26歳の私が郵便局の正社員を辞めたいと思った理由と転職方法

26歳の私が郵便局の正社員を辞めたいと思った理由

これは、過去の話です。でも郵便局内で、今でもブラックな労働環境が続いているなら転職を考えて欲しいです。

私は郵便局に正社員として勤めていました。社外から見る郵便局はどんな風に見えるのか「いい会社にお勤めですね」と言われますが、中身はブラック極まりないのです。

そして、リアルな郵便局での経験を元に私が郵便局の正社員を辞めたいと思った理由と、実際に辞めようとした時の経験をお伝えします。


<2024年2月の転職情報>

※ 企業は今期中に採用予算を消化させようとしてくるため、内定率も上がるため、転職を悩んでいる方にもオススメのタイミングです。
2月は転職希望者が本格的に転職活動に動き出す時期ですので求人を先に確保することが必要です。
以下のステップで転職のライバルに差をつけることを強くオススメします。

  1. 複数の転職エージェント(『doda』『リクルート エージェント』など)に登録する
  2. それぞれのエージェントから連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
  3. 一番相性の良さそうな担当者だったところで、本格的にサポートを受ける
※2月は転職エージェントも気合いを入れてサポートを行うタイミングですので、登録後は、転職エージェントに流れを任せておけば、転職活動を円滑に進められるでしょう。

また、転職サイトで求人を集めたい方は、国内最大級の求人数を保有している『リクナビNEXT』への登録を早めに行うことをオススメします。

私が郵便局の正社員を辞めたいと思った7つの理由

私が郵便局を辞めたいと思った理由は以下の7つです。

郵便局を辞めたかった理由1. 営業ノルマを達成できなければみんなの前で謝罪まで
2. 勤務時間の管理もデタラメでした。
3. ミスが許されない!配達終了後の業務
4. 配達時間の厳守が厳しすぎる
5. 荷物大量の時の辛さがエグい
6. 人間関係が上手くいかない
7. 労働環境が過酷

1. 営業ノルマを達成できなければみんなの前で謝罪まで

まず、ノルマの消化のための上司からの圧力が強すぎてキツイです。年賀葉書や暑中見舞葉書は販売枚数は右肩下がりの商品です。

経費節減やメール全盛のご時世の影響もあるでしょうが年間売上の大半を年賀葉書に頼っている体質上、目標は必達です。

そのために毎朝、朝礼で各販売枚数が発表され、販売目安を達成できなかった社員は箱を逆さにしたお立ち台の上に立たされ、みんなの前で「申し訳ありませんでした。」と反省の弁を述べさせられました。

上司は「お客が買ってくれなければ、自分で自分に営業しろ」と言ってきました。自分で買って何百枚も年賀状を送れば良いだけの話ですが、これで会社を辞めていく仲間を何人も見てきました。私は何とかなると思っていましたが、もう限界でした。

2. 勤務時間の管理もデタラメでした。

「支社の人員を適正配置する」とか言って必要以上の人員削減をして、DOSSには実際働いた時間を入力すると後で呼び出されて、「君はプロなんだから勤務時間内に処理が終わって当たり前。もし終わらないとすれば自分に至らない部分があるからだ。そこは自分自身の責任で完了させてから帰ってください。」と間接的に修正を求められました。

そもそも、ゆうパックや小包配達は不在が多く、持ち帰り再配達業務なども社員が行い残業は必ず出てしまうのに、タイムカードは毎日定時がアタリマエになってしまっていました。

3. ミスが許されない!配達終了後の業務

これもキツかったことですが、配達が終われば直ぐに帰れるわけではありません。配達証の整理や金銭の管理、端末入力、意味があるのか分からない提出物の記入などを配達後にやらなくてはいけません。これが大変で、どれか1つでも合わないと合うまで帰宅できません。

配達で疲れているのに細かな作業を要求され、しかも管理者に急かされてしまうので、精神的にも疲れ果てました。

4. 配達時間の厳守が厳しすぎる

配達は「ハンディ」と呼ばれる端末機械で配達時間が管理されています。もちろん配達には「時間指定」があるので、1秒遅れると違反、また時間指定より1秒早く届けるとこれも違反になってしまいます。

違反をした時には、次の日の朝礼で上司から厳しく注意を受けてしまいます。配達中は自由だと思っていましたが、時間に縛られてしまい、焦って事故を起こしてしまうケースも周囲ではありました。

5. 荷物大量の時の辛さがエグい

卒業や引越しのシーズンは、「郵便局に頼むなよ」と思うような大量の荷物の配達があるんです。他にも、中高生の修学旅行とかの大量の旅行バッグなど配達するときもあります。そして、配達先はエレベータがついていない5Fとかの住人も多いんです。

もう、階段を使って運んで不在だった時なんて最悪です。

6. 人間関係が上手くいかない

郵便局では局長が会長職で、実際に社長にあたるのが部長職。そして配達員に直接支持をするのが課長職になりますよね。そして、課長は常に部長に怒られているので、課長は他の社員からダメ人間扱いに。

自然と部長からの指示が全て正しい事になるのです。だから、常に朝礼ではベテランの配達員と課長とで“常に足らない人員不足についての論争”が起きてしまうのです。

結果、お互いに無視状態が続き、社員間の関係も非常に悪く、無駄な派閥を作り他人の悪口ばかりの日々が続いているのです。

7. 労働環境が過酷

配達ではその日の天候や気温でコンディションが左右されますが、特に気温。寒さならなんとか我慢できますが、高温の中での高層マンションの配達は生き地獄です。

若いうちは体力で乗り切れても、年齢を重ねるうちにだんだんと体も壊しますし、何より一生郵便局で働いているイメージができませんでした。

郵便局を辞めたいと思ったら・・・

正直、少しでも郵便局を辞めたいと思った方は、すぐにでも転職活動を始めてください

毎年毎年ノルマも増え、社員もどんどん離職してしまって一人にかかる負荷が増えて体も精神も壊してしまいます。

今年も自腹を切ってノルマを達成したいですか?

配達が遅いと言われて、事故を起こすのはあなたかもしれないのに、まだ続けますか?

正直、仕事なんて星の数だけありますし、あなたに合った今よりも良い環境、良い待遇で働くことができるんです。

郵便局を辞めたいと悩んでいるだけって、正直、時間の無駄です。

今行動しないと、いつの間にか取り残されてしまいますよ。

郵便局の辞め方

私が実際に行なった郵便局の辞め方は以下の2つの方法です。

  1. 仕事を続けながら転職活動をすること
  2. 転職エージェントのサポートを受けること

私自身郵便局に勤めていて、「郵便局を辞めたい!」と思って転職活動を始めました。最初は転職に集中したいので仕事を辞めようと思いましたが、経歴に無職の時期があると転職に不利と先輩に聞いたので仕事を続けながら転職活動をしました。

そして、郵便局からの転職では必ず転職エージェントを利用してください。

なぜなら、郵便局からの転職は「スキルがない」「経験がない」と見なされてしまうので、あなた1人で転職活動を進めてしまうと、内定が取れないor取れてもまた労働環境が悪い職場でしか働けなくなるからです。

私がオススメする方法は転職エージェントに2~3社登録して、条件の良い求人をかき集めてホワイトな条件の会社に入社する方法です。

郵便局からの転職に強く
必ず登録すべき厳選転職エージェント5選

(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません。)

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もし、転職するか迷っている段階であれば、転職エージェントdodaに登録をしておけば安心です。
>>顧客満足度が高いのdoda

郵便局からの転職では、求人をたくさん集めて、条件が良い企業に入社することが転職において重要だと私は考えます。

そして、上記の5社は大手転職エージェントなので、求人も揃っていますし、優秀な転職エージェントが担当してくれる可能性が高いです。

郵便局を辞めるのはもったいない?

郵便局に勤めている人が転職を考えた時に出てくる問題が、周囲から「郵便局を辞めるのはもったいないよ」と言われて転職に踏み出せないことです。

確かに、親世代の昔は郵便局と言えば、「民営化前の公務員のイメージ」「大手で安定しているイメージ」など外から見れば悪くない職だと思います。

しかし、時代は変わってしまってしまい、今では労働環境が悪く、物販・貯金のノルマが増え、人間関係のストレスが増えてしまい、給与が低すぎるという実態なのです。

だから、「郵便局を辞めるのはもったいないよ」と言われて鵜呑みにしてしまうと、後々転職していく後輩や同僚をみて後悔してしまうのです。

「郵便局を辞めるのは勿体無い」は鵜呑みにせず、すぐにでも転職活動をはじめることを強くオススメします。

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まとめ

あなたがもし、郵便局を辞めようと思っていのであれば、すぐに転職活動をしてください。

そして、仕事を辞めて転職活動をするのではなく、仕事を続けながら・転職エージェントのサポートを受けながら転職活動を行なってください。

私も、郵便局では辛い思いをしていましたが、現在は大手IT企業の営業として順調にキャリアを築けているので、あなたも早く郵便局から抜け出して新しい世界で活躍できることを陰ながら応援しています。