コールセンターの転職が急増?異業種への転職先は?

コールセンター・テレアポの転職が急増?異業種への転職先は?

こんにちは、株式会社Youth Planet -転職エージェント編集部です。

私が以前所属していた会社にもコールセンターの部署があり、その同僚の方と転職の話になったので、今回は転職を支援している視点で、コールセンター・テレアポで身につくPRポイントや転職先をまとめてみました。


<2024年2月の転職情報>

※ 企業は今期中に採用予算を消化させようとしてくるため、内定率も上がるため、転職を悩んでいる方にもオススメのタイミングです。
2月は転職希望者が本格的に転職活動に動き出す時期ですので求人を先に確保することが必要です。
以下のステップで転職のライバルに差をつけることを強くオススメします。

  1. 複数の転職エージェント(『doda』『リクルート エージェント』など)に登録する
  2. それぞれのエージェントから連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
  3. 一番相性の良さそうな担当者だったところで、本格的にサポートを受ける
※2月は転職エージェントも気合いを入れてサポートを行うタイミングですので、登録後は、転職エージェントに流れを任せておけば、転職活動を円滑に進められるでしょう。

また、転職サイトで求人を集めたい方は、国内最大級の求人数を保有している『リクナビNEXT』への登録を早めに行うことをオススメします。

コールセンター・テレアポの異業種への転職増加

私たち、株式会社Youth Planet -転職エージェントにもコールセンターやテレアポで仕事をしている方から転職相談を受けることが多くなってきました。

コールセンター・テレアポからの異業種への転職相談はもともと多かったのですが、転職市場が活発になってきていることから、感覚値として2017年の後半から2018年にかけて、特に20代から相談が増加してきています。

5年目を過ぎた方は実務経験やスキルも十分に付いて来ることからSV(スーパーアドバイザー)としてのキャリアを考えますし、消極的になりコールセンター・テレアポ業界に残り続けて後悔している人も少なくありません。

コールセンター・テレアポから異業種の転職が難しくなるタイミング

コールセンター・テレアポの30代はSVとしてマネジメント経験を積んでいないと、異業種では一気に転職市場価値がなくなります。

さらに注意点としては、SVになっても正社員になれないこともある為、30代の転職で不利になることもありますし、企業の業績が一気に悪化して転職先がないという話も聞きます。

コールセンター・テレアポから転職したいと思う理由

コールセンターやテレアポから転職したいと理由として主な理由を5つあげます。

給与が安い

コールセンター・テレアポでの仕事は、アルバイトや派遣として仕事をする分には比較的時給が高いですが、正社員の給料は満足できない方が多いようです。

その割に、残業が多かったり、休日が少なかったり、激務だったりするようで、正社員になって損をしている気分になるようです。

テレアポはノルマがキツイ

特にテレアポの仕事では、職場次第でノルマが厳しかったり、クレーム処理で精神的に疲れたりと辛くなってやめたい方が多いようです。

一日中電話をかけ続けて、「お忙しいところ失礼します」と数百回も言い続けることが苦痛で耐えられないという相談もよくあります。

コールセンターはクレーム処理が多い

コールセンターの部署によりますが、1日中クレーム・質問の対応に追われて精神的に辛くなってしまう方が多いようです。

特に、自分が悪いわけではないのに、長々と文句を言われ続けることで心が疲れてしまうようで、聞き流せる人は問題はないのですが、真摯に受け止めてしまうかたは、鬱の症状も出てしまうことがあるようです。

将来性がない

現職は環境は穏やかだが将来的にコールセンターの業界内で転職すると、急に環境が悪くなる為、一生コールセンターで働くイメージが湧かないという理由で、今のうちに他の業界に転職をしておきたいと思う20代の方も多いようです。

コールセンター・テレアポに向いていない人の特徴

コールセンターやテレアポに向いていない人の特徴として主にあげられるのが以下の3点です。

  • ストレス耐性がない
  • コミュニケーション能力に自信がない
  • 嘘がつけない

ストレス耐性がない

コールセンターやテレアポを辞めたい理由にもありましたが、コールセンターでの仕事の多くはクレーム処理でお客様に怒られたり、電話口でモノを売り込まなければいけない上にノルマがきつかったりと何かとストレスが多い仕事です。

電話口で嫌なことを言われても受け流すメンタルの強さとストレス耐性がない人はコールセンターに向いていない可能性が高いです。

コミュニケーション能力に自信がない

コールセンターやテレアポは顔が見えない相手に電話口でやりとりをしなければならず、対面の営業よりも高いコミュニケーション能力が求められます。

お客様の言葉の端々から気持ちを汲み取る余裕がない人はテレアポはおすすめできません。

嘘がつけない

テレアポで売り込む商品が必ずしもあなたのおすすめの物であるとは限りません。

それでもお客様に買ってもらうためには多少の嘘をついておすすめする必要があります。

お客様に痛いところをつかれ黙ってしまったり、とっさにうまく交わすことができない人はテレアポには向いてないかもしれません。

コールセンター・テレアポの強み(PRポイント)

この章では、プロの転職エージェントから見たコールセンター・テレアポの強みと職務経歴書や履歴書にPRできるPointをお伝えします。

コールセンターPR

SVのポジションを経験していなくても、以下のPointを転職でうまくPRできると非常に合格率は上がります。

コールセンター・テレアポ経験者は、社会人としての基本的な顧客対応電話対応、商品によっては提案力・ヒアリングのスキルが身につきます。

さらに、働いていると気がつきにくいことですが、実はKPI・目標数値を追う癖が身についていたり、数字に強い方が多いです。

エクセルなども、日頃から使う習慣もある為、PRできることが多く転職には困らない転職希望者が多いです。

コールセンター・テレアポの転職先(職種)はどこ?

そんなコールセンター・テレアポの方の転職先は以下の例などもあります。

  • 事務職
  • 営業
  • マネージャー職(SV経験者)
  • 人事

事務職への転職では、コールセンターで身につけている、基本的な社会人としての電話対応や顧客対応をPRできます。

営業職への転職では、KPIや数値を追うときの工夫したことや努力したことをPRしていく必要があります。(提案力に自信がある方は、提案型営業)

マネージャー職への転職では、コールセンターでのスタッフのマネジメント方法や、新人の指導・教育などPRしていきましょう。

人事への転職では、企業の魅力を伝えたり、入社受け入れマニュアルの作成などコールセンター・テレアポで培った能力を十分にPRできます。

実は、コールセンターやテレアポを経験した方には幅広い求人をご紹介することが可能です。

よく転職相談で、コールセンターやテレアポの仕事内容は、アルバイトや派遣社員と変わらない仕事内容しかしていないので、転職に不利だと思い込んでいる転職希望者が沢山いらっしゃいますが、実は転職を成功させている方が多いのです。

大手の総合転職エージェントサービスや弊社を利用して転職先を探すと、あなたが想像しているより可能性が大きく広がります。

コールセンター・テレアポからの転職する秘策

異業種への転職に成功する秘策は、転職エージェントを活用することです。

コールセンターから異業種へ転職を考えているのであれば、間違いなく転職エージェント経由で転職してください。

その理由は3つあります。

  1. 即戦力としてのPRの仕方を知っている
  2. 条件の良い非公開求人を個別にもらえる
  3. 職務経歴書や面接対策を手厚くサポートしてくれる

1.即戦力としてのPRの仕方を知っている

新卒と違い、転職は即戦力として活躍できるかを企業はチェックします

異業種への転職で難しいことは、自分の能力が客観的に即戦力としてPRできるか分かりにくいことです。

電話対応や顧客対応には自信はあるけど、他の業界や職種ではどのようにPRすれば良いのか分かりずらいですよね。

転職エージェントは転職のプロなので、あなたの潜在的なPRポイントを客観的な視点で教えてくれます。

2.条件の良い非公開求人を個別にもらえる

企業が募集をかけるときに、以下の2種類の求人で募集をかけていきます。

  • 公開求人
    企業の採用ページや転職サイトに掲載されている誰でも応募できる求人
  • 非公開求人
    一部の機密保持契約を結んでいる転職エージェントが保有している求人

大手の転職エージェントは、非公開求人の保有率が圧倒的に高い為、年収や年間休日などの条件が良い求人を保有している可能性が高いのです。

しかも、転職エージェントに条件を伝えると、すぐに求人を揃えてくれる為、急いで転職したい方、可能性を広げる選択肢を知りたい方には有効的です。

3.職務経歴書や面接対策を手厚くサポートしてくれる

特に転職が初めての方や、異業種への転職にチャレンジしたい方には嬉しいサポートですが、合否を分ける職務経歴書の作成や面接の対策を転職のプロが手厚くサポートします。

転職エージェントは、年に数多くの転職支援を行いますので、職務経歴書の書き方や模擬面接対策のポイントを熟知しているのです。

その他にも、めんどくさい面接の日程調整や年収交渉も完全無料でサポートするので、転職エージェントを活用しない手はないですよね。

転職をするかどうか悩んでいるだけでも転職エージェントに相談しても良いか と質問も受けますが、それも大丈夫です。

転職をするかどうか分からない。そんな場合も転職エージェントに相談をしても良いのでしょうか?実際に転職相談をするメリットとデメリットをご紹介します。さらに、転職相談に効果的な転職エージェントの種類も理解することで判断材料が整うのではないでしょうか?

転職エージェントのデメリット

転職エージェントは、一見優秀そうなイメージですが、一会社員なので中には成績の悪いエージェントもいます。

あなたの会社にも優秀な方もいれば、成績の悪い方もいるかと思いますが、転職エージェントにも成績が悪くブラック企業の求人を紹介してくる人もいます。

特徴としては、転職相談も行わずあなたにマッチしていない求人を紹介してきたり、業界や仕事内容の知識が浅い為具体的なノウハウなどを教えてくれないことが挙げられます。

失敗しない転職ノウハウ

転職エージェントには多くの業界の求人をもつ総合転職エージェントと、一部の特定の業界の求人をもつ特化型転職エージェントの2つに分けられます。

異業種への転職相談であれば、現職の業界・職種以外の可能性も提案してくれる「総合転職エージェント」を選んでください。

転職相談をしたいのに、成績が悪い担当に当たってしまいひたすら求人を勧められても時間の無駄なので、転職相談に向いている以下の3社の総合転職エージェントから2~3社を選んで優秀な転職エージェントを探しましょう。

(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません。)

ご紹介した転職エージェント会社のエージェントの方ともお話しすることがありますが、みなさん優秀な方が多く、比較的安心してご利用できると思います。

リクルートエージェント | 案件総数・内定決定率No.1

リクルートエージェント案件総数・内定決定率ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があるようですが、充実した転職サポートで、20代の転職からハイキャリア層まで幅広い転職者から支持を集めているエージェントです。

転職支援実績No.1ですので、下記の2つの大きなメリットがあります。

  1. 転職エージェントに圧倒的なノウハウの蓄積
  2. 信頼による非公開求人10万件以上の保有

コールセンターからの転職を考えていて、まだ登録していない方はすぐにでも登録すべき転職エージェントです。

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パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営するdodaは、国内規模No.2の転職エージェントで営業能力や連絡スピードが高いです。

特徴は、担当者の対応が平均的に良く、当たり外れが少ない転職エージェントだと言われています。

さらに、職務経歴書や面接の対策サポートが素晴らしいという評判です。

仮に、リクルートの担当との相性が合わなかったときの場合に備えて、必ず登録すべき転職エージェントです。

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パソナキャリア | 初めての転職には必須

パソナキャリア 転職エージェント

初めての転職活動には「リクルートエージェント」と「dodaに加え、パソナキャリアの登録は手厚いサポートに定評がある為、特にオススメです。

パソナキャリアは転職エージェントとしての能力はそこまで強くありませんが、情報収集先として非常に強力な転職エージェントですので、情報収集を初めて行う方にもオススメです。

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まとめ

最後になりますが、コールセンターからの転職を考えているなら20代での転職がオススメです行いましょう。

コールセンターの業界内の転職もアリですが、異業種への転職を考えているのであれば自分では気がつかないPRポイントが、コールセンターの経験で身についている場合が多いので、転職のプロに相談してください。

(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません。)

<追記>

とりあえず、転職するか迷っている段階 であれば、以下の2つの転職エージェントに登録をしておけば安心です。

>>国内最大手のリクルートエージェント

>>国内規模No.2のdoda

転職をするかどうか分からない。そんな場合も転職エージェントに相談をしても良いのでしょうか?実際に転職相談をするメリットとデメリットをご紹介します。さらに、転職相談に効果的な転職エージェントの種類も理解することで判断材料が整うのではないでしょうか?