ゲンダイエージェンシー株式会社｜学生の企業理解不足をコミュニケーション設計の見直しにより改善。ファン化を促進することで定着率やコミットメントを向上

CASE

導入事例

学生の企業理解不足をコミュニケーション設計の見直しにより改善。ファン化を促進することで定着率やコミットメントを向上

ゲンダイエージェンシー株式会社

広告、宣伝に関する企画および制作をしています。クライアント企業の業績発展を支援する活動（＝業績発展支援業）を通じて、豊かな社会の実現に貢献することを目指しています。お客様の集客・顧客創造、そして満足向上の為に、戦略提案から様々な広告の企画・制作等のオリジナリティ高いトータルプロデュースを実現させていきます。

ゲンダイエージェンシー株式会社

総合広告会社として、デザインからあらゆる媒体までワンストップで提供しています。店舗集客型ビジネスのエリアマーケティングを中心に、新規出店や競合対策、広告効果向上のための各種調査・分析サービスを行っています。そして広告全般のトータルプロデュースでクライアントの集客戦略から、事業の発展・収益向上に貢献する「業績発展支援業」を目指し、チャレンジし続けています。当社の仕事は、何か既存のモノを売るといった営業ではなく、マーケティングやプロモーションの提案を行い、クライアントに喜んでいただけることを実現していく仕事です。クライアントごとに課題・要望は異なりますので、各々の期待に対して、創意工夫やちょっとしたプラスαのアイデアを考え、形にしていくことで、結果として広告プロモーションに関わっていくといった幅広い仕事につながっていきます。

毎年大手求人媒体で採用活動をしていたが、選考過程において企業理解を深める施策を実施できておらず、入社後の早期離職が発生していた

学生の入社承諾前後のコミュニケーション設計を改善。採用担当者と連携し、学生に対し入社前に定量的な情報に加え社員の人の良さなど定性的な面を強調するコミュニケーションを実施

入社前に事実と意見を分けたコミュニケーションを実施し入社後の認識のギャップの発生を防止。入社3年経過後も高いモチベーションを維持し活躍する社員を輩出

毎年大手求人媒体で採用活動をしていたが、選考過程において企業理解を深める施策を実施できておらず、入社後の早期離職が発生していた

Challenge

毎年大手求人媒体で採用活動をしていたが、選考過程において企業理解を深める施策を実施できておらず、入社後の早期離職が発生していた

　YP樋熊　

ゲンダイエージェンシー様へは、2017年卒の頃から主に新卒採用における人材紹介のご支援させていただいております。

　黒子様　

弊社は大手媒体にて新卒採用を行っておりましたが、簡単に母集団が集まるわけではありませんでした。10人採用したいと思っていたとしても実際3名しか取れないような現状があり、実情として採用難であったと思います。採用基準が高かったわけではなく、そもそも弊社とマッチングする学生と巡り合う機会に恵まれていなかったため、まずはより学生との接点を増やす意味で新卒のエージェントを取り入れた経緯がありました。

　YP堀田　

思うように母集団形成ができず、接点を増やすことが課題と感じられ、媒体だけでない採用手段を取り入れられたということですね。

　黒子様　

新卒のエージェント導入により接点課題に対する改善は進んだ一方で、今度は内定辞退などが頻発し苦労しました。また、媒体における課題と同様、入社後の早期離職も多く早期の改善が必要でした。

　YP樋熊　

エージェントが学生の学業状況を把握しておらず、留年により内定辞退となってしまうケースや、エージェント自身が紹介先企業について深い理解をしないまま学生をマッチングさせてしまうことで、入社後にギャップを感じ早期離職してしまうことは大きな問題でした。

Solution

学生の入社承諾前後のコミュニケーション設計を改善。人事担当者と連携し、学生に対し入社前に定量的な情報に加え社員の人の良さなど定性的な面を強調するコミュニケーションを実施

　黒子様　

求職者に弊社のことをどう説明してくれるかというところが、エージェントに最も期待している部分です。ひとりひとりの学生に深い企業理解を促すことはとても大変なことだと察しますが、それがエージェントの本来の役割と思っています。Youth Planetさんは弊社の企業文化や事業内容について深い理解をしてくださっているので、その部分について心配のない、期待以上の働きをしてくださるパートナーだと認識しています。

　YP堀田　

先述の通り、エージェントの質は重要なポイントで、求人票の情報だけを見て、深く企業理解をせずに「とりあえず受けてみよう」と学生を促すエージェントが多いのもこの業界の事実です。弊社は我々自身が企業様の一番のファンであるべきと考えており、より深い企業理解をした上で求職者へ情報をインプットすることを徹底して意識しております。例えば企業の「安定性」について理解する際には「大手だから」「歴史のある企業だから」といったファジーな情報ではなく、財務書類まで目を通し自己資本比率等細かく確認します。また上場企業であればIRを読み込み、定量的且つ具体的に「安定性」の構成要素を把握するようにしています。

　YP樋熊　

御社の場合、メインの広告事業の売上についてはコロナにより減少傾向かもしれませんが、そういった表面的な情報だけでなく、新規事業に投資しチャレンジをしているタイミングであることや、企業として新たに生まれ変わるフェーズであることもきちんと伝えられることが重要だと思っておりました。求人票を見るだけでは、新規事業に投資し新しい事業へチャレンジしていることは見えません。その動きが見えなければ、新卒採用に期待していることが、新しい事業へ果敢に挑戦していくことに魅力や興味を持つことのできる人材であることは分かりません。

　YP堀田　

また、資料や求人票では伝わりませんが、やはり「人の良さ」などの定性的な面も重要な情報です。特に広告業界は無形商材ですので「人間力」が重要になってくる業界でもあります。定量的なデータだけでなく、我々自身が実感した「社内の人の良さ」や「透明性のあるコミュニケーション」などの定性的な魅力も漏れなくインプットしギャップを可能な限り無くしていくことが、内定の辞退や早期離職を防止するために非常に重要なことだと考えております。

　YP樋熊　

リサーチやヒアリングの中でこれらの情報を理解した上で、学生の企業理解を深めファン化を促進し、内定辞退や早期離職を防ぐことを目的として、年間の採用活動の中で最適なタイミングで必要な情報を提供していくコミュニケーションの改善設計を行っていきました。古山さんが柔軟にテストを行って頂ける方で助かりました。

　古山様　

常に改善を見据えたコミュニケーションを行っていただいている認識です。正解が分かりませんので、常に反省を活かし、確認を取りつつ進めていくことが重要と思っております。

Result

就職活動中はもちろん、内定後、入社までの期間のフォローまで細かく行うことで、紹介人材の安定した定着と活躍を実現

　古山様　

私が新卒採用を担当し始めたのは2019年卒からだったのですが、2020年卒の新卒採用ではYouth Planetさんの紹介から5名の入社が決まり、それ以来安心してご依頼させて頂いております。御社の紹介人材の特徴として先述の通り「ギャップが少ない」ことが挙げられると思います。御社からご紹介いただいた学生は我々のことを良く理解しており、面接の際に「伺っていた通りでした」と仰ることが多いです。また、選考希望率が非常に高いのも特徴です。

　YP樋熊　

ちなみに佐藤さんは弊社からのご紹介にてゲンダイエージェンシーさんにご入社されましたが、弊社のコミュニケーションについてどう感じられていましたか？

　佐藤様　

はい、私は20年卒で入社しましたが、Youth Planetさんのサポートは私たち学生に寄り添ってくださっていた感覚が強く、また提供いただける情報量がとても多く、且つ俯瞰的なご意見をいただけるので信頼していました。

　古山様　

他の20年卒社員も言っていましたが「Youth Planetさんが薦めてくださったから受けている」くらいの信頼関係がありました。

　佐藤様　

選考中も、入社してからもギャップは全く無かったです。内定承諾後から入社までの間もYouth Planetさんとは接点を持っていたため、気持ちが揺らぐようなことは一切ありませんでした。

　YP樋熊　

期待値調整も企業理解と同様に、コミュニケーション設計において重要な要素と捉えています。就職活動期間が終わると、働くことや会社に対する期待値が独り歩きし高まっていってしまいます。当たり前のことですが、入社までの期間に、仕事は面白いことばかりではないということや、新規事業についても大きな苦労を伴うことをきちんと伝えることで、ギャップの解消や入社後への覚悟を持つことができ、定着や活躍に繋がると考えております。

　古山様　

佐藤さんも3年目にして大きく活躍してくれており、まさに採用の成功事例ですね。

Future

企業が最も信頼できる採用パートナーとして、定性的、定量的な情報を的確にインプットするコミュニケーションを設計、実行することで、学生の企業理解を深めファン化を促進し、会社を背負っていく人材を増やすことへ貢献していく

　古山様　

今後も新卒採用担当として期待したいことは、最も信頼できるパートナーでいてほしいということです。最後の切り札として、何かあった際に相談させていただける存在でいてほしいと思っております。

　黒子様　

「母集団形成に問題がある、どうしよう」というタイミングに、社外ブレーンとして、当社の採用担当になってださるエージェントがいるということはありがたいことです。

　古山様　

我々としては、新卒人材をコンスタントに紹介してくださること以上に、その学生たちが我々のことを深く理解し、ポジティブな印象を持っている状態であることに非常に助けられています。Youth Planetの皆様が我々のファンとして、また我々の代弁者として細かなフォローやケアをしてくださるからこそ、学生も我々のファンになってくださるんだと思います。紹介したいと思われる企業であり続けることが、私の役割でもあると思っております。

　黒子様　

また、今までのサービスレベルがとても高かったので、質の良いコミットメントを引き続き継続していただきたいと思います。今後Youth Planetのサービスはより多くの企業から必要とされていくと思いますが、サービスが拡大しても、これまでと同様のコミットメント、サービスレベル、スタイルを貫いてほしいというのが、我々も含めた企業側の期待だと思います。

　YP樋熊　

ありがとうございます。

CASE

学生の企業理解不足をコミュニケーション設計の見直しにより改善。ファン化を促進することで定着率やコミットメントを向上

毎年大手求人媒体で採用活動をしていたが、選考過程において企業理解を深める施策を実施できておらず、入社後の早期離職が発生していた

学生の入社承諾前後のコミュニケーション設計を改善。人事担当者と連携し、学生に対し入社前に定量的な情報に加え社員の人の良さなど定性的な面を強調するコミュニケーションを実施

就職活動中はもちろん、内定後、入社までの期間のフォローまで細かく行うことで、紹介人材の安定した定着と活躍を実現

BACK TO CASE

CONTACT US