こんにちは。株式会社Youth Planet編集部です。
弊社でも不動産業界を辞めたいと考えて転職相談にくる方が多いため、この記事では不動産業界から転職する方法をお伝えします。
不動産業界というと、やはり「辛い」というイメージでしょうか?しつこい営業電話や訪問を繰り返す、体育会系のノリ、チラシ配り、人間関係では上司に怒鳴られて、毎日辞めたいとしか考えられなくなってしまう、、、。
最初は絶対に不動産会社を辞めてやろうと考えていたのに、忙しくあっという間に日々が過ぎてしまって、いつの間にか転職するタイミングを逃してしまったから、転職するのは諦めようと思ってしまっている人はいませんか?しかも、転職することってとても勇気がいりますよね。
でも、なかなか転職に踏み出すことができないのは、今までのやり方が間違っていたからなのかもしれません。
この記事に書いている「不動産業界を辞めたい10の理由」や「不動産業界に向いていない人の特徴」にそれぞれ1つでも当てはまる方は転職することをおすすめします。
そこで、不動産業界から転職する前に考えておくべきことや、不動産業界から転職する方法を紹介していきますので参考にされてみてください。
不動産業界を辞めたい7の理由
一度不動産業界を経験した営業マンは「不動産の営業だけは2度とやりたくない」と感じる人も少なくないです。
不動産業界を辞めたい人達の理由を以下にまとめてみました。
不動産業界独特の職場環境
上司になる人は営業の売り上げがトップだった人が多いです。そういう上司は大体が営業の才能を元から持っているイケイケガンガン系の営業マンタイプなので、売れない人の気持ちが分からない人が分からないんですよ。
そのため、自分と同じ考えでない部下がいると、どう教えていいかわからないため、怒号や罵声に変わってしまうのだと思います。
もちろん、部下の営業成績が悪くて怒るのは仕方のないことですが、上司になるにはどんな部下に対しても教える力を持っていないといけません。
そのため、毎日上司が部下に対して激詰めして、ブラックな環境に陥り、離職者が多くなるのです。
営業ノルマ
不動産営業のノルマは非常にキツイです。
営業成績が毎月達成していれば上司からは何も言われませんが、達成していない状態が続くと上司から毎日のように激詰めされてしまいます。
不動産業界に限ったことではありませんが、鬼のような上司は机や椅子を蹴り飛ばしたりする人は未だにいるようです。
人としての人間性を評価されるのではなく、数字がすべてなのです。
地道な営業
不動産業界では厳しいノルマが課されているので、営業手法は非常に過酷です。
マンションのピンポンを押しまくりで、飛び込み営業をする個人営業が特に辛いと聞きます。
雑誌やネット広告を使った反響営業で見込み客がやっとの思い出見つかってもなかなか商談に繋がらないのはザラですね。
シビアな給料形態
不動産の営業職は、歩合制が多いです。そのため、基本給は他の業界に比べて少ないのが現実です。
宅建や宅地建物主任者を持っていれば、資格手当が2,3万程度支給されます。
ノルマを達成すれば、月に100万以上稼ぐことも可能です。
しかし、ノルマを達成できずに基本給で生活するとなると独身なら大丈夫ですが、嫁や子供を養っていくとなると非常に辛いでしょう。
意気込んで不動産業界で働いても、全く売れずにボロボロになって転職していく人も多いのも実情です。
残業が多くなりやすい
不動産業界は労働時間が長いと有名ですよね。
繁忙期は特に忙しく、終電近くまで働くなんていうのは当たり前です。
拘束時間が長く、睡眠時間が削られて、プライベートがほぼない状態になってしまいます。
休日出勤
不動産営業でも、特に個人営業の方は辛いですよね。
営業マンの休日の予定も、すべては顧客次第ですし、ノルマ達成のために、顧客の都合に合わせるには当たり前です。
家に帰ってきても、顧客から電話が鳴ることもよくあるので、ゆったりとしたプライベートなんてほとんどないため、ストレスを感じてしまう人も多いです。
顧客からのクレーム対応
不動産業界は高額な商品を扱っていますし、個人営業もすることから、非常にクレームが多いです。
怒鳴られたり、掴み掛かられることもあります。
不動産のクレームに対しては、強いストレス耐性が必要ですね。
不動産営業のメリット3つ
上記で不動産営業の辞めたい理由を紹介しましたが、一方ではやりがいを感じて不動産営業をしている人が多いことも事実です。
不動産営業のメリットは、以下の3つが挙げられます。
- 歩合制で稼げる
- 営業力が格段にアップする
- 未経験でも不動産業界に転職可能
歩合制で稼げる
不動産営業はノルマを達成すれば、年収や収入は青天井です。
基本給が低い分、成約できた分のインセンティブが高額になる仕組みです。
稼ぐ営業マンであれば、月収100万以上なので年収1000万超えなんてことも十分にあります。
そのため、不動産営業に向いている人にとっては、成約した分だけ稼げる世界なので、魅力的な職業と言えるでしょう。
営業力が格段にアップする
不動産業界で継続して高い営業成績を残しているというのは、高い営業スキルを身に付けたという証拠です。
不動産業界は高額な商品の販売のため、当然100円の安価な商品を売る仕事よりも大変な仕事なのです。
若いうちに営業力を身に付けて、いずれ独立したいと考えている営業マンも多いようですね。
コミュニケーション能力も身についているため、他業界へのキャリアップも可能と言えるでしょう。
不動産営業で成績の良い営業マンの多くは、「顧客=お金」と考えている人が多いようで、感情は一切排除して自分のところで必ず成約させると強い意志を持って営業に取り組んでいます。
未経験でも不動産業界に転職可能
不動産業界は入社しやすい業界です。なぜなら、離職率が高いため、常に人材を確保する必要があるからです。
入社前の専門的な知識も必要ないですし、運転免許があれば入社できます。
ただし、強いストレス耐性と圧倒的な営業スキルが必要ですが・・・。
不動産業界に向いていない人の特徴4つ
不動産業界は向き・不向きがはっきりとしています。
以下の不動産業界に向いてない人の特徴に1つでも当てはまるなら、不動産業界を辞めて転職することも視野にいれてみましょう。
営業力に自信がない
不動産営業をやるなら、圧倒的な営業スキルと強いストレス耐性が必要です。
不動産業界で成績を残しつつ、上司の嫌がらせを受け流すことができるぐらい強くないと生き残ってはいけません。
いま不動産業界で営業をやっていてるのなら、今後もやっていけるかどうかを考えて、自信がないと感じたら、早めの転職を考えましょう。
世の中には定時には帰れなくても、ノー残業デーがあったり、残業代がしっかりつく会社もたくさんあります。
ノルマのせいで寿命が縮まってしまったり、精神的に追い詰められてしまうのなら、転職することも視野に入れてみましょう。
強いストレス耐性
繰り返しお伝えしますが、不動産業界では強いストレス耐性が必要です。
毎晩にように終電までのハードワーク、ノルマが達成できなくて上司から激詰めされたり、ネチネチした上司にいじめられたりするかもしれません。
上記の内容を気にしないような人でないと、精神的に追い詰められて、体調を崩して、寿命を縮めてしまうかもしれません。
将来の明確な目標がない人
不動産業界では将来のキャリアプランを明確に持っていないと厳しいです。
- 将来独立するために営業スキルを身に付けたい
- 若くして稼ぎたい
など、明確な目標やキャリアプランがないと、自分自身が埋もれてしまい、長く続けることが難しいでしょう。
ハードワークかつ数字のプレッシャーが激しい世界であるため、モチベーションを保つための目標を大切にしている営業マンは多いです。
人に期待してしまう
不動産営業で成功している人の多くは「人に期待をしない」ということです。
「それはそれで、これはこれなんだ」という意識です。何かに期待をすることは受け身の態勢になるため、営業行動には向いてないんですよ。
当たり前ですが、受け身でテレアポや飛び込み営業をして不動産が売れるわけなんてありませんよね?
それより、自分を信じて仕事をした方が格段に良いです。失敗するまで努力をした自分に自信を持って、成功した自分にも自信を持つ。
人に多くを求めたり、期待して失望してしまう人には不動産営業は向いてないでしょう。
不動産業界を辞める前に考えるべきこと
不動産業界の何が嫌なのか、何が合わないのか、それぞれ理由はあると思いますが、不動産業界が合わない原因から次の職場を決めるきっかけになるでしょう。
自分が幸せに働ける場所はどういったところなのか、不動産業界を辞めて転職するかしないかを決めるのはあなた次第なのです。
土日休みたいか?
不動産営業は、基本的に土日には休めません。
通常、物件探しをするときは、平日には不動産屋に行きませんよね?平日はネットで探して、土日に不動産屋へ行くため、当然土日こそ不動産屋は賑わうのです。
しかし、世間は土日祝日休みの人が多いし、誰かと出かけるときに予定が合わないというのは辛いですよね。
もちろん、平日休みのメリットもありますが、結婚相手との休みの調整や子供の行事などの兼ね合いもあるため、不動産営業を辞めるかどうか決断するためのひとつの指標として考えてみてください。
明確な目標を立てる
明確な目標がないと曖昧になってしまうため、目標を実現するための判断や取捨選択をすることができず、ただ求人を探すだけとなってしまうからです。
不動産営業の現状と今後働きたい理想とのギャップから、どうすべきなのかを考え、それに基づき転職活動することをおすすめします。
不動産を辞めるのはどうしたらいい?
不動産営業が向いていない、あるいは嫌なのに無理して続ける必要はありません。
離職率の高い不動産営業にこだわる必要は全くないのです。
しかし、転職は人生の分岐点です。このまま今の道を進むか、それとも別の道に進むかの見極めは、誰でも慎重になって悩むものです。
今の不動産営業を少しでも辞めたいと考えているのであれば、転職エージェントを活用してみてください。
不動産営業から転職するには転職エージェント一択
不動産営業から転職するには転職エージェント一択です。
なぜなら、転職エージェントを利用するメリットは入社後のリアルな情報を知ることができるので、入社前と入社後のミスマッチがほとんどなく、情報収集を十分に行い満足のいく転職ができるからです。
実際に私自身も転職エージェントを活用していて、仕事の悩みやプライベートの悩みまで聞いてもらい、私自身を全て理解した上で、転職活動もサポートをしてもらいました。
転職エージェントのメリット
転職エージェントに登録すると3つのメリットがあります。
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他にも転職エージェントは、採用担当者に求める人物像のヒアリングを行い、実際の職場の雰囲気や面接官の特徴などを深く理解した上で、あなたにマッチした企業を紹介してくれます。
転職エージェントから企業の内部情報を教えてもらうと、webには載っていない職場の雰囲気や転職後のキャリアや年収のイメージなど、詳細な情報まで理解することができるのです。
転職エージェントは書類審査に必要な職務経歴書などの添削も行ってくれますし、しっかりと応募企業に特化した面接対策もしてくれるため、おすすめです。
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転職サイトのデメリット
一方で転職サイトを活用する方法もありますが、おすすめはしません。
なぜなら、転職サイトは求人の質にバラつきがありますし、面接の日程などをすべて自力で行わなければならないからです。
現在の不動産営業がブラックだから辞めたいのに、次に転職した会社もブラック企業だったら最悪ですよね?
自分で応募した企業がホワイト企業だと思っていたのに、いざ入社したらブラック企業だった、、、なんていうミスマッチを防ぐためには、転職エージェントを活用して、本当の意味で良い企業を見つけてもらうのが一番です。
最後に・・・
繰り返しお伝えしますが、不動産営業を辞めて転職するかしないかはあなた次第です。
不動産業界を辞めて転職を少しでも考えているのであれば、転職の進め方のアドバイス、あなたに合った条件の企業の紹介、選考書類の添削、選考面接のアドバイス、面接に対するフィードバック、入社時期や給与との交渉に至るまでサポートしてくれる転職エージェントはおすすめです。
日中忙しいあなたに代わってエージェントが無料で面接の日程交渉等を行ってくれるのはすごく便利だと思いませんか?
転職活動は時間がかかるものですし、正直言って面倒臭いかもしれません。しかし、今ここで転職活動を始めないと後悔してしまいますよ。
辛い不動産業界から抜け出したい、辞めたいと考えているそこのあなた、自分を信じてまずは転職エージェントに相談してみましょう。
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