こんにちは。株式会社Youth Planet -転職エージェント編集部です。
今回は「アパレル業界への転職の際の履歴書写真」について質問をたくさんいただいておりますので、ご紹介します。
履歴書の写真なのですが、アパレル業界の場合は、スーツではなく、普段着の方が良いのでしょうか?
アパレル業界に詳しい方、教えて下さい。
(20代前半 男性)
履歴書の写真はカメラ店で撮影するのですが、服装はスーツで黒髪がいいのでしょうか?
お答えお待ちしております。
(20代前半 女性)
アパレル業界への転職の際の履歴書写真って実はとても重要な審査ポイントなのですよ。
どの業界への転職でも言えるのは、履歴書の写真はあなたの第一印象になるので、合否には影響がないとしても、履歴書の写真の印象はその後の選考でも残っています。
特にアパレル業界への転職では履歴書の写真からあなたのセンスやブランドイメージとの合致をチェックされることになりますし、かなり重要な選考ポイントなんです。
しかし、勘違いしてはいけないのは「カジュアルブランドへの転職だから写真も普段着で、カジュアルに」は絶対にNGです。あくまでも履歴書写真なので基本ルールを守った写真である必要があります。
今回はアパレル業界への転職での履歴書写真の基本ルールや押さえておきたいポイント、絶対にしてはいけないNG例をご紹介します。
アパレル業界への転職をお考えの方は履歴書写真を準備する際に、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
アパレル転職での履歴書写真の基本
まず、アパレル業界への転職の際の履歴書の証明写真の基本ルールを押さえておきましょう。
サイズ:縦4cm×横3cm
履歴書の写真貼付欄の規定サイズはほとんどが縦4cm×横3cmの長方形です。
このサイズであれば、大抵の履歴書にぴったりと貼ることができるでしょう。他の用途で撮影した写真が余っているからといって、絶対に使いまわすことのない様にしましょう。
全身写真も必要な場合
アパレル販売員の転職の書類選考では履歴書写真に加えて、全身写真を求められることがあります。
全身写真のサイズはL版と言われる普通の写真サイズ(縦127mm×横89mm)になります。
全身写真では、採用担当者が「ファッションセンス」を確認するため、履歴書の写真とは別にその会社のイメージに合ったコーディネートをした写真を撮る必要があります。
撮影してから3ヶ月以内の写真を使う
履歴書の写真は撮影から3ヶ月以内の写真を使いましょう。
今現在の自分の写真である必要があるため、体型が変わったり、髪型を変えた場合には3ヶ月以内の写真でも撮り直すのが常識です。
証明写真の裏には日付と名前を記載
証明写真の裏には、撮影日と名前を油性マジックを使って書いておきましょう。万が一、履歴書から写真が取れてしまったときも誰のものか分かります。
採用担当者は多くの人の履歴書を管理しているため、そういた気遣いがあると良いでしょう。
アパレル転職の履歴書写真の身だしなみ
アパレル転職の履歴書写真は他業界への転職の際の履歴書の証明写真と違って清潔感や社会人としてのマナーに加え、ブランドのイメージに合っているかというセンスや自分らしさが出ているかもチェックポイントになります。
アパレルへの転職では証明写真の身だしなみについてはより一層気を付けておきたい点ですね。
服装
履歴書の証明写真の服装はスーツを着用します。スーツはブランドものを揃える必要はありませんので、自分が用意できる範囲で用意しましょう。
また、会社から「私服」など指定がある場合は、それに従いましょう。私服での撮影の際には、ブランドイメージに合わせること、清潔感があること、自分らしさを表現することを心がけておいてください。
髪型
髪はきちんと整えて撮影します。男女共通して、清潔感のある髪型で撮影することが大切です。
女性は、髪が長い場合は、ポニーテールなどの一つにまとめたヘアスタイルにしましょう。派手で華やかに見える巻き髪は基本的に避け他方が良いです。
また、オフィスワークとして対外的な取引をする場合もあるため、派手な髪色はふさわしくありません。
男性は黒髪が原則です。あまり整髪料を使いすぎないように注意しましょう。
メイク
基本的にはナチュラルメイクです。かといってすっぴんは絶対にダメです。
アパレルだからといって清潔感を欠いた厚化粧は印象がよくありません。社会人としての一般常識の範囲内の濃さのメイクを心がけてください。証明写真を通して、採用担当者に対して失礼のないメイクにしましょう。
アクセサリー
履歴書の証明写真では、アクセサリーはつけないことは多いとは思いますが、ピアスはシンプルなものなら1組まで付けていても問題ありません。
ただし、男性はピアスを含めてすべてのアクセサリーを控えた方が良いでしょう。
男女ともに帽子やマフラーなどの顔が隠れてしまう装飾品はつけないように気をつけてください。
ひげ
基本的には髭はNGです。髭は剃った方が、第一印象で爽やかな印象を与えるでしょう。
アパレルの場合、入社後は髭に対して比較的自由な会社もありますが、履歴書の段階では一般的に常識ある容姿をしておきましょう。
カラーコンタクト
ナチュラルなカラーコンタクトであれば特に問題ありません。ただし、青色など派手な色のものは控えましょう。
アパレル転職では履歴書写真も重要な審査ポイント
アパレル転職の履歴書写真の場合、以下の3点に気をつけましょう。
①自分らしさを感じれる写真
ファッションセンスも重要な選考材料になります。ブランドイメージに合わせた、自分なりのコーディネイトをしましょう。
②明るく、愛嬌があると感じれる写真
販売員であればお客様相手の仕事のため、明るさや愛嬌は必要な要素です。
③一般常識は抑える
先述した、服装、髪型、メイクなど一般的なマナーは押さえましょう。
ファッションセンスやブランドイメージに合うかも選考ポイント
あなたのファッションセンスや、ブランドイメージに合うかどうかも重要な選考ポイントの一つです。
特に、販売員として店頭に立つ場合には、そのブランドの看板になります。お客様へアドバイスをする場面もあるかもしれません。そのため、しっかりとしたファッションセンスを持っている必要があります。
また、ファッションセンス以上に大切なのがブランドイメージです。
どんなにオシャレな格好をしていてもブランドイメージと異なっていれば採用されることはありません。ブランドイメージを含めて、TPOに適したコーディネートで撮影に臨みましょう。
アパレル転職の履歴書でNGな証明写真
アパレル業界の転職では履歴書写真も堅くない方がよいと思われているかたも多いようですが、あまりカジュアルすぎたり、自分で撮って画角に合っていないような写真だと印象は悪くなるので気をつけましょう。
アパレルへの転職の履歴書の証明写真で実際にあったNG例をご紹介します。
普段着で撮影している
基本的に正社員として就職する場合、履歴書の証明写真はスーツを着用します。
アパレル業界だから私服でOKなんて、思い込みはせずに必ず募集要項を確認しましょう。特に指定がない場合はスーツ着用が必須です。
厚化粧
きれいに写真を撮るためには、しっかりメイクをする必要はあります。
しかし、つけまつげを何枚も重ねていたりアイシャドーが極端に派手すぎる厚化粧では、一般常識がないのではと疑われる可能性が高いです。
帽子やマフラーをつけている
帽子やマフラーをつけたまま撮影をすると、顔の印象が分かりにくくなってしまいます。アパレルの履歴書写真でも、帽子やマフラーを着用することは相応わしくありません。
構図がおかしい
証明写真の構図が、画面に寄りすぎてアップになっていたり、反対に引きすぎて極端な余白ができているものも適切ではありません。
採用担当者への印象としてあまり良くないため、構図にも注意しましょう。
画質が悪い
証明写真の画質が悪かったり、暗すぎるものも良くありません。
スナップ写真やプリクラはもちろん使えません。写真館で撮った写真が理想ですが、最低でもスピード写真を使って撮影した証明写真を使いましょう。
アパレル転職で履歴書の写真どこで撮る?
一般的なスピード写真では早く700~1000円ほどで撮影できるのが特徴です。しかし、写真の撮り方や服装などを自分で決める必要があるため、写真館で撮影したものよりは品質が下がってしまいます。
どうしてもすぐに用意しなければならない場合は、スピード写真でも良いですが、膝の上に白いハンカチを置いてレフ板替わりにするなど、よりきれいに撮る工夫をするとよいでしょう。
そのため、特に見た目が大きく影響するアパレル業界では、できるだけ写真館での撮影するのがおすすめです。
写真館で履歴書写真を撮影する場合は1枚500円~と多少高くはなりますが、プロのカメラマンに撮影をしてもらえることができますし、撮影後にオプションとして写真補正を行ってくれる場合もあります。
アパレル転職の履歴書・職務経歴書はこれで完璧
アパレル転職の履歴書の証明写真はとても重要だということと、好印象を与える証明写真の撮り方はご理解いただけたでしょうか。
アパレル転職の履歴書の証明写真を用意出来たら、次に書類選考で採用のポイントとなると言えるのが志望動機と転職理由です。
下記のページではアパレル転職において企業に好印象を与える志望動機と転職理由のポイントをまとめています。
具体例もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後に:転職のプロに添削してもらって内定率UP
アパレル業界への転職では書類選考の証明写真も内定率に影響すると言っても過言ではないほど重要なポイントです。
この記事を参考にポイントを押さえて証明写真を準備すれば問題ないでしょう。
しかし、それでも不安が残るという方は、転職のプロである転職エージェントに登録して相談してみる良いです。
転職エージェントは登録無料で、応募書類の添削だけでなく、その後の面接対策などのサポートも無料で行ってくれるので、利用して損はないですし、内定率は確実に上がります。
アパレル転職におすすめの転職エージェント
アパレル業界への転職におすすめの転職エージェントは、「リクルートエージェント」、「doda」、「パソナキャリア」の3社です。
下記にそれぞれの転職エージェントの特色をご紹介しますので、アパレル業界への転職の際にはぜひあなたに合った転職エージェントを選択し、活用してみてくださいね。
転職エージェントをフル活用して転職に成功するためには、複数の転職エージェントに登録し、比較しながら転職活動を進めることです。
転職エージェントにも得手不得手があり、あなたの希望や職種・地域に合わせてその時にベストな転職エージェントを選択することで、より効率的に転職活動を行うことができるのです。
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