これは私が人材系企業で人材派遣営業を行っていた頃の話です。
私が人材派遣営業として働いていた頃はかなり辛い環境でした。もしも今、人材派遣営業を「辞めたい」と考えているなら転職を考えることも視野に入れて欲しいです。
人材業界は人口減少によって働き手不足という状況に陥っているからこそ盛り上がっている業界ではあります。しかし、皆さんもご存知かもしれませんが、人材業界自体が厳しく、その中でも忙しいと言われる「人材派遣営業」はかなり辛い仕事です。
当時、私が人材派遣営業をしていた頃は、正直言って、地獄のような辛い日々を過ごしていました。同期もしだいに転職し、私は一人取り残されてしまいました。
当時の私も転職という道を考えましたが、どのように転職活動を進めればよいか分からず、グダグダと辛い仕事を続けていました。
それに業界では大手の人材派遣会社だったので、営業の仕事を辞めたくても辞めるのをもったいぶっている自分がいました。当時はなかなか転職に踏み切れませんでした。
しかし、私は「転職エージェントに登録し、相談する」という簡単な方法によって、人材派遣会社からの転職を成功させることができました。
この記事では、私が人材派遣営業を辞めたいと思った理由とその後の転職活動をどう行ったかをお伝えします。
私が人材派遣営業を辞めたいと思った理由
私が人材派遣営業を辞めたいと思った理由は、主に4つありました。
- 人と人とを繋ぐ仕事。形がない。
- 残業・休日出勤が多い割に薄給だった
- ノルマ達成が辛い
- 企業と派遣スタッフと、、常に板挟み状態
まず人材派営業は無形商材の営業で、ましてや商品として売り込むのは「人」であって機能や性能といった言葉で測れない部分があります。その人自身のモチベーションなどによっても大きく左右されることがあり、「この人は絶対に裏切らない、辞めない」といった確定事項が存在しないため、私にとっては想像以上に大変でした。
また、人材派遣営業に限らずなのでしょうが、私の勤めていた会社では残業は当たり前、かつ休日出勤することも多々ありました。その割に薄給で不満が募っていったのです。
あとは、『私自身が営業に向いていないのかな?』と思った理由として、営業にはつきもののノルマのプレッシャーに耐えられなかったこと、企業さんや派遣スタッフの間を取り持つことに疲れたこと、などが私が人材派遣営業を辞めようかなと思った主な理由です。
人材派遣営業を辞めたい人が多いのと、離職率が高い理由
人材派遣営業は辞めたい人が多く、かなり離職率が高いです。
上記のような理由が基本的に当てはまります。その中でも特に人材派遣営業はストレスが溜まりやすい職種であるからだと考えられます。
派遣社員、スタッフさんの急な退社やバックれなど、自分に責任が無くとも叱責されたり注意をされることが多いからです。他人の気分、都合で勝手に怒られるようなものです。
そのようなことが日常的に続けば、ストレスでどうにかなってしまいますよね。
また、人という商品として形がなく付加価値が示しにくいもの(あくまでも例えです)を扱うため営業の難易度も高いことからノルマ達成は難しく、成果にも繋がりにくいため、人材派遣営業に嫌気がさして辞めてしまうという流れになってしまってるからだと思います。
退社理由でも上位を閉めるのがストレス項目に当たることですから、このようなストレスが多い職種でしたら、人材派遣営業辞めたいと思う人が多いのと、離職率が高いのも当たり前と言えます。
また、人材派遣営業は無形商材を扱う営業職です。そのため無形商材を扱う営業は比較的市場価値が高く、人材派遣営業を辞めたいと思ったら転職を考える方が多いです。そのため 転職=離職 なので人材派遣営業の離職率が高い傾向にあります。
私が人材派遣営業を辞めたいと思い始めた時期
私が人材派遣営業を辞めたいと思ったタイミングは働いて半年です。
私は人と関わるのが好きで、人材業界メインで就活を進めていました。人材業界の大手から中小企業まで幅広く選考を受け内定をいただきましたが、その中でも一番大きかった企業に入社しました。
そこでは人材紹介や人材コンサルティングについての事業などもあり、人材派遣に関しても様々ある事業の中の一つでした。私は人材紹介の事業に興味がありましたが、希望が通らず人材派遣の営業職になりました。
配属されてから研修を経て、先輩社員の営業に同行しました。そこには異様な光景があり、お付き合いのある企業の社員にこれでもかと叱責されているのです。
後に事情を聞くと派遣したスタッフが二人同時に突然退社したようでした。
突然退社した二人に非があるわけで、当時の私には先輩が怒られるのはいまいち理解ができませんでした。
先輩社員との同行も終わり、本格的に人材派遣営業がスタートしましたが、やはり研修とは違い厳しい環境がありました。仕事に慣れていないこともあって、1日に予定している業務が定時に終わらず残業の毎日。休日に仕事をすることもしばしばありました。
予想以上に契約が取れず成果が出ないため上司に怒られる辛い日々。肉体的にも、精神的にも疲労がピークでした。
徐々に仕事に慣れ少しばかり余裕を持てるようになりましたが、毎日ストレスの溜まることを繰り返す日々だったので仕事に嫌気がさし、仕事を辞めたいと思うようになりました。
人材派遣営業を辞めたいと思ってから、実際に辞めて転職しようと決意した時期
私が仕事を辞めることを決意したのは社会人2年目になる頃です。
「3年以内に仕事を辞めてしまうと経歴上、良くない」と聞いていましたが、仕事に対してモチベーションがなく、辛い日常に耐えることが難しくなったからです。
また、ある友人が2年目を過ぎた頃に、前に勤めていた会社よりもいい環境、いい待遇の企業に転職を成功させていたからです。
そのようなこともあり、私は次第に転職を考え始め、転職活動を進めることにしました。
しかし、当初は転職するなら3年経ってからと決めていたので、転職活動につて何も準備しておらず、知識もない状況でした。
とりあえず、転職に成功した友人に転職方法を聞いたところ意外にも簡単な答えが返ってきました。
「転職エージェントに登録して、そこのエージェントに相談するだけ」
当時はあまりにも簡単な答えに驚きましたが、今では自分の転職する意志さえあればすぐに転職できると思っています。
それに加え、転職エージェントは無料で様々なサポートを行ってくれるので転職活動中に安心して頼ることができました。
人材派遣営業を辞めたいと思ったら転職?
もし、今あなたが「人材派遣営業を辞めたい」と少しでも考えているのであれば、すぐにでも転職活動を始めることをオススメします。
人材派遣営業を行なっていた経験がある私から言わせていただいても、
「キツイ、辛い、辞めたい」と思う職場で働き続けることに何もメリットはありません。
あなたは身をすり減らしてまで人材派遣営業を続けていく必要あると思いますか?
「今は辞められない」と思う気持ちもわかります。しかし、タイミングを見失い、転職する力を失ってしまっては今後の人生にも影響しかねません。
私の友人が2年目で仕事を辞めて転職に成功したという例も含めて、1年でも2年でも、あなたの意志さえあればいつでも転職することは可能です。
それに加えて、転職市場価値の高い人材派遣営業ですから、無理して辞めたいと思う辛い仕事を我慢してまで続けていくことも意味がありません。
最もよくないのが何も起こさず時間を無駄にすることです。
勇気を出して転職活動始めてみませんか?
人材派遣営業を辞めた後、未経験の異業界へ転職
私は、人材派遣営業から大手電子機器メーカーの営業職に転職することができました。
人という無形商材を扱う営業で、ヒアリング力や問題解決に対しての提案力などが身につきました。そして何よりも人材派遣という独特な業界で営業を行なってきた忍耐力など、そこで培った能力をアピールすることで転職に成功することができました。
無形商材を扱ってきたことは、営業職に転職する際の大きなアドバンテージになってきます。人材派遣営業で専門的な知識は身につかなくとも、営業の難易度は他業界よりも比較的高いので、あなたのような人材を必要としている企業はたくさんあると思います。
人材派遣営業で培った能力を活かして、あなたも転職してみませんか?
辛い人材派遣営業を辞めて転職するなら転職エージェントに相談
辛い人材派遣営業を辞めたいと思っているあなた。人材派遣営業を辞めたいならまず、転職エージェントに登録し相談しましょう。
転職エージェントに登録すれば様々な求人を紹介してくれますから、いますぐ転職をしたい訳でなくとも登録だけしておくべきです。
転職エージェントの登録、利用は完全無料ですので今のうちに登録だけ済ませておきましょう。
登録さえしておけば、転職すると決意した時にすぐ行動できますので登録のみでも十分メリットがあります。
人材派遣営業を辞めたいと思って、初めて転職エージェントに登録するなら
例えば、私が初めて転職をするなら、「doda」「パソナキャリア」に必ず登録します。
「doda」は営業能力が高いこと、求人数が豊富、職務経歴書を丁寧に添削してくれることがメリットです。
「パソナキャリア」はとにかく対応が丁寧なので、転職が初めてでも安心して利用できることがメリットです。
さらに、転職に悩んでいる段階であれば、
「doda」に登録しておけば間違いはないですね。
「doda」は大手転職エージェントの中でも相談や面談の日程の融通が利きやすく、電話での相談から可能なので、転職に迷っている段階で相談だけという方でも利用しやすいです。
人材派遣営業辞めたい人にオススメの転職エージェント
人材派遣営業を辞めたい人にオススメの転職エージェントを紹介していきます。
「辛い」「辞めたい」と思ったらこの転職エージェントにすぐ相談しましょう。
それでは具体的な転職エージェントの詳細をご紹介していきます。doda | 顧客満足度が高く丁寧な対応とノウハウが好評
パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する「doda」は、顧客満足度が高い転職エージェントで営業能力や連絡スピードが高いです。
特徴は、担当者の対応が平均的に良く、当たり外れが少ない転職エージェントだと言われています。
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パソナキャリア | 初めての転職には必須
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もちろん書類・面接選考の対策から退職手続きまで手厚くサポートしてくれます。
「パソナキャリア」は情報収集先として非常に強力な転職エージェントですので、情報収集を初めて行う方にもオススメです。
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「マイナビエージェント」は、メリット・デメリットがはっきりしています。
メリット | デメリット |
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使い方としては、「doda」と「パソナキャリア」に登録した上で、第二新卒・20代向けの求人や中小企業の求人を取りに行く為に「マイナビエージェント」を追加で登録することをオススメします。
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人材派遣営業を辞めたいなら・・・
今、あなたが少しでも人材派遣営業を辞めたいと考えているのであれば、すぐに転職活動を始めることをお勧めします。
転職活動は仕事を辞めてから行うのではなく、仕事をしている状態で転職活動を行なってください。転職サイトに登録し、転職エージェントのサポートを受けて転職活動を進めれば、あなたの努力次第で今よりも良い企業に入社することは可能です。
人材派遣営業で散々な目にあってきましたが、今では仕事もプライベートも充実しており、時には辛いこともありますが、転職によって楽しい日々を手に入れることができました。
この記事を読んだあなたが転職によって、新しいキャリア、新しい生活を手に入れることができるのを心から応援しています。
(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません。)
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