中小企業を辞めたい6つの理由とその後の転職活動

中小企業を辞めたい6つの理由とその後の転職活動

中小企業 辞めたい 画像

これは私が転職する前の話です。

知り合いのツテで私は、ある中小企業に就職しました。就職活動中、特に何かやりたい事やこだわりがなかったので、簡単な業務内容や勤務時間など働く環境に惹かれた会社に入社しました。

実際に働いてみるとすぐに、知らされていた業務内容や勤務時間が違うことに気づきました。そして、かなりブラックです。定時より早い出勤、残業は当たり前で事務職に似たデスクワークと聞いていた業務内容は人手が足りていないからと営業にまで駆り出され、私は入社3ヶ月目にして辞めたいと感じました。

そんなことを思っていても毎日が忙しく、ましてや社会人一年目の私には『会社を辞める』という選択肢がありませんでした。

この記事では私が中小企業を辞めたいと思った理由と、中小企業から転職した流れについて体験談と経験を踏まえお伝えしていきます。


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2月は転職希望者が本格的に転職活動に動き出す時期ですので求人を先に確保することが必要です。
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  1. 複数の転職エージェント(『doda』『リクルート エージェント』など)に登録する
  2. それぞれのエージェントから連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
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※2月は転職エージェントも気合いを入れてサポートを行うタイミングですので、登録後は、転職エージェントに流れを任せておけば、転職活動を円滑に進められるでしょう。

また、転職サイトで求人を集めたい方は、国内最大級の求人数を保有している『リクナビNEXT』への登録を早めに行うことをオススメします。

私が中小企業を辞めたいと思った理由

私が中小企業を辞めたいと思った理由を詳しくお伝えします。

  • 思っていた仕事内容と違う
  • 残業当たり前で長すぎる勤務時間
  • 給与が安い
  • 福利厚生が弱い
  • 整っていない教育制度
  • 中小企業ならではの人間関係

思っていた仕事内容と違う

中小企業に入社してすぐに私は仕事内容の違いに驚きました。

入社前に伝えられていた事務職に近いデスクワークとはかなり異なり、社内の雑用や人手不足で営業にまで出されていました。

仕事内容に期待して入社したにも関わらずあのような結果になり残念でした。

残業当たり前、長すぎる勤務時間

勤務時間はめちゃくちゃでした。人手不足というのは深刻な問題です。

一人に与えられる仕事量が尋常じゃなく、早出や残業をしなくては仕事が終わりませんでした。基本的に7:30-22:30が当たり前で、定時で帰れる日は繁忙期が過ぎた後の数日ほどでした。一年目の私だからというわけではなく10年以上働く他の社員の方々も同じでした。

給与が安いor上がらない

中小企業は給与安く、なかなか上がりません。

新卒の初任給はどこへ行ってもあまり差がないと思いますが、基本的には企業の業績がよかったり、勤続年数を重ねたり、何か役職を持つことによって給与が上がると思います。私の会社にはそのような昇給制度はなく、売り上げが年々減少していたので、まず会社を存続させることに必死でした。

福利厚生が弱い

弱いというよりありません。

社会保険には加入していましたがそれ以外の福利厚生はなく、交通費や健康保険、住宅手当などはありませんでした。

給与が少ないのに加えて福利厚生も充実していないので貯金はできず、一人暮らしをしていたため我慢することが多い生活を送っていました。

業績や昇給制度をよくみて就職すべきだったと後悔しています。

整っていない教育制度

見て覚えろと言わんばかりの教育方法です。

これと言ったマニュアルのなく上司を仕事を観察してはトライアンドエラーを繰り返して行く。右も左もわからない環境で教育体制がこれでは社員が育つわけがありません。

他の中小企業で働く友人も言っていたので、教育制度が整っていないところが多いと思われます。

中小企業ならではの人間関係

従業員数が少ないので職場はかなりギスギスしていました。

従業員みんな家族のようなアットホームな雰囲気を想像していましたが、現実は違い社内は常に張り詰めた空気が流れていました。一人当たりの業務量が多いことから社員一人一人余裕がなくミスをすると他人にも迷惑をかけてしまうからです。

それだけではなく、社長は好き嫌いによって従業員に対する対応が変わり、嫌いな社員に対してはミスをすると怒号を浴びせ残業を強要するほどでした。

幸い、社長には嫌われていませんでしたが会社のトップがこれだと思うと先が思いやられるばかりでした。

中小企業を辞めたいと思ったら

中小企業を辞めたいと感じたら、今すぐ辞めることをお勧めします

辞めたいと感じている時点であなたが務める中小企業に留まる必要はないと思います。その会社とともに人生を歩んで行く覚悟、そのメリットはありますか?

体に鞭打ってまで働く必要はありますか?

ありていに言っても、あなたが思っている以上に今よりも良い仕事に出会える可能性があり、今よりずっと良い職場で働くことができます。

このまま続けても明るい未来は待っていません。今すぐ行動するべきです

中小企業辞めたいけどもったいない?

中小企業を辞めるのはもったいないかと言うとそうではありません。

あなたがその会社に満足しており、待遇や職場環境が良いのであればもったいないと言えるでしょう。

しかし、この記事を読み進めているあなたは今働いている中小企業に何かしらの不満を持っているに違いないでしょう。

「辞めたい」と感じていながら働いてることは決して良いことだと言えませんじ、モチベーションをこれから維持して行くのにもかなり苦労すると思います。

不満をもち、辞めたいと感じたならばすぐに転職活動を始めることをお勧めします。

中小企業の辞め方

私がこの二つの方法によって勤めていた中小企業を辞めました。

  1. 栄養士として働きながら転職活動を行うこと
  2. 転職エージェントに相談しサポートしてもらうこと

今すぐ仕事を辞めるのは、お勧めしません。なぜなら経歴に無職の時期があると転職に不利になってしまうので仕事を続けながら転職活動を行うべきです。

そして、中小企業からの転職では必ず転職エージェントを利用してください。

なぜなら、一般企業のキャリア採用などでは専門的なスキルを求めているので、スキルがない場合だと転職する際の難易度が上がってしまいます。要するにあなた一人の力で転職活動を進めてしまうと転職に失敗してしまう可能性が高くなってしまうのです。

失敗しないためにも優秀なエージェントに出会えるように転職エージェントに複数(2〜3社)登録することをお勧めします。


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doda」は大手転職エージェントの中でも相談や面談の日程の融通が利きやすく、電話での相談から可能なので、転職に迷っている段階で相談だけという方でも利用しやすいです。

まとめ

あなたが務める中小企業がブラックで、今、辞めたいと感じているのであればすぐに転職活動を行うべきです。

仕事を続けながら転職活動を進めて転職エージェントに相談してみてください!きっと転職エージェントがあなたを今より良い会社に結びつけてくれます。

私もブラックな中小企業で納得いかない日々を過ごしていましたが、今では準大手の食品会社で営業職として働き、充実した日々を過ごせています。

あなたのように中小企業を辞めたいと悩んでる人が転職し、良い職場に巡り会えることを願っています。

それでは具体的な転職エージェントの詳細をご紹介していきます。

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