こんにちは、株式会社YouthPlanet-編集部です。
最近、生命保険営業の方からの転職相談が多いので、相談者が共通して口にする、生命保険営業を辞めたい理由やリアルな体験談などをみなさんに伝えたいと思います。
生命保険営業はキツいという噂が絶えないことや、厳しいノルマ達成のために身内や友人に営業かけるというのもよく耳にしますね。さらには、休日出勤までしてお客さんとの付き合いだとか。ノルマノルマと毎日追い詰められる会社なんて、続けていても「辞めたい」と思ってしまうだけですよね。
あなたが今、生命保険営業を辞めたいと考えていても、辞め方がわからなかったり、辞めた後の転職活動の仕方がわからなかったりしますよね。
生命保険営業の離職率ってみなさんご存知ですか?
圧倒的に他の業界、職種よりも高いです。そのため生命保険営業から転職してよかったとおっしゃる方も多くいらっしゃいます。
この記事では、生命保険営業を辞めたい理由や体験談、辞め方や転職先などを紹介していきます。
辞めてから転職する時のポイントを先に言いますが、生命保険営業は難易度が高く、営業力が求められる仕事なので、今まで培って来た営業能力をアピールすれば良いのです。世の中に営業力が必要な仕事は山ほどありますから。
この記事を読んで、厳しい環境で身を削りながら頑張って行くのか、転職して新たなスタートを切るのか、よく考えるきっかけになったら嬉しいです。
生命保険営業を辞めたい理由4つ!
転職者からよく聞く、生命保険営業を辞めたい理由を紹介します。
- 生命保険営業の給料はインセンティブ頼り、厳しいのに低い給料!
- 生命保険営業はノルマが全て。上司に怒られ辞めたくなる日々
- 身内や友人にまで生命保険営業…
- 生命保険営業マンはプライベートなし、土日もお客さんとの付き合い
【生命保険営業を辞めたい理由1】
給料はインセンティブ頼り、厳しいのに低い給料!
正直言って、生命保険営業の給与は安いです。
勤続年数や役職にもよりますが、基本的に 基本給+歩合(インセンティブ)なので成果がよくなければ手取りで17万円(もっと低いとこもあるみたいです)を下回ることも多いみたいです。17万円以下と言うと十分な生活を送るにはかなり心細いですよね。さらには顧客に渡す差し入れ(ノベルティー)などは自腹を切ることもあるそうです。
顧客が保険に加入してからの「継続率」なども加味されるので、せっかく契約が成立しても、解約されては獲得したインセンティブから返金なんてこともよくあるので、ただ契約をとっても安心できません。アフターケアにも労力を費やします。
またボーナスに関しても営業成績が悪ければ 数千円しか貰えない と言ったこともあるそうです。社会人の楽しみであるボーナスがこんなにも少なくてはやっていけないと愚痴をこぼす相談者も多いです。
私が知っている中でも、生命保険営業でインセンティブを大量に獲得し、裕福な生活を送っている人はほんの一握りです。
上記のような給料では、毎月インセンティブを獲得し続けない限り、まともな生活を送れませんよね。
【生命保険営業を辞めたい理由2】
ノルマが全て。上司に怒られ辞めたくなる日々
生命保険営業は結局ノルマが全てです。
ノルマを達成していれば上司から特に責められることもなければ、むしろ期待されて可愛がってくれるそうです。ノルマを達成してそれ以上の結果を出していれば上司から何も言われないのです。
しかし、成果を上げ続けられる人なんてそう多くはありません。
ノルマを達成しないと上司に怒られ、翌月にはそプレッシャーをかけられるそうで、圧がハンパないみたいです。とりあえず毎日のように怒られるようで三年も働ければ厳しく怒られたとしても何も思わなくなるそうです。感覚が麻痺してしまうそうです。
こんな職場で働いていてはストレスやプレッシャーに押しつぶされてしまいます。
【生命保険営業を辞めたい理由3】
身内や友人に営業
生命保険営業で「身内や友人に営業する」なんてことはよくあります。ノルマのためならなんだってするくらいの勢いです。
上でも述べましたがノルマが全てなんです。達成するためだったら自分の周りから契約を取っていくしかないですよね。ただこれをやると身内なら多少の理解を得られますが、友人に限っては嫌われて連絡が取れなくなることもしばしばあるそうです。ある相談者は「まるで自分がネズミ講の勧誘でもしたようだった」と言っていたほどの嫌われようです。
ここまでしてノルマを達成しなきゃいけない理由って、あなたにはありますか?
【生命保険営業を辞めたい理由4】
アポが土日に!? 休日出勤。プライベートなし
生命保険営業は平気で土日にもアポが入ります。
なんてったってお客様の都合に合わせるのですから。土日休みの会社員なら必然的に仕事後、もしくは土日ですよね。契約を取る際にはお客様と会い、信頼関係を築くのも大事です。
このようにして休日、そして勤務後にも仕事という流れが出来上がり、休みがなくなっていくみたいです。
また締め切り前は特に忙しいようで、毎月の締め日が近づくとみんな焦り出します。
休みがないと気も抜けず、ストレスや疲れが溜まっていく一方ですよね。
相談者が生命保険営業を辞めたいと思う時期
相談者が生命保険営業を辞めたいと思う時期に共通して多いのが、「1年目」です。
やはり、生命保険営業は仕事を覚えるのが大変な上、1年目ですから上司に必要以上に気を使ったり肩身がせまいですよね。そんな中でこのノルマ地獄ですから辞めたいと思うに決まってますね。
相談者が生命保険営業を本格的に辞めたいと決意し始める時期
生命保険営業を本格的に辞めたいと思い始めるのは「2年目」という方がかなり多いです。
一般的に3年が転職を考える時期として考えられてますが、3年間耐えることができず、2年目に相談しに来る方がいらっしゃいます。やはり、キツイ環境で3年間も耐えることは難しいですよね。
同じ金融業界に留まる理由がないなら、最低2年間しっかりと働けば、さほど経歴に支障が出ないので無理に3年間も我慢する必要はありません。
生命保険営業、辞めたいけど転職先は同じ業界?それとも他業種?
生命保険営業を辞めた後の転職先は多岐に渡ります。
- 同業他社 国内・外資系保険会社
- 事務職
- 他業界の営業職
- 金融業界
生命保険営業から同業他者 国内・外資系保険会社へ転職
生命保険営業を辞めたあとは、やはり、同業他社に行かれる方はかなり多いです。
中途採用のみの生命保険会社とかも業界では有名ですね。
しかし、同業他社に行かれる方たちの多くはこの生命保険営業にはまっていてもっと上を目指したいと意気込んでる人の場合が多いです。
生命保険営業を辞めたいと思ってる方には全くない話ですね。
生命保険営業から事務職へ転職
生命保険営業の女性の方に多く見られます。
パソコンの基本的操作などが必要になりますが、対面営業で培ったコミュニケーションは受付や他社の社員さんと対面する時にも使えるので、どこでも大きなアドバンテージになって来ます。
また事務職は体への負担が少なく休みも安定しているので働きやすさではとてもおすすめです。
生命保険営業から他業界の営業職へ転職
生命保険営業で培った能力を活かした転職になります。
食品業界やメーカーなどが人気ですが、私から見ても基本的に営業職ならどの業界でも転職しやすいと思われます。
生命保険営業から金融業界へ転職
同じ業界で金融商品を扱って来た経験や、営業の難しさをすでに体験しているので比較的転職しやすく、企業側も受け入れることケースが多いです。
生命保険営業から証券や銀行などに転職が決まった相談者もいました。
生命保険営業を辞めたい時の3つのポイント
以下の3つのポイントを踏まえて転職活動することをお勧めします。
- 働きながら転職活動を行うこと
- 転職エージェントに登録し、相談してサポートを受けること
- 転職エージェントに複数社登録すること(2〜4社)
まず、「今すぐ仕事を辞める」というのは、経歴に無職の時期ができてしまうので転職活動するのに不利になります。かなりデメリットになるので転職先を見つけてから仕事を辞めましょう。それまで我慢です!
そして、生命保険営業からの転職では必ず転職エージェントを利用してください。
生命保険営業では営業スキルは身についてると思いますが、転職する際のアピールポイントにしては弱いです。なので、あなた1人で転職活動を進めてしまうと転職に失敗してしまう可能性があります。そうならないためにも転職エージェントにサポートしてもらいましょう。
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最後に・・・
上記で述べて来ましたが、生命保険営業というのはかなり厳しい環境で
生命保険営業を「辞めたい」と感じる時が必ず来ると思います。
「辞めたい」と感じた時点で仕事に対しての熱量は減った行く一方です。その状態のままノルマを達成していこうというのは、はっきり言って難しいと思います。
ノルマ達成できず、上司に怒られ収入も低いだなんてあんまりじゃないですか?
確かに生命保険営業を実際に辞めるのは時間と労力がかかります。しかし、今のままでは何も変えることができないのも確かです。
この記事を読んだ皆さん、今から思い切って転職活動を初めて見ませんか?
きっと今よりも職場環境や待遇が良い会社に出会えると思います。
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