パワハラで悩む人に転職をおすすめする理由と転職成功方法をご紹介します！

こんにちは、株式会社Youth Planet-編集部です。

今回は２０代女性、会社員の方から頂いたパワハラについての相談をご紹介します。

こんにちは。私は葬儀業界の現会社に新卒入社し３年目になります。この業界は新卒での志望者は少なく、実際に勤務しているスタッフは４０、５０代以降のパートの方がほとんどです。

私のように２０代新卒入社組は最初はパートさんと同じ契約社員の扱いになるのですが、比較的短期間で正社員に昇格し、パートさんたちをまとめる立場となります。私も２年目で正社員に昇格しました。

私の上司は、長年勤めているベテランの女性の方で、パートのまま会館の責任者を任されていました。

それまでは優しかった上司も私が正社員に昇格したとたん、態度が一変しました。

質問をすると

「それ、研修でしなかった？覚えてないの？」

と、指導はして下さらず、その結果ミスに繋がり、

「こんなことも出来なくて正社員になっての。パートさんの方が有能ね、これじゃただの給料泥棒」

と罵られました。

挙句の果てに仕事とは全く関係ないプライベートのことまであることないこと噂を流され、次第に他のパートさんたちとも距離を感じるようになりました。

このままずっとこのパワハラ上司の元では仕事に対するモチベーションが上がりません。

いっそのこと今のうちに転職し、一からやり直そうかと考えています。

人によっては「そんなことで」と思うかもしれませんが、日々仕事に対するストレスは増し、体にも影響が出てきてしまい、どんどん痩せてきました。

職場の上司のパワハラ、いじめで転職しようと思うのは逃げですか？

先輩や上司からのねたみ、そねみ、そこから派生するパワハラやいじめは多くの企業で深刻な問題になっています。

パワハラの定義とは？

厚生労働省のハラスメント対策サイトによると、「パワハラ」とは以下の３つの言動や行動にすべて当てはまるものを指します。

①優越的な関係を背景とした言動・行動

業務を遂行するに当たって、当該言動や行動を受ける労働者が行為者とされる者に対して抵抗や拒絶することができない関係を背景として行われるものを指します。

例）

• 職務上、上の立場の者による言動や行動
• 同僚又は部下からの集団による行為で、これに抵抗又は拒絶することが困難であるもの

②業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動・行動

社会通念に照らし、当該言動が明らかに当該事業主の業務上必要性がない、又はその態様が相当でないものを指します。

例）

• 業務上明らかに必要のない言動や行動
• 業務の目的を逸脱した言動や行動
• 業務の遂行のの手段として不相当な言動や行動
• 以上の行為の回数や行為の数等、社会通念に照らして許容される範囲を超える場合

③労働者の就業環境が害される言動・行動

労働者がその言動・行動によって身体的又は精神的に苦痛を与えられ、就業環境が不快なものとなったために能力の発揮に重大な悪影響が生じるなど、労働者が就業する上で看過できない程度の支障が生じることを指します。

この場合「同様の状況で同様の言動を受けた場合に、社会一般の労働者が、就業する上で支障が生じたと感じるような言動であるかどうか」が判断の基準になります。

パワハラやいじめを受けたときの対策

パワハラやいじめに悩んでいる人はすぐに行動を起こしましょう。残念ながら、パワハラをするような上司は、その後改心する可能性も低いですし、上の人間にはいい顔をするのが上手な人も多いです。

あなたが行動を起こさなければ、あなたを取り巻く環境を変えることは困難です。

人事部に相談する

まずは人事部に相談してみましょう。

ちゃんとした会社であれば何らかの対処をしてくれるはずです。

しかし、そもそも人事部に相談して解決出来るような会社であれなば、パワハラやいじめなんて起きません。

結局は役職や立場が上の人間が尊重されてしまい、状況は改善されないことがほとんどです。

心療内科を受診してみる

相談者のように体調にも不調が出てしまった場合は、心療内科の受診を勧めます。

まず、あなたの心と体が壊れてしまう前に対処が必要です。

また、心療内科で診断書を書いてもらえれば公式に会社を休むことが出来ます。

会社規定にもよりますが、診断書がある病欠による休暇の場合、給料の７割程度をもらいながら休暇をとることが出来ます。

労働組合に相談してみる

会社や上司を糾弾するためでなく、あくまでの状況の改善のための相談にいってみましょう。

もしかしたらスームズに解決するかもしれませんし、解決に至らず「もう転職するしかない」となったとしても、少なくともあなたは「やれることはやった！」と転職に前向きに臨めます。

また、採用面接で退職理由を聞かれたとしても「状況改善のために努力を払ってきた」と良い評価になることがあります。

転職活動を進める

• パワハラから逃げるように転職していいのか？
• 後悔はしないか？
• 私が我慢すればいいだけのことではないのか？

不安に思っている方は大勢いると思います。

はっきり言えるのは、自分に合わない職場から転職するのは決して逃げではありません。

我慢をする１年間よりも、職場を移し、無駄なストレスのない環境で働く１年間の方が、断然有益で、身につくスキルや経験も大きいです。

パワハラが理由で転職はあり？なし？

まず、「上司はあなたを試している」だとか「乗り越えればまた一つ強くなる」だとか言う人はいますが、大きな間違いです。

特に相談者の女性のように若い頃の一分一秒は貴重な時間です。我慢して我慢して一つ大きくなる前にうつ病で病んでしまってスキルアップどころか、社会復帰が困難になってしまったりする人も少なくありません。

あなたの人生そこで台無しになってしまいます。

自分の性格や能力が低いからパワハラを受けるのだと考えてしまいがちですが、どんな人でも会社を支える一社員として、

人としての尊厳を傷つけられてまで会社にいる義務はどこにもないのです。

パワハラが理由で転職する際の注意点

パワハラに耐えきれず転職を決めた方に転職活動における注意点を解説していきます。

転職理由に「パワハラ」はあり？なし？

転職面接で必ず聞かれるのが「転職（退職）理由」です。

ここで「パワハラにあった」と正直にいう必要はないです。

というのは、人間関係を転職理由に上げてしまうと、事情を知らない面接官はあなたのことを「忍耐力がないのでは？」「入社してもまた人間関係のトラブルを起こすのでは？」と不信感を抱くことがあるからです。

もし転職理由で正直にパワハラのことに言及する場合はあなたの感情は入れ込まず事実だけを簡潔に伝え、労働組合に掛け合ったことなど努力した内容も述べるようにしましょう。

メインの転職理由はあくまでポジティブに

パワハラを受けたことだけを退職理由とするのではなく、転職先でこれから活躍していきたいという熱意や前向きさをアピールしましょう。

人間関係の話をネガティブに伝えるだけだと印象が悪くなってしまいます。

パワハラについては、事実をさらりと説明するに留め、今後に向けてのポジティブな展望をアピールしましょう。

転職が決まってから退職日を検討する

転職先が決まる前に退職する意向を伝えてしまうと、パワハラが悪化してしまったり、あなた自身「早く辞めたい」気持ちが強くなって業務に支障が出る場合があります。

そういったマイナスな気持ちでは転職活動もスムーズに進まないでしょう。

転職先が決まった後に退職を伝えるようにすれば、多少のいやなことがあっても「後少しだから大丈夫！」と前向きになれるものです。

また、なるべく波風立たせずに退職するためにも引継ぎはしっかり計画的にやっていきましょう。

プロの力を借りて失敗のない転職を！

実際、転職活動を始めるにしても、

「また人間関係で悩むような職場だったらどうしよう」

と、数ある企業の中からあなたに合った企業を選ぶのは容易ではありません。

そんな時は大手の転職エージェントに登録して、まずは相談してみましょう。

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転職エージェントに登録した方がいい理由

転職エージェントへの登録は簡単な情報入力だけで無料で行えます。

転職エージェントのみが知る非公開求人情報は発生している求人全体の８０～９０％。

求人情報の網羅はもちろん、各企業の社内の人間関係などの企業情報にも精通しているので、あなたが転職先でパワハラやいじめにまた悩む可能性はかなり低くなります。

パワハラからの転職にもおすすめ！転職エージェント4選

では、実際にどこの転職エージェントを使えばいいのか？

以下におすすめの転職エージェント4社をご紹介します。

（登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません。）

	登録 必須度	特徴
リクルート エージェント	全ての方に 必須	業界最大手の求人数と 大手企業への転職実績多数
doda	全ての方に 必須	業界No2.丁寧な対応 ノウハウが好評
パソナ キャリア	初めての転職に必須	サポートが丁寧。非公開求人にも期待が寄せられる。
JAC Recruitment	外資・技術系に必須	スペシャリスト採用では実績No1。経験を生かせる。

転職は「求人の条件+エージェントとの相性」によって、内定率が大きく変わってきます。

転職のコツは、あなたのキャリアの可能性を広げる為に、あなたにあった転職エージェントに登録し転職活動を進めるです。

（例）

• 転職が初めてで不安がある場合は「パソナキャリア」
• 外資・技術系の場合は「JAC Recruitment」を追加して登録

それでは、各転職エージェントの特徴を具体的にご紹介します。

リクルートエージェント | 案件総数・内定決定率No.1

「リクルートエージェント」は案件総数・内定決定率ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

転職希望者の約８０％以上が利用したことがあるというのがこのリクルートエージェント。

転職支援実績No.1というのがうなずける、下記の4つの大きなメリットがあります。

1. ３０万人以上の転職成功実績から得たノウハウの蓄積
2. 信頼による非公開求人10万件以上の保有
3. ９９％が満足と答えた「面接力向上セミナー」
4. ２０時以降、土日祝日、思い立ったらいつでも相談できる

これらのサポートは全てを完全無料で受けることが可能です。求人・企業情報の充実度、サポートの質、ノウハウの豊富さなどを総合すると、リクルートエージェントを活用することが最も賢明な判断です。

 　　リクルートエージェント 　

doda | 業界No2.丁寧な対応とノウハウが好評

パーソルキャリア（旧：インテリジェンス）が運営する「doda」は、顧客満足度NO.1の転職エージェントです。

• 年間約２万人の転職成功達成の実績
• 業界専門のアドバイザーが在籍
• 20万件以上（※2023年3月時点、非公開求人を含む）の求人を保有

もちろん、こちらのサポートもすべて無料で、登録後すぐにご利用いただけます。

特徴は、担当者の対応が平均的に良く、当たり外れが少ない転職エージェントだと言われています。

 　　　　　doda　　 　　

パソナキャリア | 初めての転職には必須

「パソナキャリア」も平日・土曜日は夜間まで面談可能で何かと融通が利くことと、手厚いサポートで有名です。

特に初めての転職の方は「リクルートエージェント」と「doda」に加え、「パソナキャリア」も登録しておくことをおすすめします。

「パソナキャリア」情報収集に長けた転職エージェントとして有名で、スキルや経験だけではなく志向性や社風との親和性も含めてマッチした転職先を提案してくれます。

　　　　　パソナキャリア　　　　

JAC Recruitment｜ハイキャリア転職で実績No.1

役員や幹部、マネージメント職などのハイキャリア案件を求めている方は「リクルートエージェント」と「doda」に加え「JAC Recruitment」の登録はしておきましょう。

また、「JAC Recruitment」は外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1です。

質・量・サービス共にトップレベルなのでハイキャリア案件を求める方は「JAC Recruitment」に登録をして、ハイキャリアに特化した対策を行なっていきましょう。

　　 JAC Recruitment 　

追記：条件の良い求人を見逃さない方法

何度もお伝えしますが、大手転職エージェントを利用するコツは必ず比較することです。

複数の求人と転職エージェントを比較することで、条件の良い求人と優秀な転職エージェントと出会う確率が圧倒的に高くなるのです。

さらに、求人について注意点を記載しました。下記をご確認ください。

※注意事項 転職求人は不動産と同じ？

求人の有無については、各転職エージェントごとに、職種や時期、募集人数により応募締め切りも変わっていきます。

不動産と同じで、募集がかかったと思ったらすぐに募集が埋まってしまうものなので、本気で転職を考えている方は、今すぐにでも転職エージェントを登録し、求人情報を逃さないようにすることが重要です。

このように、転職したいと思っていても、募集がかかった求人は、不動産の物件と同様にすぐに埋まってしまいます。

その為、転職を少しでもしたいと考えているのであれば、まずは求人を確保する必要があるのです。（転職自体は求人をチェックして、条件が合えばさらに検討していけばいいのです。）

大手の転職エージェントで一番求人の連絡が早いのは「doda」です。

転職に悩んでいるのであれば、とりあえず「doda」に登録しておけば安心です。

>>求人の連絡が早いdodaに登録する。

余談ですが、転職は戦略的に考えると優位に立てるので、もし私が今転職をするのであれば、事前に求人だけ先に集めます。

この条件なら転職を考えてもいいかと思える求人があれば応募を出して、最終的に年収交渉を転職エージェントにお願いし、現職よりも良い条件を手に入れて転職をします。

キャリアを作るのが上手な人は「大手転職エージェントを利用するコツは必ず比較すること」「転職求人は不動産と同じ」「転職は戦略的に考えると優位に立てる」などの転職のコツを知り尽くしているのですね。

ここまで理解するとあなたは、すでに転職で非常に優位なポジションを取っています。

下記に、転職に強く、必ず登録すべき厳選転職エージェント5選を載せています。

求人がなくならないうちに、転職における相見積もりを取って戦略的に内定を取って行ってくださいね。

>>求人の連絡が早いdodaに登録する。 （登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません。）

ランキング		登録必須度	詳細
	doda	全ての方に 必須	詳細
	リクルート エージェント	全ての方に 必須	詳細
	パソナキャリア	初めての転職に 必須	詳細
-	マイナビ エージェント	20代・第二新卒にオススメ	詳細
-	JAC Recruitment	外資・技術系に 必須	詳細

<追記>

もし、転職するか迷っている段階であれば、転職エージェントdodaに登録をしておけば安心です。
>>顧客満足度が高いのdoda

早いほど成功率が高い！転職のタイミング

パワハラを受けて悩んでいる人の多くは

• あと少し我慢して耐えられなくなったら考えよう
• パワハラくらいで転職するような人間を雇ってくれるところはないかもしれない

などの理由から転職を最後の手段として先延ばしにし、転職するタイミングを逃しがちです。

まずは相談だけでもOK

「もう少し我慢して無理になったら転職を考えよう」と思っている方。

「もう無理」になって転職活動を始めても遅いのです。

パワハラが悪化し、あなたの我慢の限界に達した時には、転職する気力すら湧かず心が病んでしまう一方です。

今のうちに転職エージェントに登録して求人情報をストックしておけば、心身ともに崩れてしまう前に転職という手が打てます。

「とりあえずどんな求人があるかだけでも見てみよう」

くらいの気持ちの時に余裕をもってまずは転職エージェントに登録しておきましょう。

（登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません。）

	登録必須度	特徴
リクルート エージェント	全ての方に 必須	詳細
doda	全ての方に 必須	詳細
パソナキャリア	初めての転職に 必須	詳細
JAC Recruitment	外資・技術系に 必須	詳細