在職中で土日曜日以外(平日)の面接にいけない時どうする?

在職中で土日曜日以外(平日)の転職面接にいけない時どうする?

こんにちは、転職エージェント堀田です。

在職中の転職活動を行うのは、面接に行くだけでも一苦労です。

土日休みの会社って面接日は平日のみでしょうか?現職中で平日休めない場合はどうしたら良いでしょうか?

確かに、これまで多くの転職者のサポートを行ってきましたが、その中で「土日休みだし、平日働いて休めない!」「周囲の目があるから仕事中抜け出せない」「営業職で外回りはあるが、常に部下や上司とペアになる」など、土日休みで現職中の転職活動は、スケジュールを合わせるだけでも一苦労するようです。

以下は、実際に400人に「仕事をしながら転職活動で最も苦労したことは?」というアンケート結果です。

働きながら転職活動を行う際に苦労した点については、「平日の面接が多い」との回答が最も多く、全体の33.8%となっています。
出典元:マンパワーグループ

このように、実は33.8%の転職活動をされている方が、平日の面接に苦労しているのです。やはり、土日曜日しか時間が作れない人は多いようですね。

土日曜日しか時間が作れない方へ、転職エージェントの堀田が3つの対策と注意点を、実際にこれまでにあった事例を踏まえてお伝えします。


<2024年2月の転職情報>

※ 企業は今期中に採用予算を消化させようとしてくるため、内定率も上がるため、転職を悩んでいる方にもオススメのタイミングです。
2月は転職希望者が本格的に転職活動に動き出す時期ですので求人を先に確保することが必要です。
以下のステップで転職のライバルに差をつけることを強くオススメします。

  1. 複数の転職エージェント(『doda』『リクルート エージェント』など)に登録する
  2. それぞれのエージェントから連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
  3. 一番相性の良さそうな担当者だったところで、本格的にサポートを受ける
※2月は転職エージェントも気合いを入れてサポートを行うタイミングですので、登録後は、転職エージェントに流れを任せておけば、転職活動を円滑に進められるでしょう。

また、転職サイトで求人を集めたい方は、国内最大級の求人数を保有している『リクナビNEXT』への登録を早めに行うことをオススメします。

平日面接が難しい、、、日程調整は可能?

在職中の転職活動で苦労することの一つに面接の日程調整があります。

通常、応募先企業が土日休みの場合、面接は業務時間内の平日に行われることになります。また、複数の面接官との面接を調節する場合や役員面接がある場合、面接の日程は平日の業務時間内でもより限定的になってきますし、在職中の方にとって転職活動はかなり厳しくなってきます。

しかし、リクルートエージェントの調査によると、対応してくれる企業も少なからずあるようです。

引用:リクルートエージェント HP

調査対象の企業の約7割が業務時間外や休日に日程調整をするとの回答でした。

以上の結果を見ても、在職中で平日の面接が厳しい方もそこで諦めるのではなく、まずは相談してみるのが賢明です。

【土日休み】在職中の転職面接の注意点

それでは、1人で転職活動を進める中で「土日曜日休み」の問題に心配な方は、以下の3点をチェックしてみてください。土日休みで青文字に心当たりがある方は心して転職活動に取り組んでください。

面接を平日の夜に行う注意点

企業の中には平日(土日曜日休み)でも多少遅めの時間に面接をしてくれるケースも最近では増えてきています。

しかし、あなたが毎日残業で夜遅くまで会社を出られない場合は、平日の面接は非常に難しいでしょう。

また、急に仕事が入って面接に遅刻してしまうケースもあり、事前に連絡を入れるとまだマシですが、どうしても連絡を入れられないので面接に落ちてしまうことも少なくありません。(意外に多いケースですね。)

面接に有給休暇を使う注意点

在職中に転職活動を行おうとすれば、どうしても土日曜日ではなく、平日に行う必要があります。

終業が遅い場合は、有給休暇をうまく活用することをオススメします。やはり土日曜日の休日が転職希望先と重なってしまうと有給休暇を使う必要が出てきますよね。

しかし、有給休暇を使うこと自体難しい会社もまだまだありますし、例えば、面接が3回あれば短期間で有給休暇を3回も取得しなければいけません。。。

特に、地方から東京へ転職などを考えている方にとって、有給休暇を使っての面接の日程調整は非常に難しいですよね。

現職をやめて転職をする注意点

職場が本当に忙しすぎて、現職をやめて転職を行う方も中にはいらっしゃいます。

例えば、職種や上司のマネジメント方法、休日の体系によっては本当に平日に面接の時間を確保できないため、仕事を辞めたという方もいらっしゃいました。

しかし、内定が出ないリスクもありますし、仕事を先にやめている方は他責の傾向が強いとも面接官から見られる可能性もあるためあまりオススメはできません。

また、失業期間が長くなってしまうと、悪い印象を面接官に与えてしまいますので注意が必要です。

以上の3点が、土日曜日が休日の方の面接日程調整の対策です。やはり土日曜日休みで平日は時間が作れない方にとって、面接日程調整は大変そうですね。。。

転職面接の成功事例【平日の面接】

ご参考にまで、サービス業界からインターネット広告会社へ内定をもらった方の事例をご紹介させていただきます。

29歳 東京都 男性
私は、サービス業界で働いていましたが日曜日が固定休みでした。不規則な出社や多い残業などで日々精神的にいっぱいいっぱいで、またこれ以上のスキルアップを考えられなかったので転職活動を行いました。仕事中は連絡がとりずらく、仕事も夜遅くまでだったので正直連絡がかなり遅くなってしまって印象がすごく悪かったと思います。日曜日が固定休みだったので、日程が合わず、有給も取れない環境だったので悔しい思いを3~4ヶ月しました。たまたま運よく平日に社内研修があり、早く退社できる日があったので何度もお願いをして1日で社長面接まで行ってもらいました。無事に内定は出たのですが、日程が合わないだけでこんなにもチャンスが無くなっていくのかと・・・思います。

結局こちらの方は、転職を焦ってしまい納得がいっていなかったようなので、再度転職を行いました。その時は私がサポートをさせていただいて、同じ業界ですが給与体系の良い会社へとキャリアアップすることができています。

やはり土日曜日しか時間がない方にとっては、平日の面接はかなり大変で辛い思いをしてしまいますよね。また、今後の人生を決める転職なのに後悔もしたくないと思います。

転職エージェントが提案する方法【平日の面接】

土日曜日ではなく平日しか面接ができない企業が多い中、「あなたは連続して有給が取れる環境でしょうか?」「仕事中こっそり抜け出せる環境でしょうか?」「急に仕事が入ってきてしまうリスクはありませんか?」

そんな悩みがある方は、転職エージェントを活用しましょう。
(※
実は私も以前転職活動をして、その際には転職エージェントを活用しました。)

私が転職エージェントを使った理由の1つは、転職エージェントはノウハウを持っていて、転職者の事情に応じたケースに対応することができるのです。

私は、運よく平日に面接を受けることができたのですが、他の方は転職エージェントの計らいで土日曜日に対応してもらえることも場合によっては可能だったようです。

そんな裏技的なことも可能な場合もあるようで、土日曜日しか時間がなくても、少し安心できますよね。

めんどくさい日程調整も?【平日の面接】

さらに、私が感じた転職エージェントのメリットは、土日曜日は時間があるが、平日は仕事で忙しい私の代わりに求人を集めて、面接の日程調整などめんどくさいことを全て代行してくれたことです。

転職のヒント
私自身もメガバンクから総合人材会社のIntelligence(現パーソルキャリア)シンガポール法人へと転職を行った際は転職エージェントを使って、日程調整は全部投げていました。

日程調整も全て転職エージェントが行ってくれるため、土日曜日しか時間が取れない方も、平日は転職エージェントがあなたの代わりに日程調整を行ってくれるので安心できますね。

まとめ【平日の面接】

ここまで読んでいただいた方には、土日曜日しか時間が取れない場合のリスクなどをお伝えできたと思います。

平日は仕事が多忙な方は、大手の転職エージェントを活用することをオススメします。

最後に、土日曜日休みの転職は本当に体力や精神力が必要になってきますが、後悔の残らない転職活動に行うために、本記事の以下2つのポイントを再度参考にしてください。

以上が土日曜日休み(平日は多忙の方)へのエールを込めたブログとなります。