへの転職

私がアパレル業界を志望したのは、ファッションを通して人を笑顔にすることができるためです。子供のころ、ファッション好きの母に連れられて洋服を買いに行くことが多く、次第に私もファッションに興味を持つようになりました。御社のブランドはシンプルですが生地やカッティングが上質で、母と共に大ファンでした。アパレル業界での経験はございませんが、カフェの接客から、どのようなお客さまにも分かりやすく説明するスキルや、商品知識を吸収する方法を学びました。これまでの接客で学んだスキルを活かし、より多くのお客様に笑顔になっていけるよう、商品知識を持ち、御社の商品の魅力を伝えていきたいです。

アパレル業界での経験が無い方は、実務経験のなさをカバーできるようこれまでの経験からアパレル業界でも活かせる経験やスキルをアピールしましょう。

アパレル業界に興味をもった具体的なエピソードに加えて「その中でもこのブランドが好きな理由」が入っている点がより良いです。

アパレル業界への志望動機は転職エージェントに添削してもらうと通過率UP

より確実にアパレル業界への転職で採用される志望動機にするには、転職のプロである転職エージェントに添削してもらうのが良いです。

転職エージェントは採用担当者が採用したくなる志望動機の書き方を熟知しているので、転職エージェントのサポートがあるかないかで、志望動機の完成度は変わってきます。

また、書類選考通過後の面接に関しても模擬面接などで、アパレル業界の転職面接に特化した対策も行ってくれるので、万全の準備をして臨めます。

「確実にアパレル転職を決めたい」人にはぜひ転職エージェントの活用を強くおすすめします。

アパレル業界への転職におすすめの転職エージェント3選

アパレル業界への転職におすすめの転職エージェントは、リクルートエージェント」、「doda」、「パソナキャリア」の3社です。

下記にそれぞれの転職エージェントの特色をご紹介しますので、アパレル業界への転職の際にはぜひあなたに合った転職エージェントを選択し、活用してみてくださいね。

リクルートエージェント | 案件総数・内定決定率No.1

リクルートエージェント案件総数・内定決定率ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

転職希望者の約80%以上が利用したことがあるというのがこのリクルートエージェント

業界トップの内定決定数から企業からの信頼も厚く、企業の内部情報にも精通しているため、幅広い業界・企業に特化した対策も可能です。

   リクルートエージェント  

doda | 求人保有数業界No2.丁寧な対応とノウハウが好評

転職エージェントdoda

パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営するdodaは、顧客満足度NO.1の転職エージェントです。

また、職務経歴書や面接の対策サポートが素晴らしいという評判です。在職中の転職活動であなた一人では不安なことも全力でサポートしてくれます!

dodaではエージェント一人一人に自社研修で徹底的な指導を行っていますので、担当者の対応が平均的に良く、当たり外れが少ない転職エージェントだと言われています。

      doda     

パソナキャリア | 初めての転職には必須

パソナキャリア 転職エージェント

パソナキャリアも平日・土曜日は夜間まで面談可能で何かと融通が利くことと、手厚いサポートで有名です。

また、パソナキャリアは女性活躍推進を掲げており、女性の転職サポートには他社と比べてもより高い評価を得ています。

パソナキャリア情報収集に長けた転職エージェントとして有名で、スキルや経験だけではなく志向性や社風との親和性も含めてマッチした転職先を提案してくれます。

     パソナキャリア    

まとめ

アパレル業界への転職の志望動機の書き方について解説してみましたが、いかがでしたでしょうか。

アパレル業界での経験の有無にかかわらず、志望動機の書き方のポイントを押さえ、これまでの経験をアピールするとともに、洋服が好きな気持ちやあなたのアパレル転職を志望する熱意を伝えることで書類選考の採用率は大きく変わります。

この記事を参考により熱意の伝わる志望動機を作成して、転職活動に臨んでくださいね。