アパレル事務への転職|絶対に失敗しないアパレル事務への転職方法

アパレル事務への転職|絶対に失敗しないアパレル事務への転職方法

アパレル 事務職 アイキャッチ

こんにちは。株式会社Youth Planet -転職エージェント編集部です。

初めまして。
現在27歳の女性で、アパレルに興味があり、アパレル事務への転職を考えているのですが、資格など何も持っていません。
実際に働かれてる方は何か資格を持っていらっしゃるのでしょうか?
それと、アパレル販売員としての経験がある人の方が転職に有利になのでしょうか?
  • 「ファッションが好きでアパレルに興味がある。でも販売員は体力的に不安」
  • 「アパレル販売員は土日休みが取れないので不便」

そんな人にぴったりな仕事が「アパレル事務」であり、近年女性を中心に転職先の職種としてとても人気の職種です。そのため、アパレル事務への転職の難易度は年々高くなっています。

確かにアパレル業界の経験があった方が、アパレル事務への転職は有利になります。

しかし、アパレル業界が未経験であってもアパレル事務の仕事内容と、必要なスキルや資質を理解し、効果的なアプロ―チをしていくことで、未経験からアパレル事務への転職も可能です。

今回は、アパレル事務への転職を希望する方に知っておいてほしい、アパレル事務の仕事内容と、必要なスキルや資質、またアパレル事務への転職に成功する方法を順を追って説明してきます。


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  2. それぞれのエージェントから連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
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※2月は転職エージェントも気合いを入れてサポートを行うタイミングですので、登録後は、転職エージェントに流れを任せておけば、転職活動を円滑に進められるでしょう。

また、転職サイトで求人を集めたい方は、国内最大級の求人数を保有している『リクナビNEXT』への登録を早めに行うことをオススメします。

アパレル事務の仕事内容

アパレル事務の仕事内容は企業によって区分分けや、任される範囲に大きな違いがありますが、どの企業にも共通しているアパレル事務の仕事内容は主に以下の6つになります。

・総務
・経理・財務
・人事
・商品企画事務
・営業事務
・ECサイトの運営サポート

総務

アパレルの総務の仕事は、基本的に社内の従業員に関することを扱う業務となります。総務は企業の方向性を把握し、各部署が円滑に流れるためのシステムづくりを行います。具体的には、報告書や会議資料などの社内文書の作成から給与・経費計算、社会保険手続き作成、事務用品管理などの業務を担っています。

また、企業によっては、総務が人事も兼ねている場合や経理を兼ねている場合もあり、様々な業務を並行して行うことができる能力が求められます。

経理・財務

アパレルの経理・財務の仕事内容は、会社のお金の流れを管理報告する仕事です。
日々の店舗売り上げ管理や、期日の節目には年次末決算・中間決算・月次決算など企業のIR情報などの作成を行う業務です。

会社の経営に密接に結び付きのある業務の為、真面目で責任感あのある人に向いている職種です。お金を扱う業務なので正確さや慎重さが求められます。

人事

アパレルの人事部の仕事は、会社の人材に関する業務となります。

○○部署にどれくらいの人数が必要かなどを調査・把握して、人材を確保したり、新卒生への会社説明会の開催や、各大学で行われる大学セミナ―などへの参加を行なったりします。

さらに有能な人材を育成するための対策を考え、社内研修や、資格取得支援などを手配するのも人事の仕事です。

人事の仕事は専門的な知識や技術は必要とされませんが、人に関する業務なのでコミュニケーション能力が必要ですし、個人情報を取扱うので責任感のある人物が求められます。

また、人事として採用に携わった人材が活躍する姿を見ることが人事の仕事のやりがいになります。

商品企画事務

アパレルの商品企画事務は、事務と言っても、裏方に徹するだけでなく、営業企画に近い業務を任される事務になります。

市場調査などの情報収集をし、新しい企画やコンセプトを考えて商品提案し、プレゼンを行ったりします。

アパレルの商品企画事務では一般事務としてのスキルだけでなくマーケティング、提案力なども問われることになります。

営業事務

アパレルの営業事務の仕事内容は、各店舗への商品の受発注や在庫の管理、顧客対応など営業担当者が業務に集中できるように、営業の事務業務を担当し営業をサポートすることです。

営業事務は来訪者や顧客の対応を任されることも多く、営業とも連携して業務を行っていくためコミュニケーション能力は必要ですし、営業がスムーズに仕事を遂行していけるように、先を常に考えて行動できる能力が求められます。

また、他の事務職に比べて、営業を通して業務の達成感が得られることが営業事務のやりがいと言えます。

ECサイトの運営サポート

アパレルのECサイト運営の仕事とは、自社商品WEBショップの運営サポート業務になります。アパレルECサイト運営の仕事内容は、ECサイトの運営の一環として、受発注手続き、消費者からの問い合わせ対応、自社ブログの更新などさまざまなサポートをします。

ECサイトの利点として、中小企業でも自社商品を多数の人に見てもらい、インターネットで手軽に購入してもらえるとあって、近年アパレル業界のECサイト運営が活性化しています。

また、アパレルECサイトの運営の仕事内容やアパレルECサイト運営への転職に関して興味がある方は「アパレルからデスクワークに転職したい!アパレルからECサイト運営への転職」に詳しくまとめていますので、こちらも参考にされてください。

体力に限界を感じてアパレル販売員から転職を考えている方におすすめしたいのがECサイト運営。ECサイト運営体力的には楽になる上、アパレルで培った経験やスキルが活かせるという一石二鳥な職種なのです。ECサイト運営の仕事内容とアパレルからの転職におすすめな理由を詳しく解説していきます。

未経験からアパレル事務への転職は可能?

未経験からアパレル事務への転職は十分可能です。

アパレル事務の仕事は、専門的知識やスキルが不要なため、未経験でも応募可能な求人が比較的多く見られます。

しかし未経者でも応募はできますが、アパレルの知識や経験がある方のほうが有利になるので、経験のない場合は転職までのハードルは高いと見ておきましょう。

アパレル事務への転職に必要なスキルや資質とは?

アパレル事務への転職で必要なスキルや、企業があなたに求める資質を解説していきます。

アパレルやファッションへの関心・興味

アパレルの事務職は、店舗や営業と違って顧客に対応したり、デザイナーなどと違ってファッションセンスが絶対必要な職業でもありません。

しかし、アパレルの企業は私服出社ですし、社員皆ファッションに敏感な方ばかりです。事務職といえども、来訪者の目に留まることもあり、それなりのファッションを身に着けておきたいですね。

また、企業理解と言った面でも、アパレル事務への転職でもファッションやアパレル商品への興味は必須です。もちろん、面接の段階でもあなたのファッションにチェックが入ります。ファッションの情報は常にアンテナを張っておきましょう。

幅広い事務処理への対応能力

アパレル会社の事務職は、一つの業務を遂行するよりも、その他の業務が平行してこなしていくことが求められることも多いです。

総務が人事業務を行ったり、営業職が不在なため来客対応したりと、複数の業務が突発して生まれることもあります。もしくは、経理と総務が同じ管轄で書類作成が大幅に多いなども考えられます。

企業によってアパレル事務職に求められる業務の範囲や内容は異なるため、幅広い事務処理に対応できる人材が求められます。

社会人としてのビジネスマナー

アパレル事務に限らず、転職においてビジネスマナーを兼ね備えているかどうかは採用の重要なポイントの一つですが、アパレル事務職への転職ではさらに重要視される傾向にあります。

アパレル事務職は、WEBサイトや電話でのお客様対応や社内の部門間の調整なども行うことがあるため、コミュニケーション能力と社会人としてのビジネスマナーは必須になります。

アパレル事務への転職面接では、コミュニケーション能力と社会人としてのビジネスマナーは必ずチェックされるポイントです。

数字に強い

アパレル事務職は、商品の在庫管理や売り上げ報告の管理など、さまざまな計算処理の業務が生まれます。

小売業では数字のミスは致命的になりかねないので、アパレル事務には数字に強く、正確な事務処理が求められます。

最低限のパソコンスキル

アパレル事務職に転職したい方は、パソコンの基本スキルは必ず必要なので身につけておくべきでしょう。

事務職は基本的にパソコン業務が主となります。前職が事務職ではない方は、MOSなどのパソコンの資格を取得しておくと、転職の際に優位になれるでしょう。

アパレル事務に高度な技術は必要ないですが、最低限のPCスキルは必須なので、パソコンに不慣れな方はMOSの取得から始めると良いでしょう。

アパレル経験者は優遇される

アパレルの事務職は求人がそれほどなく、倍率が高めです。そこで、アパレル販売の経験があるとアパレル事務への転職も有利になります。

アパレル事務職に接客スキルは必要ないように感じますが、アパレル会社はセール時期が最も忙しく、人員も不足しがちです。そのため、本社から店舗へ助っ人として駆り出されることも考えられます。このようなとき、アパレル販売の経験があれば、安心してまかせることができるのです。

また、アパレル事務に転職が難しい場合、一度アパレルの販売員からスタートして、後々事務職に転属希望を出すというのも一つの方法です。

また、前述したとおり、アパレル販売の経験は優遇されやすいので、販売の仕事をしながら、他社のアパレル事務の求人を探すことも有益といえるでしょう。

外資系アパレルブランドを希望の場合は英語力も必要

外資系ブランドのアパレル企業や、自社工場が海外にあるアパレル企業もあり、そのような企業では、それなりの英語力が事務職にも必須となってきます。

海外からのメールや電話の対応に追われる可能性もあり、ネイティブレベルが必ず必要なわけではないですが、ある程度の英語力があるほうが転職に優位になりやすいでしょう。その場合、TOEICなら650点以上が望ましいです。

アパレル事務への転職に成功するためには?

アパレル事務への転職に成功するには以下の3つのことを覚えておいてください。

  • 早めに行動し求人情報を逃さない
  • アパレル事務への転職では志望動機が重要
  • アパレル系に強い転職エージェントを使う

早めに行動し求人情報を逃さない

「アパレル」と「事務」は特に女性には人気の職種2トップとも言えますし、その両方に携わる「アパレル事務」は転職に人気の職種であり、転職難易度の高い職種の一つです。

また、アパレル販売員などに比べるとアパレル事務の転職求人は少ないので、求人の発生を見落とさないように注意し、気になる求人が出たらすぐに行動に移しましょう。

アパレル事務への転職では志望動機が重要

アパレルの事務職への転職では、志望動機がとても重要です。それは、なぜ転職してまでアパレル事務職がしたいのか」を企業が見ています。

アパレルの事務職は人気で、応募も多い職種ですそんな中で明確な志望理由ややる気が感じられないと不採用となってしまします。

また、企業によって方針やコンセプトは異なりますので、転職活動において志望動機の流用などをすると、考えがあわなかったり、コンセプトをはき違えていると判断され採用してもらえなくなるでしょう。アパレル事務への転職では志望動機は応募先企業に合ったものをそれぞれ準備しておく必要があります。

アパレル系に強い転職エージェントを使う

アパレルの事務職は人気の高い求人ですが、求人数は少なく、アパレル事務への転職は難易度が高いと言えます。そのためあなたにあった求人をすぐ見つけることは簡単ではないですし、あまり転職活動が長引くとモチベーションが下がり良い転職ができない可能性もでてきます。

そのようなことを防ぐために、アパレル系転職に強い転職エージェントを活用しましょう。

転職エージェントは、転職サイトや求人情報誌には載っていない非公開求人も多数保有しており、自分ではみつけられなかった好条件の求人情報を確保できます。

また、アパレル業界に詳しいコンサルタントから、アパレル業界や職種について詳しく相談ができるので、アパレル事務職への転職に自信が無い方にとっては心強いサポートです。

アパレル事務への転職に成功するには

アパレル事務への転職は転職エージェントの活用が必要不可欠です。

転職エージェントは非公開のものをふくむ膨大な量の求人を保有しており、様々な業界の求人紹介が可能です。また、転職エージェントは転職のプロであり、数々の転職者をサポートしてきた実績から転職成功のノウハウを蓄積しています。

転職エージェントに登録しておけば、あなたのこれまでの経験とあなたの転職先の希望や条件を踏まえて、あなたが転職できそうな求人を紹介してくれるので、転職成功率はこの時点で1人で転職活動を行うよりも大幅に上がります。

また、転職エージェントは応募書類の作成から、面接対策、内定後の条件交渉まで徹底してサポートをしてくれるので、初めての転職や、転職に自信が無い方にとっても心強い味方になってくれます。

転職エージェントをフル活用して転職に成功するためには、複数の転職エージェントに登録し、比較しながら転職活動を進めることです。

転職エージェントにも得手不得手があり、あなたの希望や職種・地域に合わせてその時にベストな転職エージェントを選択することで、より効率的に転職活動を行うことができるのです。

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まとめ

今回はアパレル事務の仕事内容やアパレル事務への転職で必要なスキルや資質、転職に成功する方法を解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

アパレル事務はとても人気な職種なので、いかにライバルよりも早く求人情報を手に入れるかから転職成功の確率が大きく変わってきます。

また、アパレル事務への転職はあなたの今までの経験やスキルを、どのようにアパレル事務に必要なスキルや資質に転換し、アピールできるかが重要です。この点に関しては、転職のプロである転職エージェントの得意分野なので、一人で悩まず、ぜひとも転職エージェントを活用して戦略的に転職活動を進めましょう。

この記事がアパレル事務への転職を目指す方の参考になれば、幸いです。