これは私が営業1年目である企業で営業職を勤めていた頃の話です。
今、営業職1年目だからと言って辞めたいと思ってるのを我慢しているのならよく考えて欲しいです。
「営業職1年目だから辞めたいなんて言えない、3年間は続けなきゃ」なんて考えは正直言って身を滅ぼすだけです。
辞めたい会社に居続けることに加え、日常的なストレスを感じる営業職ともなればあなたの身体に悪影響を及ぼすに決まっていますし、そのような環境にいることにメリットはありますか?
しかし、営業職を1年目にして辞めたいにしてもその後どうすればいいかなんてわかりませんよね。ましてや営業1年目で転職活動ときたら、正しい転職方法が分かるはずもありません。
この記事ではあなたのその悩みを解決すべく転職のコツと私がなぜ営業1年目で辞めたいと思ったのかを紹介していきます。
先に答えを言ってしまうと、転職エージェントに登録し相談、そして転職エージェントのサポートを受けることが、営業1年目の転職を成功させる秘訣です。
それでは以下の記事を読んでみてください。
営業1年目にして辞めたい理由5つ!
営業1年目にして辞めたい理由は特に5つあります。
- そもそも営業が向いてない
- 先輩、上司と合わないから辞めたい
- 上下関係が大変で辞めたい
- 営業なのに給与が低いから辞めたい
- 思っていた仕事内容、営業内容と違ったから辞めたい
【営業1年目にして辞めたい理由1】そもそも営業が向いてない
まず、私はそもそも営業に向いてませんでした。
特に専門的な勉強してきたわけでも、知識がるわけでもないのでとりあえず営業職でいいやと軽はずみな気持ちで営業職を選びました。
また、人と話すのがそんなに得意としているわけでもなく、友達とのおしゃべりは好きだったので営業くらい問題ないと思っていました。しかし、実際の営業では同年代を相手にすることはなく、関わる方すべて上の世代でした。
同年代と親しく話すのではなく、気を使いながらお話し営業することに息苦しさを常に感じいて営業職を早く辞めたいと考えていました。
営業は時には押し売りすることがあります。しかし、相手のことを考えると別に無理に売らなくても良いものを買ってもらわなければならないのが辛かったです。自分のノルマやチームとしてのノルマがあったので仕方なく従っていましたが違和感がありました。
よく考えて就職すればよかったです。
「やりたいことがないから営業職」は絶対にNGです。営業職になるとしても何かしらの目的や適正を考えて選ぶべきです。
【営業1年目にして辞めたい理由2】先輩(上司)と合わない
ここは営業職に限らず全体的に言えることです。
上司に関しては、一言で言うとハズレを引いたら終わりです。
しかし、上司は選べません。入社したての営業1年目でいきなり社会人生活をかけたくじ引きです。本当に上司によって職場環境が変わります。8割くらい上司の良し悪しで決まると言っても過言ではありません。
営業1年目なら特にです。右も左もわからない中で入社して上司に教えてもらうのですから。仕事のできない上司は後輩のマネジメントもできません。そんな上司に教育では同じような社員が育ってしまうに決まってます。
教育だけではなく自分の手柄を上司が横取りしてしまうことも少なくありません。直属の上司ですと行動は常に一緒ですから。
そして、営業1年目の社員は気に入られたら最高、嫌われたら最悪です。
あなたの運命を上司が握っているんですから当然ですね。関係が悪ければろくに教育もしてくれずほったらかしなんてことがよくあります。また、仕事していても理不尽に怒られたり、仕事を押し付けられたりだとか。とにかく嫌われるようなことは極力避けることをオススメします。
優秀だと思っていたのに上司に恵まれず仕事ができない1年目の同期も何人かいたり、ひどい場合は上司が原因で辞めていく営業もいます。
上司が原因で辞めたいと思うことはよくあったので、いかに良い上司に巡り会えることができるかが重要です。
【営業1年目にして辞めたい理由3】上下関係が大変
パワハラやアルハラが日常茶飯事です。
営業1年目だと可愛がられるているのかそうでないのかわからないくらい要求が多いです。
特に営業職だとノルマと言うものがあるため、上司からの圧力がかかります。ノルマ未達の時にパワハラ行為がよくあります。
・他の社員の前で怒鳴り散らす(暴言など)
・人格を否定される
上記の二つは日常茶飯事です。頑張っているのに評価されず、失敗した時にさらに追い詰められるのでやりがいが感じられません。「使えねーな」と言われた時は今すぐにでも辞めてやりたいと思いました。
営業1年目の営業社員なんて失敗するに決まってます。にも関わらず、上司はその行為を楽しんでいるのかのように、すかさず叱責してきます。
飲み会は地獄です。
酔っ払ったおっさんの相手には本当に苦労します。1年目の男性社員は一発芸や盛り上げ役を強要され、お酒もとにかく飲まされています。営業職ともなると体育会系の雰囲気があるので落ち着いた飲み会ではありません。むしろ怖いほど勢いのある飲み会です。
【営業1年目にして辞めたい理由4】給与が低い
1年目の給与はかなり低いです。
1年目だから当たり前ですが、他の職種に比べて「営業職」の給与は低いです。
基本的に営業職の給与体系には成果報酬型など、自分の成果によって給与が変わる体系を取っています。そのため基本給は低く設定される場合が多いのです。
成果をあげられるなら問題ありませんが、1年目の辛い時期に給与が低くては働くきも失せて辞めたいと思ってしまいますよね。
【営業1年目にして辞めたい理由5】思っていた仕事内容と違った
理想と現実はかなり違います。営業1年目の営業職では特にギャップを感じます。
「営業」というものを経験していない学生がほとんどですから、具体的なイメージをできていないのは当たり前ですね。それに加え、ノルマは課せられますし、飛び込み営業ときたら未知の世界です。
また、営業職とは言っても仕事内容は契約をとるだけではありません。業界によっては一つの契約にかかる時間が長かったり、契約後のアフターケアやクレーム対応まで業務内容に含まれるのでかなり仕事量があり、会社によっては付帯業務が多いのです。
社内には様々な部署があり、必ずしもやりたい仕事を任せてもらえるわけでもありません。嫌な仕事、やりたくない仕事をすることもあります。
このように、想像していた仕事内容違ってしまってはモチベーションが変わってしまいます。業務内容のギャップによって「辞めたい」と感じる営業1年目の方はかなり多いです。
営業1年目で辞めたいと感じる営業職の辛いこと
営業職1年目は特に下記の3つでつまづくことがあります。
- 営業職1年目はとにかく忙しい
- 新規開拓、飛び込み営業が辛い
- 営業職は精神的に辛い
1.営業職1年目はとにかく忙しい
営業職は他の職種に比べると比較的に忙しいです。
業界にもよりますが、基本的に営業職全般が忙しいと言えるでしょう。
法人営業では土日に出勤したり、夜遅くにアポがあることはないと思いますが、B to Cの営業だと顧客に予定を合わせることが多いので労働時間外や休日まで仕事をすることもかなり多いようです。
忙しかったのに、結果が出ないなんてこともよくある仕事なので、体力や忍耐力がないと続けていくのは困難ですね。
2.新規開拓、飛び込み営業がつらい
新規開拓、飛び込み営業は営業の仕事の中でもつらい業務ですよね。
慣れてしまえばそこまで苦にならないと言う人もいますが、既存の顧客に営業をかけるルート営業とは比べ物になりません。
「初めまして」で始まり、契約や商品を買ってもらうまで信頼を築き上げるのはかなり時間がかかります。時間がかかる上、必ず取引が成立するわけではありません。顧客とただ仲良くなって終わりと言う場合もありますから。
数打って、打った分顧客の相手をしなければなりませんから、新規開拓はかなりつらいです。
飛び込み営業した際に門前払いを食らうと言うこともよくあります。営業をよく思っていないお客さんが山ほどいますから。「やたら対応が冷たい、家のベル鳴らしただけで怒られる、怒鳴られる」こんなことがあるのでストレスを感じずには要られません。
怒られにいくだけで営業する意味を見出せませんし、同じ人間として見られていないように思えて仕方ないです。
3.営業職は精神的に辛い
「営業職は精神的に辛い」この一言につきます。
ハードな職種なので身体的にも疲労はたまり辛い職種ではありますが、精神的苦痛が上回りますね。
・ノルマのプレッシャー
・上司からの圧力や暴言など
・業務量の多さ
上記以外にも様々要因はありますが、1年目の営業職にとってはストレスが溜まりやすい環境があります。
営業1年目で辞めたいと思うタイミング
入社して研修期間終わってすぐという方が多いです。
やはり、入社前とのギャップがあるようで現実をみてしまうと余計辞めたくなりますよね。それに営業1年目なら社会の厳しさを知って逃げ出したくなります。
また、研修中は優しかった上司が豹変して厳しくなるなど自分の予想を上回る嫌なことが起こるので、1年目の自分にはかなりきつかったです。
上司に怒られることもしばしばあり、完全に自分に非があるわけではなく理不尽な怒られ方をすることもあります。怒られることに慣れていない私にとっては叱責される度に苦痛で辞めたいと感じていました。
営業1年目だからと言って仕事を辞めていけないわけではない。辞めたっていいんです。
営業1年目、営業1年目だからと言って仕事を辞めてはいけないなんてルールは存在しません。
確かに、営業1年目と言う短期間で企業を辞めてしまうと転職活動の際にマイナスの印象がつく可能性はあります。
しかし、入社1年目〜3年目までは第二新卒扱いなので自分の能力や価値をしっかりとアピールすることさえできれば転職を成功させることができます。また、最近では第二新卒を受け入れている企業も少なくないので可能性は大いにあり期待できます。
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そうならないためにも、今の職場で我慢するのではなく早めに「転職」を視野に入れて行くことをお勧めします。
上の項目でも述べたように、営業1年目だからと言って仕事を辞めていけないなんてことはありません。
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営業1年目で辞めた後の転職先
営業1年目の辞めた私の転職先は大手広告会社です。
私は営業力をアピールできる自信がなかったので、大学時代にプログラミングを習っていたこともあり、OFFICEは基本的に使いこなせるのでその点をアピールして転職活動を行いました。
私のような営業1年目で辞めた人の転職先を転職エージェントにお伺いしたところ、事例は様々あると言っていました。
転職事例を紹介していきます。
・同じ営業職
・事務職
・企業の総務部
・企画職
特にこの4つが転職先として選ばれるようです。営業で培った能力や経験を活かすことができるからです。営業を1年で辞めたあとの、第二新卒期間では自分の価値をアピールすることが重要です。
あくまで転職事例なので、上記にはない職種や未経験業界にも転職は可能なので幅広い視野を持って転職活動を進めることをお勧めします。私自身も未経験業界だったので。
同じ営業職と聞くと、「営業職が辛くて辞めたいって言っていたのに?」と思うかもしれません。しかし、同じ営業職でも比較的働きやすい営業もあれば、ルート営業で飛び込み営業、新規開拓がない営業職の仕事などもあります。
そのような情報も転職エージェントなら様々な情報を持っており、自分の希望にあった求人を紹介してくれるメリットがあります。
営業1年目で辞めたいと思った後の転職活動
私の転職活動は、いたって簡単でした。転職エージェントに登録して転職エージェントに相談しサポート受けることによって転職に成功させることができました。
営業1年目で辞めたい私でしたが、転職エージェントに出会い転職を成功させることができたので、私と同じように営業1年目で辞めたいと思っているあなたも、転職エージェントに登録することを強くオススメします。
また、営業1年目で辞めたい私は、転職について何も知識がなく、転職でのアピールポイントもわかりませんでした。しかし、転職エージェントなら面倒な企業との日程調整や面接対策など転職活動において様々なサービスを提供してくれます。
ですので、営業1年目で辞めたいと思っているなら、必ず転職エージェントに登録してください。
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まとめ
最後にもう一度言いますが、今、営業職1年目のあなたが辞めたいと感じているならば転職活動を今ここで始めてください。
働き方が多様化し、自分にあった仕事を探す権利がある今の時代なら勤続年数なんて関係ありません。
あなたに強い意志さえあれば、1年目で辞めたって転職を成功させることができます。
営業1年目の今から今後の人生はかなり長いです。
最初の就職先で失敗したっていくらでも取り返すことができます。それに「営業」が全てではありません。未経験だっていいんです。
悩んでる時間は無駄ですよ?まずは行動しましょう。
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