新卒でメガバンクに入社を決めた3つの理由

新卒でメガバンクに入社を決めた3つの理由


<2024年2月の転職情報>

※ 企業は今期中に採用予算を消化させようとしてくるため、内定率も上がるため、転職を悩んでいる方にもオススメのタイミングです。
2月は転職希望者が本格的に転職活動に動き出す時期ですので求人を先に確保することが必要です。
以下のステップで転職のライバルに差をつけることを強くオススメします。

  1. 複数の転職エージェント(『doda』『リクルート エージェント』など)に登録する
  2. それぞれのエージェントから連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
  3. 一番相性の良さそうな担当者だったところで、本格的にサポートを受ける
※2月は転職エージェントも気合いを入れてサポートを行うタイミングですので、登録後は、転職エージェントに流れを任せておけば、転職活動を円滑に進められるでしょう。

また、転職サイトで求人を集めたい方は、国内最大級の求人数を保有している『リクナビNEXT』への登録を早めに行うことをオススメします。

2010年卒の就活はどうだったか?

こんにちは堀田です。私が新卒でメガバンクに入社を決めた理由を書いてみます。約10年前の話ですが、新卒の学生のキャリア選択の参考になれば幸いです

私は2010年に銀行に新卒入社しました。就活を開始したのは大学三年生の時です。2008年の12月に就職活動が解禁された年です。

リーマンショックが起きたのは2008年の9月です。直近15年ぐらいの中では最も新卒の採用活動が冷え込んだ時期でしょう。私の友人も就職先が決まらずに就職浪人している方もいました。

堀田の就活は「魅せ方」を意識して、内定連発!

そんな冷え込んだ状況の中、私の就活は上手くいきました。というよりも上手くいくように工夫しました。

恥ずかしながら、ゼミにも入らず大学にもろくに行かず遊び呆けていた大学生活でしたが、面接官にどのように伝えれば活躍できる人材だと思ってもらえるかを意識し、ESの書き方、面接での話し方を常に改善していった結果、複数の有名企業から内定を頂きました

今思えば、良い営業マンや転職活動に成功する方達も皆、自分の魅せ方をわかっている方達ばかりです。特に外国人のプレゼン上手な方は、本当にこの能力がずば抜けていると思います。

私が海外で転職エージェントをやっている時に年収1,000万円以上稼いでいる経営コンサルタントの方の転職面接に同席したことがありますが、話の構成の上手さと、立ち居振る舞いの綺麗さに、まるで海外のドラマを見ているかの感覚を受けて感動したのを今でも覚えています。

日本人は謙虚なことが美徳ですが、就活やビジネスにおいては謙虚である必要がありませんし、アピールが下手な方が本当に多いです。

是非これから就活を開始する新卒の就活生も自分をどのように魅せたら上手く面接官に魅力を伝えられるのか考え抜いてみてください。

私は今でも大企業で面接官をすることがありますが、東大の博士課程を出ているような優秀な学生さんでも、面接でのプレゼンが下手すぎて不合格にすることがよくあります。

せっかく勉強して来たこと、身につけて来たことが素晴らしくても、それを伝える能力がないというのはビジネスマンとして致命傷なのです

もし、就活に悩んでいる方、不安な方がいたら私に気軽に相談しに来てください。

メガバンクに入社を決めた理由3つ

話が逸れましたが、なぜ私は複数内定をもらった中で、メガバンクに入社を決めたのか。その決断のポイントを大きく3つお伝えしたいと思います。

将来の起業に近づける

この理由が当時の私には一番大きかったかもしれません。大学生なんて仕事に関しては漠然としていて、企業が説明会でプレゼンしてくれる良い部分しか見えていません。

10%のキラキラした仕事の裏側では90%のクソつまらない地味な仕事があるのです

全く興味のない仕事に配属されるリスクもあるなら仕事選びは「将来なりたい自分の像」から逆算するのが一番良いと思います。

私は学生時代からずっといつかは起業したいと思っていました。

「いつかの起業」という目標のために必要なものはなにか。

学生なりに自分の内定先の中で、メガバンクを選択すれば以下2点を経験できると判断しました。

  1. お金の勉強ができる
  2. 経営者(起業家)に会える

現在、起業してみて、実際にこの2点は役に立っていることも多々あります。

その話はまた別途させて頂きますが、あなたも会社の待遇、親の言うことを鵜呑みにする前に、将来の自分の姿から逆算することを第一に考えて選択してみてください

サラリーマンとして憧れる社員がいた

「銀行員」と聞くと皆さん、どのようなイメージを持つでしょうか?

多くの方がそうだと思いますが、地味なスーツに七三分けの真面目くんを想像していました。

しかし、面接でお会いしたその方は全然違いました。ギラギラのオーダースーツに茶髪で長髪。後から聞いたら、個人表彰を毎年取っているような超優秀な営業マンでした。

その刺激的な銀行員を見た時に、サラリーマンでも、銀行員という堅い仕事でも、こんな風になれるんだ。と思いました。

別にその人と一緒に働けるわけでもないですが、新卒の仕事選びの段階では、目に見える範囲で、こんな人になりたいという想いで仕事選びをするのもアリかと思います

一定のステータスがある(異性にモテると思っていた)

新卒の就活では、企業名やステータスで会社を選ぶせいで就職のミスマッチが起きるなどとよく言われますが、私としてはそれが当然かなと思います。

もちろん大学時代になりたい方向が明確に決まっていればそれでいいですが、ほとんどの学生はそんなことないです。むしろ転職者でも、キャリアの方向性なんて8割の方がブレブレです

企業や経営者でも、色んな事業に手を出していますし、富士フィルムみたいな大企業でも写真事業から化粧品事業へ大きく方向転換しました。

銀行業だって、いつかは銀行のシステムを動かすだけのIT企業みたいになっていく可能性も十分にあります。

銀行員だと思って入社したらITエンジニアになっている可能性だって無いわけではありません。みんな見方によってはブレているのです。

きっかけはステータスでもなんでも良いので、その後柔軟に変化に対応する力の方が必要なのではないでしょうか

そして就活生にとって、まだ結婚などのイベントも控えている中で、異性に「モテる」という要素は必要だと思います。そして銀行員はモテます。笑

まとめ

キャリアの判断軸は人それぞれなのですが、逆に軸がないといつまでたっても納得感のないまま就職先を選択せざるを得なくなってしまうので、あなたなりの判断軸を持つために色んな人の話を聞くことをお勧めします

参考までに私の知り合いのベストセラー作家さんは、仕事を選ぶ基準を3点しか見ていないそうです。

  1. 楽しいかどうか
  2. そこの会社にいて成長できるかどうか
  3. そこの会社にいればチャンス(海外に行けるとか…)が開けるかどうか

この方は人生で7回も転職しています。

そして最後に作家を選択して大成功したのです。そんな方の仕事選びの判断基準はシンプルで良いですね。

もし、キャリア選択や企業選びに悩んでいる、就活生・転職者の方は、私でよければお話聞きますので、相談に来てください。