元銀行員が26歳で4社にヘッドハンティングを受けた3つの理由

私が26歳で4社にヘッドハンティングを受けた3つの理由


<2024年2月の転職情報>

※ 企業は今期中に採用予算を消化させようとしてくるため、内定率も上がるため、転職を悩んでいる方にもオススメのタイミングです。
2月は転職希望者が本格的に転職活動に動き出す時期ですので求人を先に確保することが必要です。
以下のステップで転職のライバルに差をつけることを強くオススメします。

  1. 複数の転職エージェント(『doda』『リクルート エージェント』など)に登録する
  2. それぞれのエージェントから連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
  3. 一番相性の良さそうな担当者だったところで、本格的にサポートを受ける
※2月は転職エージェントも気合いを入れてサポートを行うタイミングですので、登録後は、転職エージェントに流れを任せておけば、転職活動を円滑に進められるでしょう。

また、転職サイトで求人を集めたい方は、国内最大級の求人数を保有している『リクナビNEXT』への登録を早めに行うことをオススメします。

ヘッドハンティングって本当にあるの?

こんにちは、転職エージェント堀田 です。

本日はヘッドハンティングについて少しお話します。私自身も26歳で4社からお声がけ頂いたこともあり、その話も織り込みながらお話したいと思います。

そもそもヘッドハンティングはあるの?とよく聞かれますが。この答えは「ズバリある」です。

ヘッドハンティングといっても様々ですが、簡単に言えば「企業が社外から優秀な人を引き抜くこと」と言うことです。

  1. 企業の社長・人事が直接引き抜く
  2. 企業から依頼を受けたヘッドハンターが優秀な人物を探して引き抜く

1つ目はイメージがつきやすいかと思います。

2つ目は弊社のようなヘッドハンティング専門ではない転職エージェントでも、実際は企業からヘッドハンティングのような依頼をいただくこともあります。

具体的には「競合のA社、B社、C社の〇〇部署で△△のような仕事をしている人を引っ張ってこれないか。」というような依頼です

実際のヘッドハンターの動き

知り合いのヘッドハンターの方から聞いた話を2つご紹介します。

ヘッドハンター 事例1

専門的にヘッドハンティングを行なっているようなエージェントだと、「A社の〇〇部署の△△課長を引っ張ってください」という個人を完全に特定した依頼を受けることもあるそうです。

この場合は、ヘッドハンターが声を変えて、何度も他人のふりをして、△△課長まで電話を繋いでもらって接点を作る努力をしているそうです。

ヘッドハンター 事例2

私の知り合いの転職エージェントの社長は、外資系金融機関でファンドマネージャーを引っ張るという仕事で、「採用されたファンドマネージャーの方には年俸20億円までは出す」という依頼で過去には仕事を受けたことがあるそうです。

結果的には違うヘッドハンターがそのポジションを決めたそうですが、実際にその金融機関が出したオファーは年俸40億円というオファーだったようです。そんなヘッドハンティングがあるなんて、夢がありますね。

どういう企業からヘッドハンティングを受けたの?

私の場合は、26歳の時に4社からお声がけをいただきました。

これは上記でいう「1. 企業の社長・人事が直接引き抜く」パターンで、企業の社長や人事から直接何度もお声がけを頂いて実際にオファーも出してくれたという状況でした。

内訳はざっくりですが、以下の通りです。

1. 大手広告会社のグループ会社

海外現地法人を立ち上げるにあたって現地法人の社長を探していて、社長から直々私にお声がけがありました。毎日のように呑みに連れて行かれて説得され、オファーは年収1,000万円+車付きという条件でした。

2. 大手人材会社の海外法人

大手人材会社の海外法人の社長から、お声がけいただきました。元々仲の良い社長だったのですが、営業グループのリーダーポジションで来て欲しいという話でした。オファーは年収800万円でした。

3. 大手銀行の経営企画部

大手銀行の人事部長様からのお声がけでした。いつか起業したいという私の意向を聞いて、銀行の経営企画部で企画の仕事をしてみなさいというお話でした。オファーは年収800万円でした。

4. 中小の自動車部品メーカー

社長からのお声がけでした。海外法人を作ろうとしているタイミングで、お声がけいただきました。こちらは年収600万円ぐらいと他のオファーより安かったですが、その会社の中では非常に高くオファーを出してくれていたようです。

26歳でヘッドハンティングを受けた3つの理由

細かい理由をあげると各企業が評価してくれていた部分は違うのですが、簡単に私がなにを評価してもらって、企業の経営者や人事がこいつにうちの会社を任せたいと思ってもらえたのか記載します。

副業で自分の給料以上に稼いでいた。

私は、銀行員時代に副業で自分の収入を超えていました。

将来的に起業したいという面から副業を始めたのがきっかけではありますが、やはり銀行員として、決算書が読めるだけ、財務面のアプローチができるだけではなく、副業ではありますが自分でゼロからビジネスを作っていく事ができたというのが、企業の経営者や人事から評価・好感を得ました

ヘッドハンティングまで受けたいと思うと、自分にしかできないスキル・実績を自分で作り出していくことが大事なんです。

よくもったいないなと思うのは英語ができる転職者などにもいます。

せっかく英語ができるのに英語ができるだけなので、+αの要素が無いんです。他の人と差をつけたいなら英語+専門性を身につけた方が良いと思います。

自発的に人脈を広げていた。

せっかくスキルを持っていても、知られていない人もいます。

人に会うこと、人のいる場に顔を出すことに億劫になっていては、自分をアピールする場もありません

一回会った時に、「なんか気になるな」と思わせないといけませんし、自分のやってきたことを話さずしてヘッドハンティングなんてあり得ないんです

話すのが苦手な人でもせめてブログやSNSなどで自分の専門性をアウトプットしておくのも後でチェックしてもらえるかもしれないので良いかもしれません。

逆にこの人脈を広げていくスキルが高いと、それだけでヘッドハンティングやすごいオファーをもらう転職者もいます。

日本人は控えめなので、自分を売り込む・魅力的に見せるということが苦手な人が多いのですが、自分に自身を持つことはヘッドハンティングされるにあたって、とても大事なことです

夢に向かっての上昇思考がある。

ネガティブ思考の人はヘッドハンティングを基本的には受けないでしょう。

ヘッドハンティングというのは転職活動をしていないのに、普段の生活や仕事ぶりを勝手に見られていてヘッドハンターや経営者の方に面接をされているようなものです

自分が会社を経営していたとしたら、スキル以前に上昇思考のない人と一緒に働きたくないですよね?

経営者は常にもっと会社を良くしたい。もっと従業員にとって良い会社にしたい。もっと良いサービスを提供したいと思っているものです。

あなたをヘッドハンティングすることで、会社・組織にとって良い風が流れ込むと思えなければヘッドハンティングなどありえないのです。

あなたも日々上を向いて、日々努力をするようにしましょう。

20代でヘッドハンティングを受けるために必要なこと

まず20代で企業からヘッドハンティングを受けられる方の特徴として、あなたにしかないキャリア」を築いていることが大事です。

そして20代でのヘッドハンティングの場合は、ヘッドハンター経由ではなく「企業の採用の決定権を持つ人(社長、人事、営業マネージャーetc)」からのアプローチを受けることが近道です。

具体的にヘッドハンティングを受けるコツとノウハウ

では、具体的なコツとノウハウをご紹介します。

20代後半(28,29歳程)で今の会社で一生懸命頑張ってきた方は、もしかすると十分にスキルが身についている可能性が高いと思います。

しかし、自分をPRする場所を探すことが苦手な人や、SNSなどでこれまで発信してこなかった人が、これから自分をPRする場所を作ることは時間も掛かってしまい難しいでしょう。

そこで、インターネット上で、2000人以上のヘッドハンターや人事担当者から直接声をかけてもらうことができる、ヘッドハンティング型の転職サービスをご紹介した記事を参考にしてください。


具体的なサービス内容としては、ヘッドハンティング型の転職サービス「ビズリーチ」という、ヘッドハンターだけでなく、企業の人事からも声が直接かけてもらえるサービスです。

サイトに登録するだけで、直接声をかけてもらえるのですが、ハイクラスの求人が多い為、実はコツとノウハウがあります。

以下の公式HPからもスグに登録はできますが、転職が活発な海外でハイクラスの転職エージェントを経験した私のノウハウも参考にされて下さい。

公式HP:https://www.bizreach.jp/

最後に

繰り返しにはなりますが、20代で企業からヘッドハンティングを受けられる方の特徴として、「あなたにしかないキャリア」を築いていることが大事です。

そして20代でのヘッドハンティングの場合は、ヘッドハンター経由ではなく「企業の採用の決定権を持つ人(社長、人事、営業マネージャーetc)」からのアプローチを受けることが近道です。

しかし、あなたは今、企業の人事からアプローチを受ける環境を整えていますか?

会社で力も付いてきて、他の会社でも通用する能力があるはずなのに、自分自身を十分にPRできていないのではないでしょうか?

30歳になると、自分の売り込み方が大きく変わってしまいます。

私も、ヘッドハンティングを受けてみたい。

私も、人事から直接声をかけてもらいたい。

と思うのであれば、まずは行動して下さい。

>>ビズリーチ に登録する

私は転職エージェントをしているので、ボストンコンサルティングやマッキンゼーなどの外資コンサル、総合商社など優秀な20代の方も多く会います。こういう方達は総じて頭の回転も早く優秀です。

しかし、いつまでたってもキャリアアップできない方は、「私は〜したいんだけど・・・」と口だけ動いて、行動が全くできない人です。

一方で、以外に成功してしまう人は、圧倒的に早いスピードで行動していく人たちなのです。

あなたはいかがでしょうか?優秀だと言われる大企業に入っていても、大企業の有象無象の1人ではありませんか?

このスキルは誰にも負けないし、自分しか経験していないキャリアだって言い切れるものがありますか?

あるのであれば、一度トライをしてみるべきです。

よく勘違いしている人がいるのですが、今いる会社の社名はあなたのスキルではありませんよ。

別に、転職を必ず行う必要はないので、まずはあなたが人事やヘッドハンターから直接声をかけてもらえるだけの力があるのか、「ビズリーチ」で確認をしてから、あなたの今後の人生を考えていけば良いかと思います。

公式HP:https://www.bizreach.jp/

上記のリンクからも登録できますが、私が考える「企業から声をかけられる方法(コツとノウハウ)」を参考にしながら、活用すると、声をかけられる可能性が圧倒的に高くなりますよ。

なぜなら、私自身もビズリーチ を活用して、企業の人事から直接オファーを頂いたことがあり、そのコツをノウハウ化しているからです。

以前は海外では年収2,000万円以上のハイクラスな人材のエージェント、現在は転職エージェントの社長を務められている堀田さんに「企業からヘッドハンティングを受けるノウハウとコツ」を取材してきました。