CASE

導入事例

入社まで含めた採用活動におけるコミュニケーション設計の改善により企業理解を深め、ファン化を促進することで定着率やエンゲージメントを向上

Youth Planet 木村、日立プラントサービス 人事総務本部 人財開発センタ 田村様、プロジェクト事業部 電子産業事業本部 竹浪様| Image by Miki Sano
株式会社日立プラントサービス
日立プラントサービスは日立グループの一員として、産業プラント、公共インフラを支える生産プロセス、電気・空調・水処理施設などの企画、設計、建設からメンテナンスそしてリニューアルまで一貫して提供し、お客さまの課題解決と快適な社会の実現に貢献しています。その関与先へスケールメリットを活かした団体保険制度をはじめ、福祉共済制度の普及・推進を行っています。

株式会社日立プラントサービス

日立プラントサービスは日立グループの一員として、産業プラント、公共インフラを支える生産プロセス、電気・空調・水処理施設などの企画、設計、建設からメンテナンスそしてリニューアルまで一貫して提供し、お客さまの課題解決と快適な社会の実現に貢献しています。
Youth Planet 木村、日立プラントサービス 人事総務本部 人財開発センタ 田村様、プロジェクト事業部 電子産業事業本部 竹浪様| Image by Miki Sano

【産業プラント事業】
人々の暮らしと健康を守る医薬品、食品、そしてファインケミカル。生産工場の設計から施工を通じて社会に貢献します。医薬品・食品・ファインケミカルなどの産業プラントに関わる設備・工事の企画~設計~建設~メンテナンスに至るまで、総合的に広範囲なニーズに応えています。

【空調設備事業】
実績豊富なクリーンルーム技術から一般空調設備まで省エネ効率が高く付加価値のある設備を提供します。オフィスビルから工場まで快適で働きやすい空間を提供し、お客様の課題を見つけ、その解決策を導き出す技術力が強みです。

【水処理事業】
水処理設備の設計から建設、修繕まで一貫したソリューションを提案し、「きれいな水」を環境に戻す仕事をお手伝いします。様々な産業分野の工場排水を「きれいな水」にかえて、自然へ戻す排水処理設備の建設、更に社会インフラとしての「水」を支える浄水場や下水処理場の増設や修繕を担っています。

【産業プラント事業】 人々の暮らしと健康を守る医薬品、食品、そしてファインケミカル。生産工場の設計から施工を通じて社会に貢献します。医薬品・食品・ファインケミカルなどの産業プラントに関わる設備・工事の企画~設計~建設~メンテナンスに至るまで、総合的に広範囲なニーズに応えています。 【空調設備事業】 実績豊富なクリーンルーム技術から一般空調設備まで省エネ効率が高く付加価値のある設備を提供します。オフィスビルから工場まで快適で働きやすい空間を提供し、お客様の課題を見つけ、その解決策を導き出す技術力が強みです。 【水処理事業】 水処理設備の設計から建設、修繕まで一貫したソリューションを提案し、「きれいな水」を環境に戻す仕事をお手伝いします。様々な産業分野の工場排水を「きれいな水」にかえて、自然へ戻す排水処理設備の建設、更に社会インフラとしての「水」を支える浄水場や下水処理場の増設や修繕を担っています。

施工管理という求人倍率の高い専門職種において、経験者が年間数名しか採用できておらず採用目標未達が続いていた

経営幹部や各地方拠点の拠点長、人事部からの情報収集と協力を仰ぎながら、人材要件定義の見直しやそれに伴う選考内での評価項目の再設計、媒体の効果測定による募集や選抜方法の見直しを実施

施工管理職20数名の採用に成功

施工管理という求人倍率の高い専門職種において、経験者が年間数名しか採用できておらず採用目標未達が続いていた
経営幹部や各地方拠点の拠点長、人事部からの情報収集と協力を仰ぎながら、人材要件定義の見直しやそれに伴う選考内での評価項目の再設計、媒体の効果測定による募集や選抜方法の見直しを実施
施工管理職20数名の採用に成功

田村様

竹浪様

YP木村

Challenge

施工管理という求人倍率の高い専門職種において、経験者が年間数名しか採用できておらず採用目標未達が続いていた

日立プラントサービス 人事総務本部 人財開発センタ 田村様 | Image by Miki Sano

 YP木村 

御社とは、2020年より、新卒採用、技術系(産業設備分野)の経験者採用におけるエージェントとしての役割と、RPOのご支援もさせていただいております。特に経験者の人材の獲得のために、RPOのご支援に尽力しています。

 竹浪様 

そもそも、2024年に向けた会社としてのSDGsへの取り組みのひとつとして、労働時間に対する対策を強化していかなくてはならないフェーズであったことが、ご依頼に至った経緯としてあります。
工事現場では時間外・休日労働が多く発生していましたので、時間を質でカバーできる専門人材を確保していかなくてはなりません。
建設業界では様々な問題が顕在化したため各方面で取り組みは進んでいるものの、おそらく現在も労働環境の改善に至っていないところもあると思います。ただ、弊社では労働環境の改善に向けてしっかり取り組んでいこうということで本格的に経験者の産業設備分野の施工管理職の採用からお願いした経緯です。

 田村様 

また、会社規模が年々拡大し、2014年に800名程度、2016年には950名、現在は1400名を超えています。
当初は採用目標人数は20名程度でしたが、規模が多くなり50名以上など、経営戦略上必要になってきたこともご依頼の経緯のひとつです。

 YP木村 

お声をいただいたタイミングが、中期経営計画における取り組みと経営戦略上、新卒もそうですが、本格的に経験者採用に取り組んでいかないといけなくなったフェーズだったということですね。

日立プラントサービス プロジェクト事業部 電子産業事業本部 竹浪様(左)、人事総務本部 人財開発センタ 田村様(右) | Image by Miki Sano

  竹浪様 

そうですね。
現場では施工管理の人材が足りなくなると派遣会社から雇用していくわけですが、派遣社員の数ばかり増えてしまい、実際にプロジェクトを遂行していくに当たり社員が全く足りていない状況が続いていました。人材派遣を活用し人員不足を補填し業務を進めていましたが、やはり社員が業務推進には必要であるわけで、即戦力の経験者を採用していこうという方針に舵を切りました。大型案件も増えてきて社員数が何十人単位の現場も増えてきましたので。
関東、関西、九州など各地域から設計や施工管理を担当する社員が集まり案件を遂行していくわけですが、そうなると他の拠点の案件が手薄になってしまうわけです。

 YP木村 

施工管理職は転職マーケットにおいて本当に今人材不足が加速しています。
高齢化も進み技術継承も課題です。中間層を補充していかなければ、社内のバランスが崩れてしまうというこのような非常に難しい状況下でした。

 田村様 

そんな中で当初はエージェントさんとして機能いただいていた御社に、会社の規模拡大に伴い、採用人数も多くなってはいるものの採用に関わる人事部門の数は変わらないという状況下で、RPOという形でもご支援頂くこととなりました。

Solution

経営幹部や各地方拠点の拠点長、人事部からの情報収集と協力を仰ぎながら、人材要件定義の見直しやそれに伴う選考内での評価項目の再設計、媒体の効果測定による募集や選抜方法の見直しを実施

日立プラントサービス プロジェクト事業部 電子産業事業本部 竹浪様| Image by Miki Sano

 竹浪様 

この社内の状況の改善において、木村さんの功績は非常に大きいと思っています。
一番印象的だったのは、全国の各拠点、支店、営業所を回り、トップの人たちを説得していただいたことです。
今後このように採用していきたいということを、全て説明していただいた。あの木村さんの行動で、採用を全社的に積極的に進めようという流れが全国に広まったことが非常に良かったです。

 田村様 

RPOとして入っていただいているものの、外部の人間ではなく人事部門の一員として弊社の事業内容、業務内容、必要人材、専門性等を理解しようという姿勢を強く感じました。これはとても重要なことで、私自身も営業姿勢として大切にしていることでしたので非常に共感しました。

 YP木村 

この動きの意図としては大きく2つありまして、まず現場は大前提本当に採用したいと思っているけれども、実際採用を進めていく人事部門と、あまり腹を割って話せる環境にはなかったのではないかと。実際に様々なお声を現場よりいただきまして、そこの仲介に当社が入ることによってスムーズに社内の調整を進められるのではないかと思いました。
また、日立という大きなブランドはあるものの「自分たちなんて」と否定的な考え方が社内に根付いてしまっている感覚があり、外から見ると良いところがたくさんあるということを認識いただくことにとても注力をしました。そのために「HPSの魅力は何なんだろう」ということを、協力会社、エージェント等からヒアリングをさせていただき、社内に伝えていくフローは大事にしていました。

Youth Planet 木村 | Image by Miki Sano

 竹浪様 

確かに現場には「採用は人事の仕事で、現場には関係ない」という雰囲気はありました。現場は目の前の業務に必死でそれどころではないという感じ。現場のニーズを深く理解せずに協力していくというのは正直難しい状況ではありました。

 YP木村 

良い意味で外部と内部を横断し我々が身代わりになれる部分はなっていく形で、背景をきちんと説明し採用は全社で取り組んでいけなければならないという共通意識を醸成していくことを意識しました。 これまでは本部長クラスなどの本社の皆さんで完結しており各拠点の部長が面接に入ることは無かったかと思いますが、採用に対する温度感は現場も常に高く持っておくべきですので、部長にも書類選考から面接までご参加いただき、自分事にしていただけるよう進めていきました。

 田村様 

そういったメッセージは、社内人事部門から伝えてもなかなか響かなかった。それは人事の仕事でしょう、自分たちの仕事を押し付けてるんじゃないかと。それを外部RPOである御社から言っていただくことで、だいぶ受け容れられ方や意識は変わったように思います。

 YP木村 

社内で今後上司になる人間が採用活動にも参加するということは求職者にとってもすごく大切な機会だと思います。 オファー面談も、直属の上司にあたる人間が最後魅力づけという形で登壇していただくフローも追加しています。 皆様よりご意見頂戴しつつ採用設計を進め、ようやく機能し始めたと感じます。
Result

施工管理職20数名の採用に成功

日立プラントサービス プロジェクト事業部 電子産業事業本部 竹浪様(左)、人事総務本部 人財開発センタ 田村様(中央)、Youth Planet 木村| Image by Miki Sano

 田村様 

これまでは各募集職種の面接ではその職種についてしか判断をしていませんでしたが、現在はもっと柔軟性の高い採用をすることができるまでに機能してきました。今回の応募は施工管理で来ているがこの方は電気の方が向いているのではないか、そちらの面接にチャレンジしてみませんか、などといったコミュニケーションが行われるようになりました。切り口が増え判断基準が多様化することは、求職者の方にとっても自身の可能性が広がることにも繋がる良い傾向と思います。
おかげさまで、各職種が以前よりも充足するようになり、施工管理職についても20名を超える採用に成功しています。

 YP木村 

実際に先日水処理部門でエントリーが来たのですが、面接にてご経歴をやご経験を聞いた上で、こちらから別ポジションをご提案させていただき切り替えになったことがありました。ご本人の所感をエージェント経由で伺うことができたのですが、他社ではエントリーしたポジションだけでしか見てもらえなかったが、HPSに関しては逆に提案をいただき、深く理解してくれている印象を受け、とても嬉しかったとのことでした。適材適所の人材配置の考え方が機能しているということだと思います。

 竹浪様 

新しい取り組みとして「エリア採用」も去年より始めました。全国転勤が当然という施工管理職において従来の価値観でいうとタブーだと思われますが、時代の流れもありますし、ひとつの選択肢として、業界に先駆けて柔軟に対応できたのではないかと思います。
これも木村さんが全国を周って様々な現場の意見を吸い上げた中で新しく機能し始めた話ですので、それがなければ今もやっていなかっただろうと思います。御社のおかげですね。

 田村様 

全社的に経験者採用に取り組む流れが出来上がってきて、現場側にも採用の大変さについて理解していただけるようになってきました。新卒採用と経験者採用は分けて、経験者採用に関わる人事部門の担当が増え、結果採用に関わる組織は大きくなりました。これも御社のRPOによる成果です。
とはいえ経験者採用はどうしてもまだ手薄です。まだまだ我々のマンパワーでは全然賄いきれませんので、引き続きお世話になれればと思っています。

 YP木村 

いずれは御社内で回していけることをめざし、弊社も引き続き尽力して参ります。

Future

会社の規模拡大、さらなる成長のため施工管理の採用をより精度高く行っていくと共に、組織として自立して採用・育成を行っていけるようRPOとしてご支援をご提供していく

日立プラントサービス 人事総務本部 人財開発センタ 田村様 (左)、Youth Planet 木村(右) | Image by Miki Sano

 田村様 

新卒者の数が今後増えることは考えづらいため、今後経験者の市場はより活性化していくのではないかと思います。
また別軸で弊社のサービスの部分では、例えばデジタルを駆使した設備管理事業の拡大を推進していきたいと思っています。そうなったときに専門性が高く事業の推進もできる経験者の採用は必須です。

 竹浪様 

難しい課題であることは重々承知で、採用ペルソナに合致する施工管理職人材をより高い確率で採用していきたいと思っています。 過去のデータを参照すると、書類通過から実際に入社するのが全体で10%弱となっており、改善の余地があります。

 YP木村 

人材に関しましては、絶対数が少ない中でのご提案になりますので視野が狭くならないよう、幅広くご提案していきたいと思っています。その中で確率を徐々に上げていければと。細かい施策は様々あると思いますが、重要なところは昨年と継続でいかに全社的に採用活動を行っているかを社内に認知させることと考えております。その熱を維持させつつ、都度エリアごとにニーズは変化するため、きちんとキャッチアップを行い、型にはまった採用ではなく柔軟にご支援させていただければと思います。

建設業界は若い方々になかなか人気が出づらいのですが、ここの底上げができると良いなと思っています。
御社の社員の皆様、とてもイキイキと楽しそうに働いてるじゃないですか。とてもやりがいのある仕事だと思います。

 竹浪様 

最近は女性の社員も増えてきました。特に新卒者の3分の1が女性です。
女性もどんどん現場に行くようになってきており、女性専用のトイレ全部別の部屋をつくるなど対応を進めています。
弊社では必ず設計も現場も経験できるようジョブローテーションを回しています。働き方改革とあわせ、経験者採用を補う施策のひとつとして女性の進出をサポートする機能も充実させていければと思っています。

 田村様 

経験者の即戦力採用だけではなく、ポテンシャルを引き上げる育成の部分もご支援いただければと思っています。

 YP木村 

是非、今後ともよろしくお願いいたします。