社会人1年目はツラい・ムカつく
こんにちは、転職エージェント堀田です。2018年に入り、2017年入社の社会人1年目の方の転職相談がかなり増えてきたので、社会人一年目で辞めたい・転職したいと思っている方に向けて、ブログ書きたいと思います。
そんなこと言っている私も実は社会人1年目で上司に辞めたいと言ったことがあります。だって毎日怒鳴られて、毎日酒飲まされて、上司がムカついたんですもん。笑
あとから考えれば上司なりの優しい部分ももちろん理解できるのですが、その当時は全く無理です。その時の話は以下のブログに少しだけ書いたので、参考までにどうぞ。
社会人1年目で辞めたい人の事例
最近私のところに社会人1年目で辞めたいと相談にきた方は以下のような方がいます。
大手外資系メーカーの営業・男性
現職の仕事も楽しいが、商品のブランド力が強すぎて、自分の能力が高くて売れている実感がない。将来は起業したいので、もっと自分の力で活躍できる業界で自分の力を試したい。
信用金庫の窓口・女性
かなり厳しい支店長がいる支店に配属されてしまってパワハラがかなりキツい。窓口の仕事なのに、保険の勧誘ノルマなどが厳しく、夏休みも取らせてもらえなかった。給与も手取りだと12-13万円ぐらいしかなく、実家を出て一人暮らしなど絶対にできない。数年すれば支店長はいなくなるが、数年ですら耐えられない。
大手証券会社の営業・男性
証券の営業はお客様に損をさせる可能性も高いのに、自分がダメだと思っている運用商品も売らないといけないし、お客様のためになっているか分からない。こんな仕事を40歳ぐらいまでプレーヤーとして働き続けるイメージが湧かない。
みんな不満なり、将来のやりたいことに向かって、このままで良いのかっていう葛藤があるんですよね。
社会人1年目で仕事に悩んだらまずは行動すること
私は社会人1年目で会社を辞めたいと思った時とにかく動きまくりました。本当に精神が病んでくると動く気力もなくなるので、今のうちに行動することが大事です。私自身は、「上司のパワハラがすごい」「金融のスペシャリストになりたいわけではない」「将来起業したい」漠然とですが、これらの想いだけはあったので、とりあえず副業を開始して、自分の給料を超えたら辞めようと思ったんです。
だから仕事の後も土日もとりあえず副業をしまくりました。そして少しお金が入りだした頃に副業をそのまま自分のビジネスにしようと思い、上司に辞める旨を伝えました。上司に起業のアイディアなども伝えたところ、さすが銀行員ですね。見事に上司に論破されました。笑
それでも私は当時はかなりひねくれていたので、上司に論破された後も「起業なんてやってみないと分からねぇだろ」と思い、サービスの提案書を作って、有給休暇を使い、架空の会社名で法人営業をしてみました。何社か回ったら見事にダメだったんですよね。「初回はキャンペーンで無料です」なんて言ってもニーズがありませんでした。そこで初めて諦めました。笑
そしてすぐに転職サイトに登録して、転職エージェントに相談に行ったんです。これがまた効果テキメンでした。転職エージェントに相談して、案件をもらってみるだけで、自分の向かうべきところにどういう風に進むべきか示してくれるんです。結局その時は転職を辞めて結局銀行に3年間いましたが、人生の選択を動かずに考えるなんて本当に時間の無駄です。自分一人で悩んでも人生が前に進むことは絶対にありません。
社会人1年目で転職を考えるなんておかしいの?
決しておかしくありません。私自身、社会人1年目で上司に辞めると伝えました。転職エージェントの社長をやっていて思うのは、結局人の人生なんて誰にも分からないんです。現在、年収2,000万円もらっている人でも、実は社会人6ヶ月で1社目辞めちゃっていたりもするのです。
親や友達など周りの人に相談したらどうせ「いや、あんた甘いよ」って言われます。もちろんあなたの状況によりますが、今の仕事でくすぶっているぐらいなら、今の仕事で精神病んじゃうぐらいなら、思い切って転職活動をするのはアリだと思います。上述した通りですが、一人で悩んでも絶対に前に進まないんです。
「転職した方が良いのか」「今の会社に残った方がいいのか」それを考えるためだけでもいいので、悩んでいるならまずは私のところにとりあえず相談にくるだけでももちろん良いですし。大手のエージェント3社ぐらいにはまず登録して、各エージェントに相談してみてください。 doda マイナビエージェント リクルートエージェントその時間は決して無駄にはなりません。
何度も言いますが、一番大事なことは行動に起こすことです。あなたの人生を素敵なものに一緒にしていきましょう。