こんにちは、株式会社Youth Planet -転職エージェント編集部です。
今回は契約社員から正社員への転職を目指す女性からのご相談を紹介します。
こんにちは。私は現在某企業で契約社員として働いています。
そろそろ契約満了が近づいてきて、これ機に心機一転、新たな職場に挑戦したいなと思っています。
契約社員として働くのは気が楽なので、次も契約社員で探そうかと思いましたが、また期限が来る毎に次を考えて、、の繰り返しになることが不安になり、正社員として安定した職を探すのもありだなと考えています。
契約社員から正社員への転職はハードルが高いのでしょうか？また、契約社員として転職し正社員登用を目指す方が良いのでしょうか？
【２０代女性：契約社員】
特に女性や２０代の転職相談の際によくある質問の一つです。
転職エージェントの見解としては、契約社員から正社員での転職を断然おすすめします。
近年日本の企業は人手不足が深刻化しており、数年前と比べると正社員採用を積極的に行っている企業は増えてきていて、実は契約社員から正社員登用を目指すのは契約社員から正社員転職をするよりハードルが高いのです。
今回は契約社員と正社員の雇用形態や条件を比較した上で、契約社員の女性が正社員転職を目指すべき理由と転職成功に向けた対策を解説します。
＜2024年2月の転職情報＞
※ 企業は今期中に採用予算を消化させようとしてくるため、内定率も上がるため、転職を悩んでいる方にもオススメのタイミングです。
2月は転職希望者が本格的に転職活動に動き出す時期ですので求人を先に確保することが必要です。
以下のステップで転職のライバルに差をつけることを強くオススメします。※2月は転職エージェントも気合いを入れてサポートを行うタイミングですので、登録後は、転職エージェントに流れを任せておけば、転職活動を円滑に進められるでしょう。
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そもそも契約社員とは？
契約社員とは有期契約の従業員のことを言います。
労働契約法で契約社員の契約期間は最長で３年間と定められており、６０歳以上または、専門的な知識を要するスペシャリストは最長５年間となります。
契約社員は雇用契約で定められた期間が満了した際に契約の更新をしなければ、別の職場に移ることが出来ます。
契約社員と正社員の比較
まずは、契約社員と正社員の働き方や条件について比較していきましょう。
| 正社員 | 契約社員 | |
| 雇用形態 | 企業に直接雇用され、給与の支払い元も企業。基本的に副業不可。 | 企業に直接雇用され、給与の支払い元も企業。ただし、有期雇用であり契約内容によっては副業も可。 |
| 社会保険 | 厚生年金・健康保険ともに完備 | 厚生年金・健康保険ともに完備 |
| 休日・有給休暇 | 労働基準法で定められている日数の休日・有給休暇の適用あり。 | 一定の労働日数以上の出勤があれば有給の支給もあり。 |
| 解雇予告 | 企業側は解雇の30日前には予告しなければならない。 | 契約期間が20日以上の場合、企業側は解雇の30日前には予告しなければならない。 |
| 給与・賞与 | 月々の給与に加え、通勤や住居等の各種手当と一般的には年2回の賞与もあり。 | 給与は労働時間によって変動あり。一般的には正社員より低い水準。各種手当や賞与はないことがほとんど。 |
| 昇給・昇格 | 成果に基づいて昇給・昇格あり。 | 昇給・昇格はない。 |
| 福利厚生 | 福利厚生、退職金制度あり。 | 正社員に比べて受けられる福利厚生は限定され、退職金制度はない。 |
契約社員と正社員の大きな違いは有期雇用であるかどうかということと、実績によって昇給や昇格があるのか、賞与があるのかというところになります。
比較してみると契約社員は正社員と比べて年収やキャリアアップ、福利厚生の面でデメリットが大きいと言えます。
女性の契約社員入社から正社員登用は厳しい！？
女性の契約社員に正社員での転職をおすすめする理由として、現在契約社員から正社員登用への道がかなり厳しいものなっていることがあります。
女性が契約社員として就職し正社員を目指す際に必ず確認しておきたいのが、
- 正社員への登用制度の有無とその難易度
- 正社員登用制度の実績
この２点です。
企業が事業を拡大していく上で、人材の確保は必要になってきますが、果たして採用した人材が企業にとって有益な人材であるのかは不透明です。
そのため、「採用してみたはいいが使えない人材を雇用し続ける」ことになるリスクとそれに伴うコストを最小限に抑えるために契約社員という雇用形態をとるのです。
となると、一旦提示した企業に有利な条件で働いてくれるのであれば、あえて正社員へ登用してコストを上げるよりもそのまま契約を更新して働いてもらえる方が企業によっては都合がいいのです。
契約社員として入社しても、専門性の高いスキルを持っていたり、仕事で会社の利益となる結果を残していけば、正社員登用の可能性も出てきます。しかし、正社員登用ありと謳っている企業のうち、正社員登用の実績がある会社は少ないのが現状です。
女性は断然、契約社員から正社員に転職をおすすめします
ゆくゆくは結婚出産を考えているので、バリバリ働かなくてもいいし、契約社員の方が楽でいいかも。
このように考えている女性も多いのではないのでしょうか。
しかし、女性こそ早いうちに正社員への転職をすることをおすすめします。
ライフイベントに備える
女性の場合、妊娠・出産によってキャリアが途絶えることがあります。契約社員ですと、産休・育休の制度はあったとしても、一定の条件が設けられていることが多く、正社員の方が取得しやすい状況です。
また、非正規雇用は景気の波に左右されやすく、景気が悪くなったときには最初に切られてしまう可能性もあります。結婚、出産など大きな出費に備えなければならない時に職を失う不安を考えると、早いうちに正社員として転職し、安定を確保しておくのが得策でしょう。
女性の契約社員から正社員転職でのアピールポイント
正社員から正社員の転職に比べて、契約社員から正社員への転職は若干不利であると言われています。その理由は契約社員は有期雇用であり、業務も限定されるので、経験年数が少なくスキルも不十分であるという印象があるからです。
しかし、契約社員の女性にもアピール出来るポイントがあります。
専門的技術
専門性の高い技術職ほど契約社員採用をして更新を繰り返し人材を確保している企業が多いです。そういった職場で培った技術は経験年数に限らず、あなたのアピールポイントになります。
様々な職種への対応能力
契約社員として複数社職務経験がある方は、その職場職場に順応してきた適応力をアピールするのも良いでしょう。あらゆる職場の社員と円滑に業務を出来る人間力は高い評価を得ます。
＞＞まだまだあるかも！？リクナビNEXTであなたのアピールポイントを診断！
女性の契約社員から正社員転職にはサポートが必要不可欠
契約社員から正社員への転職に不安がある方には転職エージェントへの登録をおすすめします。
現職の業務と並行して転職活動を行う場合や、家事や育児がある女性にとって一人で転職活動を行うのは至難の業です。
そんな時は無理して一人で転職活動を行って準備不足・情報不足で転職に失敗するよりも、転職エージェントの力を借りて、確実に内定を目指していきましょう。
転職エージェントのメリット３つ
転職エージェントを活用した際のメリットを３つ解説していきます。
1.提携先企業の状況を熟知している
大手転職エージェントでは、担当している企業の社風や採用状況などにも精通しているので、女性にとって気になる産休・育休の取得実績など会社HPなどには載ってない実際の状況を踏まえて求人を紹介してくれます。
2.条件の良い非公開求人を個別にもらえる
転職エージェントに登録すれば、非公開求人情報（一部の機密保持契約を結んでいる転職エージェントが保有している求人）にしかないより好条件の求人をあなたにいち早く紹介することが可能です。
3.転職成功に至るまでの手厚いサポート
転職エージェントは多くの転職希望者を転職成功に導いたノウハウを持って通過率を上げる応募書類の準備から面接対策までしっかり指導してくれます。
また、自分ではなかなか面倒な面接日程の調整や、内定後の雇用条件の交渉まであなたの代わりに行ってくれるので安心です。
転職エージェントを使うデメリットは？
「転職エージェントに登録したらあとは全部お任せ」
というわけではなく、契約社員から正社員への転職を成功させるにはエージェントに登録したらまず面談をしあなたの条件や希望の職種などをしっかり伝え、企業探しの際には綿密にエージェントと連絡をとって決めていく必要があります。
それを面倒だと思う人もいるかもしれませんが、エージェントとのすり合わせさえしっかりしておけばその後のもっとめんどくさい転職活動を全面的にサポートしてもらえると思えば、そんなに苦にはならないはずです。
女性の契約社員から正社員への転職に強い転職エージェント3選
では、実際にどこの転職エージェントを使えばいいのか？
実際に女性の契約社員から正社員への転職に強い転職エージェントをご紹介します。
| 特徴 | 詳細 | |
| リクルート エージェント | 業界No1の情報保有量 | 詳細 |
| doda | 顧客満足度No1の サポート | 詳細 |
| パソナキャリア | 女性活躍を推進 | 詳細 |
リクルートエージェント | 案件総数・内定決定率No.1
「リクルートエージェント」は案件総数・内定決定率ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
転職希望者の約８０％以上が利用したことがあるというのがこのリクルートエージェント。
希望の職種などが決まっていない方は幅広い求人情報を保有するリクルートエージェントに登録して情報収集から始めるのが良いでしょう。
土日祝や平日20時以降も対応可能なので、仕事や家事が忙しくても空いた時間に相談可能です。
doda | 求人保有数業界No2.丁寧な対応とノウハウが好評
パーソルキャリア（旧：インテリジェンス）が運営する「doda」は、顧客満足度NO.1の転職エージェントです。
面接・応募書類対策といったサポートの手厚さが好評なエージェントです。
また、女性専用のアドバイザーが担当してくれるので安心です。
パソナキャリア | 初めての転職には必須
「パソナキャリア」も平日・土曜日は夜間まで面談可能で何かと融通が利くことと、手厚いサポートで有名です。
女性活躍を推進する企業であるため、女性に親身なコンサルタントが多いことで有名です。
転職経験が少ない、または初めての転職には些細なことから相談に乗ってくれるアドバイザーも多い、パソナキャリアがおすすめです。
まとめ：女性の契約社員から正社員転職への成功法則
もし、あなたが「将来的には正社員になって安定を」と考えているのであれば、今すぐ行動を起こすべきです！
特に女性は結婚・出産・育児など逆算していくとゆっくり考えている時間はないですよね？
契約満了を待って次を考えるなんてしていたらあっという間に時が経ち、良い条件の正社員求人はなくなってしまっているかもしれません。
まずは転職エージェントに登録！
あなたのキャリアプラン、今後の人生設計について真剣に相談してみてください。
| 特徴 | 詳細 | |
| リクルート エージェント | 業界No1の情報保有量 | 詳細 |
| doda | 顧客満足度No1の サポート | 詳細 |
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